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最近のヒットチャートを見て思うこと

最近、明らかに10代~20代前半の人しか聞かないような曲がヒットチャートの上位を占めるようになってきました。 私自身は30代前半ですが、私の世代は色んな音楽ブームを経験し、産んできた世代です。バブル世代でもあります。 でも、社会人として働き盛りになってきたここ数年、今までの古い世代と同じように、音楽から離れつつあるように感じます。 少なくともヒットチャートを見る限り、そんな感じがします。 やはり、音楽に囲まれて育ってきた我々の世代も、仕事の忙しさには、敵わないんでしょうか? 私の思い込みすぎですか? 同世代の方、どうですか?

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  • jing
  • ベストアンサー率11% (36/322)
回答No.4

80年代生まれです。 ということで、80年代前半の音楽はさっぱりで、有名な作品をいくつか知ってるかなぁー?というところです。 まず、ヒットチャートについてですが、CDの購買年齢層から考えて、10代~20代前半の人しか聞かないような曲というのもしかたないかな?と思います。 それに、そのくらいの年齢層ってみんな、同じものを買っていたりしませんか? ブームにも敏感ですしね。 たぶん・・・ですが、たぶん、私もmonemuさんと同じくらいの歳になったら、同じようなことを感じると思うのですよ。 私の場合は、90年代を懐かしむことになると思います。 (今でも、十分懐かしいと思ったりしていますが。(笑)) それに、いろんな音楽があってそのすべてのジャンルが好きって言う人は珍しいと思いますから、その中でこれが好きっていうのがあって、たまたま、それが今のヒットチャートには入ってないというだけなのだと思います。

monemu
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回答No.3

1968年生まれです。 クドクドと書きますが、80%くらいは読み流してください(笑) 僕の場合は、音楽から離れたくないという気持ちが、心の奥に潜んでいるようで、ラジオをよく聴いています。 ラジオなら、忙しくても結構気軽に聴けます。 ラジオから流れてくる新しい曲を聴いて、“いいなあ”とか“歌ってみたいなあ”と思う曲は結構ありますよ。 もちろん、全員集合でキャンディーズが歌っていて、山口百恵とかピンクレディーとかジュリーがスーパースターで、ニューミュージックが盛り上がっていて、サザンとかも登場して、西城秀樹のヤングマンがベストテンで「9999点」で、ついには松田聖子が彗星のように現れ、コミックソングでも漫才ブームの頂点にいたザ・ぼんちの「恋のぼんちシート」(プロデュースは近田春夫)が冴えているみたいな70年代後半から81年くらいの歌謡界の状況からみれば、現状は寂しいものがあります。 しかし、客観的に聴いてみて、最近のヒット曲のクオリティーが落ちているとは考えられません。 最近のヒット曲でも、山崎まさよしの「未完成」とか平井堅の「Life is...-another story-」とか森山直太郎の「さくら」は“いいなあ”とか“歌ってみたいなあ”と思いますし、キリンジの「スウィートソウル」やキセルの「砂漠に咲いた花」などは往年のオフコースやチューリップの名曲に匹敵するぐらいのいいメロディーをもった曲です。 バンド系では人気の175R(イナゴライダー)やHY(エイチワイ)にはイマイチなじめませんが、ハイロウズなどが現役でがんばっていて、最近の曲でも相変わらず“説得力があるなあ”と感じてしまいます。 若手でも、バンプ・オブ・チキン(「スノー・スマイル」など)は、説得力があります。 女性歌手でも中島美嘉(「Love Addict」など)やクリスタル・ケイ(「Boyfriend -part2-」など。クリスタル・キングではありません。)が、なかなかいい味を出しています。 以上、思いつくままに書いてきましたが、僕が言いたいのは、“今のヒット曲も捨てたもんじゃないので、いろいろ聴いてみるのも、これまた楽し”ということです。 最後に、CDの売上を基にした「オリコン」のランキングも良いですが、もっと、ラジオや有線のオンエア回数を反映させたランキングでメジャーな(というか権威のある)チャートが日本にあればいいなあと思います。

monemu
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noname#29456
noname#29456
回答No.2

30代後半の者です。 monemuさんが幼い子供だった頃のヒット曲を思い浮かべてみてください。 子供心に「大人の世界」を垣間見せてくれた曲がいくつかありますね。 演歌やムード歌謡ももちろんそうだし、 またロックやブルースなどにも大人の渋味みたいなのがありました。 今のJ-POPのヒット曲の中に、 今の子供たちに「大人の世界を垣間見せてくれる曲」って一体どれだけありますか? やはり、演歌やムード歌謡などが衰退した'90年代以降、 音楽の世界は圧倒的に子供中心に動くようになったようです。 近田春夫氏の言葉を借りるなら、 「メーカーが楽に商売できる相手に向けてCDを売っている、それだけのことだ」(※) ということです。 (※単行本「考えるヒット6・いいのかこれで」より) その一方で、フォークやロックで育った我々のような世代、 演歌には若すぎるけどJ-POPには遅すぎる世代のための音楽が 確かに少ない気はしますね。 ただし、我々の世代のための音楽が少ないといっても、 全くなくなったわけではありません。 特に、CDの売上が停滞しつつある今、 ようやく音楽関係者たちも中高年市場に目を向けようという動きが出てきてはいるようです。 これについては、言いたいことが山ほどあるのですが、 それを全部言おうとするとスペースが足りないし、 「個人を特定できる情報は掲載禁止」というこのサイトの規程にも触れそうなので、 この程度にしておきます。 とりあえず、近田春夫氏の週刊文春連載「考えるヒット」(単行本も既に6冊)は、 我々の世代の音楽の選び方・楽しみ方という点で大いに参考になるでしょう。 また、近田氏も大プッシュしているクレイジーケンバンドの新作「777」、 我々の世代が楽しめる上質のエンターテインメントという点でおすすめです。

monemu
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回答No.1

同じく30代前半のものです。 最近の音楽を聞いて思ったんですが、 メロディーも歌詞も、なんかややこしいものが多いですよね。 聞いていて、逆にとっても疲れます。 私はちょっと昔の曲ばかり聴いています。 シンプルで歌詞も分かりやすいし、 もっと人間の感情が素直に出ていたと思います。 例えば、私は井上陽水さんが大好きなんですが、 彼は未だに大人気ですよね。 声もさることながら、詞やメロディーがシンプルで、 どこか癒し系、ノスタルジック系だからだと思います。 そういうアーチストの曲って、いくら仕事が忙しくても聞けない、なんてことはないですよね。 むしろ「聞いて安らぎたい!」って思うと思うんです。 結局のところ、いつの時代でも、 流行り物や企画物みたいな曲は出てきますが、 すぐにヒットチャートから消えていきますよね。 若かったらそれについて行けますが、 年を取ると共感できる部分がなくなり、 昔から好きだったアーチストや、 癒し系の曲に行ってしまうから、 なんとなく音楽から離れつつあるなぁ、という感情が 出てきてしまうのではないでしょうか。 個人的には、80年代音楽シーンが、 一番理想ですね(笑)。

monemu
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