ヴァイツゼッカー演説について
ヴァイツゼッカー氏は、終戦40年の演説で
「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります
非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥りやすいのです」と言いました。
問1
これは、敗戦国のみならず戦勝国にも否、
人類全体にいえることではないでしょうか?
負の歴史とちゃんと向き合うそれはどこの国も
せねばなら無いことだと思うのですが?
問2
中共も日本に対して、歴史を直視しろとか反省しろとか
言いますが、じゃあそういう君達は、自国の
負の歴史(チベット人虐殺、天安門事件など)を直視しているのかと言いたくなります。全然してませんね。天安門事件のことも
ろくに教えてませんし。チベットの事も”解放”と教えてますし。
日本にもそういう輩はいますね。
先の大戦は、アジア解放の戦いだったとか。
そう主張している輩(ネット右翼など)に限って、中国は歴史を直視していないとか言います。
そういう事を主張している時点で、批判対象である中国と
同レベルになりさがっていますよね?
ナショナリズムむき出しで、歴史を論じ
自国にとって都合の悪い部分(負の歴史)と向き合おうとしない。
向き合おうとすると「愛国心がない」などと言う
嫌いな国の負の部分には批判的
など
本当に中国が嫌いなら中国のしていることを反面教師と
すべきだと思うのですが?
余談
ヴァイツゼッカー氏は、父親がA級戦犯でありながら、父の罪を認めようとしていなかったりなどで、最近は、あの演説も取り上げられることが少なくなったそうです。残念です。