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リードギターとサイドギターについて
リードギターとサイドギターについて リードギターよりサイドギターの方がソロ多くないですか? 例えばアニメの「けいおん!」も「中野梓」はサイドギターのはずなのに毎回ソロパートを弾いてます。 どういうことでしょうか?
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いや、リードギターとかサイドギターとか言うのは、役割分担の「便宜上の言い方」に過ぎないので、「ギターがリードパートを弾いている時」には「そのリードを弾いているギター=リードギター」と言って良いんです。 ギター2人のバンドでは、一人がリード、もう一人がサイド…と紹介される事が多いのは事実ですが、サイドがリード弾いてはイカンというルールがあるわけではないので、ある曲で「サイド」とされてる方がリードパートを弾いていれば、「その時」はリード弾く人が「リードギター」です。 メンバー紹介で「Aさんがリード、Bさんがサイド」とされていても、あくまでも「もっぱらAがリード弾く事が多い、もっぱらBがサイドに回る事が多い」というだけのことです。 選曲によって、AとBの関係が逆転する事もよくある話です。 それと、「けいおん!」では当てはまるかどうか知らないんですけど、サイドギターは単にコードをガシャガシャ弾くだけではなく、「コードリフ」で弾く事も多いですから、かなり凝ったコードリフでは本来のリードよりよっぽどメロディアスでリードっぽい…って曲だっていくらでもありますしね。 また、サイドといえどリードと共に別フレーズのリードパートを弾く「ツインリード」を取り入れている曲もいくらでもあります。 大昔は、リードはリード、サイドはサイドと完全に分業しているバンドの方が多かったんですが、最近ではギターが2人いれば、どちらも「リードでもサイドでもできる」というバンドが普通ですね。上手いバンドならですが。
お礼
とても勉強になりました!ありがとうございます!