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ACCESS 2007 レポートの年度毎の集計方法
- ACCESS 2007のレポート作成時に、年度毎にグループ化し集計する方法について説明します。レポートにて、品名、日付、金額を表示し、年度毎にグループ化したい場合は、クエリを使用して平成13年度のデータのみ表示させることができます。
- 年度毎にグループ化し集計したい場合、以下の手順で設定します。 1. レポート作成画面で、デザインビューを選択します。 2. 品名、日付、金額のフィールドを配置します。 3. フィールドを右クリックし、[グループ化]を選択します。 4. [グループ化の設定]ダイアログボックスが表示されるので、[表示したいフィールド]に日付フィールドを選択し、[グループ名]に年度フィールドを選択します。 5. [合計]を選択し、集計したいフィールドを選択します。 6. [OK]ボタンをクリックし、グループ化を適用します。
- 年度毎にグループ化し集計したレポートを表示させるためには、クエリを使用する必要があります。クエリ内で、抽出条件にBetween CDate(CStr([年度を入力]) & "/4/1") And CDate(CStr([年度を入力]+1) & "/3/31")と指定することで、指定した年度のデータのみを表示させることができます。
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テーブル名をテーブル1とします。 (1) 年度の求め方は、 Format(DateAdd("m",-3,[テーブル1]![日付]),"yyyy") で出ます。 クエリでは、たとえばこのような感じ。 西洋暦 SELECT テーブル1.日付, テーブル1.品名, テーブル1.金額, Format(DateAdd("m",-3,[テーブル1]![日 付]),"yyyy") AS 年度 FROM テーブル1; 和暦1 SELECT テーブル1.日付, テーブル1.品名, テーブル1.金額, Format(DateAdd("m",-3,[テーブル1]![日 付]),"ggge") AS 年度 FROM テーブル1; 和暦2 SELECT テーブル1.日付, テーブル1.品名, テーブル1.金額, Format(DateAdd("m",-3,[テーブル1]![日 付]),"e") AS 年度 FROM テーブル1; この場合は和暦2が適当かもしれません。 (2) (1)で作ったクエリを登録。レポートの新規作成 を選択し、「基になるテーブルまたはクエリの選択」で このクエリを選択し、「レポートウイザード」をクリック。 「フィールドの選択」で日付、品名、金額、年度の順に選択。 (3) 「グループレベルの選択」で年度を選択。 (4) 「詳細レコードの並べ替え・・・」で日付を選択。 「集計のオプション」で「合計」と「詳細および集計値のみ」 を選択し、「OK」とする。 (5) あとは「次へ」を選択し、終了。 (6) 出来たレポートをデザインビューで開き、年度ヘッダー の上でマウスを右クリックし、プロパティを選択。 プロパティの改ページの項をクリックし、 「カレントセクションの前」を選択し、保存する。 保存する。 (8) 詳細のテキストボックスの幅を調整し、日付、商品名 などが切れることなく表示されるようにする。 (9) 以上で、終了です。レポートを開いて確認して ください。レポートではいらないものも表示 しているかもしれません。たとえば総計、 各年度の合計の詳細レコード数など。いらないものは デザインビューで削除してください。ただし 気をつけて。 年度フッターのところは「合計」というラベルと、 =Sum([金額]) というコントロールソースが 表示されているテキストボックスがあれば いいかもしれません。あとのものは削除するか は判断してください。 総計がいらないときは総計を削除した後、一番下の 余白を上のほうに引き上げて余白を見えなくして おいてください。 なお、年度のレコード数が多い場合、このウイザード による方法で2ページ目の出力ができたかは確認して いないので、もしできなければ、改ページを「しない」 に設定してください。 出来ない場合は、サブレポートの使用とメインレポートに 送り込むデータの加工が必要になります。 この場合は、なかなかこの場で判るように 説明するのが難しくなります。各年度の改ページと 各年度の小計を出していくのはコードの記述と、 コントロールの設定がすべて手作業になります。 その場合は、一度サブレポートの作り方を 本やWEBでサンプルを探してトライしてみてください。 判らないところが出てきたら質問してください。 以上です。
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- layy
- ベストアンサー率23% (292/1222)
考え方。 やっている抽出条件の式の年度入力部分をデータの年度から求めるようにしたら各レコードはどの範囲のとき抽出されたらよいかが決まると思います。EやFレコードだとH130401からH140331までという意味の2項目を追加してやる。そのいつからH130401の年部分がそのまま何年度相当かの情報H13になります。 レポートのフッタにも使えます。 シンプルでなくとも確実です。
お礼
急いでいたもので、テーブルに"年度区分け"フィールドを追加し、12、13,14・・・と入力していきました。 レポートで年度区分けごとに纏め、合計を出しました。 次回作成時に参考にさせてもらいます。ありがとうございました。
お礼
急いでいたもので、テーブルに"年度区分け"フィールドを追加し、12、13,14・・・と入力していきました。 レポートで年度区分けごとに纏め、合計を出しました。 次回作成時に参考にさせてもらいます。ありがとうございました。
補足
これからも同じようなmdbを複数作成しなければならないので、その時実践してみます。