- ベストアンサー
なぜ魔女や魔法使いは、ホウキで空を飛ぶのでしょうか?
なぜ魔女や魔法使いは、ホウキで空を飛ぶのでしょうか? ホウキなんて物を使わなくても、魔法使いならば、そのまま空を飛べるような気がするのです。 西洋では、ホウキに特別な意味があるのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
絵にしやすいという理由が大きいでしょう。 またフロイト的に言えば、男根の象徴となるでしょうか。 古い文献では必ずしもホウキに乗るとは限っていなかったようです。 「香油を塗りたくって、空を飛ぶ」とか、 「フクロウに変身して飛ぶ」など。 ある漫画で、魔女の女の子がホウキを壊して困っていると、弟が 「ホウキがないと飛べないの?」 「飛べるわよ」 「じゃあホウキなしで飛んだらいいじゃん」 「外に出るのに靴を履かない人がいる?」 というやりとりがあって、妙に納得しました。
その他の回答 (3)
- kodai78
- ベストアンサー率45% (56/122)
中世ヨーロッパの伝承上の魔女の飛行道具は諸説あったそうです。ホウキというのが一般的に挙げられているのにも、しばしば魔女のモチーフとなる老婦人が炉辺に常に身を寄せていた事から、炉辺付近の道具(ホウキ、火箸、火かき棒など)が最も考えられていたようです。 実際のところは道具が何かではなく、その際に使用していた膏薬によるところが大きかったらしいのですが、トリカブト、ベラドンナ、毒にんじんなど毒性の強いものを体に塗っていたそうです。それによる幻覚作用によって空を飛んだ気分になる、ある意味麻薬的効果を味わっていた者達がいたという説が有力のようです。
お礼
ご回答下さりありがとうございました。 非常に参考になりました。 飛ぶという感覚が幻覚作用から来るとのことたいへん参考になりました。 また、有用なページを教えて下さりありがとうございました。
補足
回答を頂いた皆さんにポイントを発行したいのですが、残念ながら、その様な方法がありません。 本当にありがとうございました。
箒は女性の道具の象徴であり、 また馬の代用品としてまたがるのです、 それと現在の絵では箒の掃く部分が後ろになってますが、 古い絵では掃く部分が前になっています(これが馬の頭にあたります)、 後ろになったのはロケットが空を飛ぶようになり、 掃く部分がロケットの噴射に似ていて、 後ろにした方がスピード感のある絵になるので変わったそうです。
お礼
>それと現在の絵では箒の掃く部分が後ろになってますが、 >古い絵では掃く部分が前になっています(これが馬の頭にあたります)、 馬の代わりだったのですね、そう言われてみると確かに馬のように見えますね。 ムーミンに出てくる「飛行鬼」という魔法使いは、そういえばヒョウ?に乗っていたことを思い出しました。 >掃く部分がロケットの噴射に似ていて、 >後ろにした方がスピード感のある絵になるので変わったそうです。 ロケットのイメージということは、本当に近年になってからのことなのですね。 すごく参考になりました。 ありがとうございました。
- kojitti
- ベストアンサー率32% (449/1386)
こちらをご覧下さい。
お礼
ありがとうございました。 このようなページがあるということは、ほかにも疑問を持っている方が多いのかもしれませんね、参考になりました。
お礼
この質問の直前にハリーポッターの宣伝があり、魔法使いもホウキで飛ぶことを改めて知ったものですから。 >「じゃあホウキなしで飛んだらいいじゃん」 >「外に出るのに靴を履かない人がいる?」 >というやりとりがあって、妙に納得しました。 きっと、liar_adanさんのこの回答に、いますごく納得しています。 ありがとうございました。