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DAWソフトにメモリ4GB以上は不要?
DAWソフトにメモリ4GB以上は不要? 友人に言われ、僕自身本当なのかよく分からないのですが、DAWソフトで楽曲を製作するにおいて、メモリの約4GB以上を使用することがないというのは本当なのでしょうか? 彼も人に聞いた事ではなしを完全に把握したわけではないようなのですが、 「音声ファイルを現状では約4GB以上で扱うことはない」という話だったようです。 32bitと64bitの話ではないようです。 この辺りの真相をご存知の方いらっしゃいますか?
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それは間違いです。OS・DAWソフト・ソフト音源がどれも32ビットだったら、いくらメモリを使いたくても4GBまでしか使えません。32ビットOSのアドレス空間が4GBしかないので、「使わない」のではなく「使えない」です。いっぽう、全てを64ビットで固めた場合は4GBの制限は取り払われますから、メモリを積めば積んだだけ使えることになります。とりあえずOSとDAWソフトが64ビット対応なら、音源は32ビット(ただし64ビットOSでの動作に対応したもの)でも、音源毎に4GBの空間を用意でき、メモリ増設の効果は得られます。 今は64ビットOSでも、アドレス空間を54ビットに制限していますが、これでもメモリ容量で言えば16PBもあるため、現時点では無尽蔵と言っても良いと思います。 「音声ファイルを現状では約4GB以上で扱うことはない」の話ですが、それってwavファイルの大きさのことを言っている気がしますね。というのは、wavファイルはファイルヘッダ部分にファイルの大きさを書く場所があって、その場所の大きさが4バイト(=32ビット)なんです。つまりこれだと表せる大きさは最大で4GBとなりますから、それより大きなファイルは存在しないというわけです。でも、4GBのファイルが一個だけじゃない場合だって考えられますから、いくらwavファイルが4GBしかないと言っても、DAWソフトが4GB以上のメモリを使わないという話にはなりませんよね。
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私自身はSONARユーザーなので、Pro Toolsに関しては一般論しか言えないのですが、問題の8.0.3の更新情報を見ると、確かにWindows7 32/64bitに対応したが公開ベータ版だよと書いてありましたね。8.0.4も出ていますが、公開ベータという扱いのままです。でも、同じ64ビットでもVistaに関してはベータ版扱いされていないので、危惧されている「64ビット対応(とりあえず動くようにした)」ではなく、64ビット化された(64ビットのソフトになった)ものと解釈したいです。 これでPro Tools本体は64ビットになるでしょうが、もしプラグインを使っていて、そいつが最低でも64ビットOS対応(とりあえず動く)になってくれていなければ、結局は使えないことになってしまうので、そこが問題になる心配はあります。サードパーティーものだったらDigidesignは面倒見てくれないでしょうから、本体とは別に対応を待たないといけません。 Vistaはすでに64ビット正式対応になっているのに、7は公開ベータ扱いというのはちょっと解せないところですが、Pro Toolsって基本は業務用ですから、認証条件が厳しいのかなと思ったりしています。
お礼
>Pro Toolsって基本は業務用ですから、認証条件が厳しいのかなと思ったりしています。 確かにその通りかもしれませんね。 事実、ぼくのPCではPro Toolsが起動しなくなっています。。。(Windows 7の64bitです) ご丁寧にありがとうございました。 不安が解けてすっきりしましたっ♪♪
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 >wavファイルはファイルヘッダ部分にファイルの大きさを書く場所があって、その場所の大きさが4バイト(=32ビット)なんです。 おっしゃるようにこの辺の話のようですね。 「音声ファイル」という言い方が気になっていましたし、そういうことならば納得できます。 そういうことであればプラグインやMIDIについては関係のないことだと思いますし、4GB以上も意味を成すのでよかったです。。。 あの、ひとつよろしいでしょうか? 実はPro Tools LE8を使っているのですが、あれってver.8.03がありますよね? そしてさらにWindows7・64bitのためのベータ版やら3C2みたいなものもDigidesignからリリースされました。 あれらをダウンロードすれば4GBの壁を越えた、という解釈で宜しいのでしょうか? ベータ版ということもあり、ただ単に「64bitでも使える」みたいな感覚なのかなぁとも思えるので。。。