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テレ朝ドラマ「相棒」Season3双頭の悪魔について
- テレ朝の午後のドラマ再放送枠で「相棒」Season3の双頭の悪魔が再放送されましたが、物語の最後で木村佳乃さんに電話がかかり、その後笑っていたシーンの意味が分からないです。
- 「相棒」Season3の第1~3話で放送された双頭の悪魔の再放送があり、最終回のシーンで木村佳乃さんに電話がかかりました。電話が切れた後、木村佳乃さんが笑っていたのは何を意味するのでしょうか。
- テレ朝のドラマ再放送枠で「相棒」Season3の双頭の悪魔が放送された際、最終回のシーンで木村佳乃さんに電話がかかりました。しかし、電話が切れた後、彼女が笑っていたのはなぜなのか理解できません。
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木村さんの笑いについて 元々は秘書が裏社会の人間にヤバい仕事を依頼していたわけで、 その秘書を自殺させれば、自分と裏社会の連中との縁は切れるというふうに、 木村さんは甘く考えていたんだと思います。 で秘書を自殺させたし、幹事長は捕まったし、これで目出たし目出たしと 思っていたところへヤバい連中から電話があったので、 「やれやれ、これじゃキリがないわね~、全く腐った世界だわね~」 という感じの、自嘲的な笑い、いわゆる、「笑っちゃうわね!」とか 「笑うしかないわ、こりゃ!」ていうところだと思います。 津川さんの件 あの手紙は確か自殺した秘書が事の顛末を詳細に書いた遺書でしたよね?で、 それが公表されれば、木村さんもタダでは済まず、政界がとんでもないことに なるようなモノだったと記憶してます。 (今回の再放送を見ていないので、前に見た記憶だけですから、ちょっと 手紙の内容に自信がありませんが、かなりヤバい手紙だったという記憶があります) で、津川さんは木村さんのお父さんと仲が良かった友人という役ですから、 ここはひとつ自分が全てを棺桶の中まで持っていこう、と決心したんだと思います。 津川さんは番組の中では意外に杉下さんたちに好意的で、尚且つ清廉潔白に 近い政治家の役でしたから、本来なら正義のために公表すべきなのだが、 自分の信念にも嘘をついて、自分が悪者になろう、という気持ちになったんだと思います。 もちろん悪いことだと判っているのでしょうが、公表するより隠蔽したほうが 多少なりとも日本のためになると思ったのではないでしょうか? ちなみに、津川さんは役の中で、法務大臣時代に死刑執行書に一度も 署名をしなかった理由を杉下さんから聞かれて、「俺の生家はお寺でな、 本来は住職になるところを政治家になったんだ。だから殺生はしたくねえんだよ」 と言ってました。もちろん真面目に答えたものではないと思いますが、 やはり仏に仕える者としての自戒ということを常に考えているのではないでしょうか・・・?