- ベストアンサー
音質の低下を最小限に抑えるには、どの形式とビットレートを選ぶべきか?
- CDをパソコンに取り込む際の形式とビットレートの選び方について迷っています。形式のリストにはWMオーディオ、WMオーディオプロ、WMオーディオ可変ビットレート、WMオーディオロスレス、wav、MP3がありますが、違いがよくわかりません。
- 取り込んだ音楽をパソコンで再生するだけでなく、編集した再生リストをCDに書き込んでコンポで聴きたいと思っています。音質がなるべく元のCDに近いものであることが重要ですが、ファイルサイズは気にしていません。
- 迷っているのは、1、WAV、2、WMオーディオでビットレートを192にするのどちらが音質が良いのかです。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
wavはPCM音源をそのまま取り込んだ状態ですから、圧縮の掛かっていない生音源です。 高音質ですが、データ量も多くCD一枚に相当する80分でCDと同じ700MBになります。すべての音楽再生ソフトで再生可能です。 Windows Media Audio Losslessは、音源を可逆圧縮します。 音質の低下はほぼなくデータ量を削減します。圧縮率は最大で1/2~1/3程度となります。 一般にデータ量を節約したいが、音質も元音源と同じにしたい場合は、これがベストです。 一部の音楽再生ソフトでは再生をサポートしていません。 Windows Media Audio VBR(可変ビットレート)は、音情報の多い部分と少ない部分を識別し、割り当てるデータ量を変化させる圧縮技術です。例えば、無音の部分では消費データレートを最小にし、複数の音が重なり広い周波数を稼ぐ部分では、データ量を多く消費します。 これによって、CBR(固定ビットレート)に比べて音の劣化を少なく抑えられます。 圧縮率は、1/5~1/10以上となります。 Windows Media Audio Professionalは、Windows Media Audioの上位規格です。圧縮効率を見直し、低ビットレート時のダイナミックレンジを改善しています。圧縮はCBRのオーディオ圧縮となります。一部、ほかの再生ソフトでは再生できない場合があります。 Windows Media Audioは、CBRのオーディオ圧縮です。もっとも初期からあるメディアプレーヤーの圧縮音声方式です。上記より音質は低下しますが、多くの機器で再生できます。 尚、ここからはWindows Media Audio をすべてWMAと略します。 mp3は、MPEG Audio Layer-IIIの略です。WMAとは異なりMPEGが策定したオーディオ圧縮規格です。世界でもっとも普及しているオーディオ圧縮フォーマットでもあります。圧縮率はそこそこで初期の圧縮技術を使うため、音質は必ずしも良い部類ではありませんが、再生互換性が高いのが特徴です。 音質としては、WAV>WMA Lossless>WMA VBR>WMA PRO>WMA≧MP3となります。 汎用性としては、WAV>MP3>WMA>WMA VBR>WMA PRO=WMA Losslessとなります。
その他の回答 (2)
- Tasuke22
- ベストアンサー率33% (1799/5383)
> WMオーディオロスレス ロスレスですね。完全にCDに戻ります。 また、WAVEのような古いフォーマットではありませんから、各種 データを埋め込めます。 その点で言えば、WMPよりiTunesの方が秀逸ですね。 500曲を超える辺りからWMPは管理が苦しくなるでしょう。 iTunesのAppleロスレスは多くのデータを埋め込むことが出来、 音楽のデータベースのような扱いが出来ます。 現在、私は曲数が8,300曲を超えましたが、まだ管理に悩むこ とがありません。 WMPを使っていた頃は四苦八苦していました。ロクに管理が出来 ない上に多大な時間が必要でした。
お礼
ありがとうございます。 ロスレスは再生ソフトを選ぶとのこと(他の回答者様)なので、試してみます。
- EFA15EL
- ベストアンサー率37% (2657/7006)
ファイルサイズを気にしないのならWAV以外の選択肢は無いでしょう。 程度の差こそあれ、圧縮した時点で劣化しますので。 (そういう意味ではロスレスが次点)
お礼
回答ありがとうございます。 wavで取り込むことにしました。
お礼
詳細な解説をありがとうございます。新しいWMAについての知識がなかったので大変助かります。 WAVで取り込むことにします。