果たして、この手の専門家と言うのは居るのかなー?
田舎ですが、法要などの会席をさせていただいている者です。値段は地方により、その家柄によりまちまちだと思ってください。(一応、浄土真宗西本願寺系の檀家の多い所です)
>今日の志と粗供養をしないといけないのですが
>貰う側としたら、海苔やお茶などが多いですが、
→出席者へお渡しする引出物の事ですよね?
昔はたくさん出していました。後菓子、みたま(餅ご飯)、まんじゅう、折り詰め、乾物、砂糖、籠盛、記念品等)それこそ、結婚式の引出物を思い浮かべて頂けば間違いないです。(値段は数万でした)
引出物の意味ですが、それこそ昔は、故人にお供えしたものを皆さんに配ったのだと思いますし、お坊さんからもそのように聞いています。しかし、今ではお供え物はお供え物として、家人が故人を偲ぶ会に来てくださって有難うと言う意味になっていると思われます。そして、親類間では先に法要を開いた家が有れば、その時の状況を見て判断されるようです。
品物にはそれぞれ意味が有りますが、裏を返せばこじつけです。(笑)今は車で帰られるのか?泊まりなのか?などを考慮して品物も考えられるようです。昔は歩きも多かったでしょうしで、軽い物。で、多少大きさも無いと見栄えが悪いので缶入りの物って、事で「海苔やお茶」が多かったようです。
今はかなり簡略化されてきておりまして、おまんじゅうと記念品だけとか、みたまと果物の盛合せとか。
今はなさる家の方が「貰って嬉しかった」と思われる物をお出しになるようです。(もちろん、数年前に親戚で法要をされていればそちらをご参考にされた方が良いです)
値段は、正直お供えによるでしょうね。「御供物料」「御花代」「御仏前」などと書かれたお金の事です。大体一家族二人で出席頂けて、「三万円」を包んでいらっしゃれば、会食代二万円、引出物一万円と考える方が多いようです。(割合はかなり幅有りです)まあ、お供えとしていただいた分を食事と品物で全返しが基本のようです。
いろんなマナー本を見ても金額に触れた物は少ない筈です。それは、先にも触れました通り、地方によって、その家によって、更には亡くなった方の立場や喪主の立場など諸々の事情があるからでしょう。
しかし、法要はあくまでも親族が故人を偲ぶ会です。その気持ちを大切になされば良いと思いますよ。(全く前例が無くて多少心配でしたら近いご親戚の方に先に亡くなった方の時の事をそれとなく聞かれたら良いと思います)
ご参考になれば良いのですが。
お礼
詳しくありがとうございます。 とても、参考になりました。 形式ばかりにこだわってしまって・・・ 形式にこだわらず、戴いて良かったと、思える品をしたいと思います。 故人を偲ぶ気持ちが大事ですものね。 ありがとうございました。