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日本はスイスみたいに、どことも軍事同盟を結ばず、独自に防衛できる真の独
日本はスイスみたいに、どことも軍事同盟を結ばず、独自に防衛できる真の独立国家になったほうがいいと思いますか。 軍隊をまったく持たず、軍事同盟も結ばず、独立国家を保つことは不可能でしょうか。 どこか中米にそのような国があったはずですが。
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- Heavyhand
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例えばスイスは核武装を行おうとした過去がありますし、現時点で徴兵制を維持する国民皆兵国家です。 それに、どことも同盟しない=どこの国も敵になりうるということであり、 事実、第二次大戦時のスイスは連合枢軸関係なく領空侵犯機を迎撃していました。 スイスのモットーは「敵国にとって仮に侵略が不可能でないとしても、侵略のメリットよりも損害の方が大きくなるようにすること」なわけで、 日本が同じモットーになるなら現在の自衛隊の規模では到底足りず、結構な軍拡と法整備が必要になるでしょうね。 さらに言うなら、同盟国でもない国がいつまでも兵器を売ってくれるとは限らない訳で、兵器も国産化を目指する必要がでるかもしれません。 理念はともかく、実際上のコストなら米軍駐留の方がよっぽど安い。 >中米にそのような国があったはず コスタリカのことなら勘違いでしょうね。 コスタリカは米州共同防衛条約(通称リオ協定)という集団的防衛条約に加盟していますし、 米州機構加盟国でもあります。 現在、世界遺産であるココ島には、麻薬撲滅作戦のため、米軍が駐留しているそうです。 たしかに憲法で軍隊を持たないことを明記していますが、非常時には徴兵制の施行と軍の設置が可能であるとも憲法で規定していますし、 イギリスの国際戦略研究所はコスタリカの警察力について準軍隊として取り扱っています。 まあ、単なる警察として扱うには武装が強力すぎますし、対戦車ロケット砲とか。
- 2011年 2月変更(@wwbc)
- ベストアンサー率28% (247/857)
そうですね。理想はスイスですね。 スイスは種々の好条件に恵まれ、自存自立の自己防衛がやれる。 山岳地帯で国民皆兵で金融システムに優れ、そしてどこの国とも敵対関係にない。 そして、どの国も、スイスを敵国だと思っている国はない。 だが日本には敵国が存在しています。 中国・北朝鮮・韓国・ロシアが目下の日本の敵。 中国・韓国・ロシアは日本の国境権益を侵しています。 日本が自存自立の自己防衛を行う場合、これらの敵国を武力で威圧する必要があります。 またはそれら敵国と友好関係を結ぶ必要があります。 現在日本はそのどちらの努力もしてないじゃないですか。 友好関係を結ぼうにも、懸案事項が多数ありすぎて、マトモな友好関係は望めない。 ましてや日本が日米同盟を離脱し、米国軍事力から切り離された状態になれば、敵国韓国の同盟国である米国は、韓国の介在によって仮想敵国となります。 米国は日本の仮想敵国。となる。 さて、こういう状態で日本が自立自存の自己防衛を行う場合、核武装を含む重度の軍事力が必要となります。 私も質問者さんに賛成ですよ。んじゃ、まずは核武装から始めましょう。 これさえあれば北朝鮮のように何をやっても、自立自存の自己防衛を始められます。 その時点から徐々に通常戦力を整え、真の自立自存方式による立国をしましょ。
- nidonen
- ベストアンサー率55% (3658/6607)
スイスは NATO と、「 平和のためのパートナーシップ 」 ( Partnership for Peace )を締結していますよ。どことも 軍事同盟を結んでいないというのは、事実に反しています。
- kendamakun
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独自で防衛できる事が理想ですが、そのためには超えなければならないハードルが幾つもあります。 まず憲法9条を廃止(又は改正)、自衛隊を正式な軍隊とし先制攻撃も行えるようにしなければなりません。そして防衛費を倍以上にして軍備を増強、核武装も必要です。 軍隊を持たない非武装中立は理想論ですらない幻想論と言わざるを得ません。日本は韓国に竹島を不法占拠され、北朝鮮には国民を拉致され、ロシアには北方領土を不法占拠され、そして中国も尖閣諸島や沖縄近海の領有権を主張するなど日本を侵略する気満々です(中国人は、沖縄はかつて中国の属国だったから中国の物だとも主張しています)。 一国が独立を維持するために軍事力は必要不可欠な物です。国際問題は結局の所力関係でしか動きません。
独立国としては、自国の防衛は、当然、自国でできるべきでしょう。 その上での同盟のほうがいいでしょう。
- Lux_et_Veritas
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「独自に防衛できる国」になるコストを考えた場合、現実的ではありません。独自に防衛できるだけの力を持つ=それを維持できるだけの勢力圏がなければいけない、と言う事で必然的に現状のままでは無理です。で、独自に防衛だけの勢力圏を得るために戦争を行う、と言うロジックに陥ってしまったら戦前の日本みたいになっちゃいます。また、現在のレベルの軍備では確実に不可能なので周辺諸国に独自で対抗できるだけの軍拡が必要になります。「真の独立国」(=どことも同盟しない)と言う事は「周辺の国全てが仮想敵国である」と言う事を、覚えておいてください。 「9条さえあれば平和だ」と言う幻想を信じているなら別ですが、そうでない場合は当然周辺諸国に独自で対抗できるだけの力が必要となります。日本の場合一番の問題は中国ですが、北朝鮮と言うファクターも存在する上に非同盟と言うのであれば韓国も明確に仮想敵国となります。また、当然それらの国は日本が再軍備を推し進めた場合態度を相当硬化させるでしょう。自主防衛と言うのは「同盟」と言うしがらみを捨てるかわりに全てのリスクを自分で背負う、と言う事でもあるのです。周辺諸国がEUの国ばっかりで現在は振興される可能性が限りなく低いスイスと違って(また、この国は国民皆兵です)日本の位置はある意味非常にマズい。スイスみたいに国民皆兵で大した軍隊を持たない、と言うオプションは事実上存在しません(また海防は国民皆兵でまかなえるようなものではありません)。 不可能ではありませんが現実的だとは自分には到底思えませんね。
スイスってね、過去、西側・東側に時刻の武器を売って生計を立てていました。 また、武器だけではなく、人間も傭兵として輸出していました。 現在も、武器は何所の国にも販売します。 中立とはそう言う中立なんですよ。 また、スイスには銀行が多いです。 スイス銀行という銀行があるわけじゃなくて、スイスにある銀行で、自国庶民の銀行もありますが、世界中の金持ちが口座を持つ銀行があります。 そのような銀行は利子が付きませんし、代わりに保管料すら取られます。 しかしながら、その口座人の名前や預金高は絶対に明かしません。 かの、ヒトラーをもってしても屈服させることが出来ませんでした。 そのような銀行には、各国の金持ち 当然、それぞれの国の政治経済に影響力の強い人たちです。 ですから、そのような銀行を持つスイスを襲うことは出来ないんですよ。 と、いうわけで。 日本はそのようなことが出来ますか? アメリカの腰巾着としてしか見られていない。無くなっても変わりは韓国でも出来るわけで。 単独での防衛はまず不可能だと思います。
- n-i-e
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軍隊のない中米の国といえばコスタリカですが、全く非武装というわけでもなく、警察が軍隊を兼ねるような形になっています。 スイス以外の永世中立国としてはトルクメニスタンがありますが、こちらは独裁です。 非同盟主義の国としてはインドがありますが、こちらは冷戦時代にはアメリカから「東寄り」と見られてしまいましたし、中国との国境紛争やパキスタンとのカシミール紛争を抱え、核保有もしています。 中立、非同盟といっても、いいことばかりではないようです。 で、日本が軍備を持つべきかですが、冷戦時代はすぐ隣に共産主義で核保有国のソ連と中国、独裁の北朝鮮、軍事政権の韓国という具合でしたので、日本のやりかたがベストだったかはさておき、結果を見れば、戦後を通じて大きな内戦も国境紛争もなく、経済成長も果たしたと考えれば一応上々だったのではないでしょうか。では冷戦が終わった今、軍隊は必要なのか。必要だとしても、今までどおりの冷戦思考の軍隊でいいのか。何か根本的に別なものが必要なのではないか。そういう疑問は、アメリカを含め、各国とも持っているようです。とはいっても、軍人と役人は頭が固いのが世の常ですので、そう簡単に大きく構造改革とは行かないようです。何事も一歩一歩ではないでしょうか。
- char2nd
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>軍隊をまったく持たず、軍事同盟も結ばず、独立国家を保つことは不可能でしょうか。 コスタリカのことですか? たしかに永世中立国としての宣言はしてますが、国連で承認されたわけではないですね。 それに、常設としての軍隊が無いだけで、非常時は軍隊を組織することが同国の憲法に定められています。又、かつて軍隊が行っていた職務は警察が行っており、対戦車ロケット砲などの火器を装備していて、そのための予算は隣国ニカラグア軍隊の3倍といわれています。 コスタリカが常設軍を廃止したのは、米州相互援助条約に加盟しているためでもあります。東アジアにおける同様の機構が成立すれば日本の永世中立も可能かも知れませんが、今の状況では無理でしょうね。
- DESTROY11
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ちょくちょくある質問ですが、不可能です。 どことも同盟を結ばず独自に防衛するということは、どこかが攻めてきても救援も出せず、どこからも助けが来ないことです。 自衛隊は防衛に特化した軍隊ですが、後方支援に難があります。 情報、燃料、弾薬、食料、人的資源の補給システムが全然整っていません。 これらを解決するには軍事予算を増額し、場合によっては徴兵や外人部隊も視野に入れねばなりません。 「軍備を捨てろ」というのは、国家としての自殺にほかなりません。 日本はロシア、中国、朝鮮半島などから太平洋を塞ぐ位置にあります。 これらの国家から見れば邪魔な位置にあるわけです。 それに気候も安定しており、以外と資源豊富な土地なんですよ。 中南米の軍を持たない国家とは「コスタリカ」のことでしょう。 ココの場合、常備軍を持ってませんが、軍並みの強力な装備をした警察がいます。 また「軍事予算」は中南米3位の警察国家でもあるのです。 それに入手しても特に旨みのある土地でもないし。 侵略してもとりたてて得することはないし、それなりの「軍備」はありますから常備軍はないというだけです。 日本が軍を放棄した瞬間、米国、中国、ロシア、韓国あたりが「守ってやる」となだれをうって来るでしょうね。 で、勝手に分割統治され、日本は消滅するでしょう。
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