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・エンジン始動時に失ったバッテリーの電力を回復(満充電)するには、どの

・エンジン始動時に失ったバッテリーの電力を回復(満充電)するには、どの位の距離走れば回復するのでしょうか?アイドリングでしたら何分ぐらいですか? 詳しい方教えてください。お願いします。

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回答No.2

冬季、朝一の始動時に最大電力(電圧と電流)を必要とします。 それでも1分間もあれば十分回復します。 暖気後であれば、車種にかかわらずアイドリング10‐30秒ほどです。 走ってもよいですが、走る必要はありません。 下記のサイトは信用できるものです。 東京都環境科学研究所「エンジン始動時の…実験結果」 http://www.asahi-net.or.jp/~id7y-mrym/shiryo000418.htm 「バッテリー電力の消費量はガソリン車で平均0.23Wh、ディーゼル小型車で0.10Wh、同大型車で0.21Wh程度であり、すべて始動後10~30秒以内に消費量の90%が充電されている。この事実から見て頻繁なエンジン停止、再始動によるバッテリーの消費電力は殆ど問題とはならないと考えられる。」 「0.23Wh」は実験値ですが、計算して確認しますね。 始動時、スタータに供給される電流は、暖気後では、一瞬200‐300A流れますが、すぐに100Aくらいに落ち着き、0.5秒ほどで始動完了です。 始動時のバッテリ電圧はかなり変動(上下)しますが、平均すれば10Vほどです。 電流も同様に変動しますが、計算しやすいように160Aとします。 10V X 160A X 0.5秒 = 800W秒 これを3600秒で割れば、0.22Wh となります。 寒冷時、朝一の始動時では、電流も時間も倍ほどかかるので、1Whくらいでしょう。 この1Whを充電するには、1分もあれば十分です。 寒冷時には、ファーストアイドルで回転数は高くなり、例えばエンジン1200rpmとします。 オルタネータでは、倍の2400rpmくらいです。 この回転数では、オルタネータは定格出力の80%くらいは発電しています。 オルタネータの定格出力にもよりますが、電圧は13V、電流は50‐100Aは出ています。 バッテリの充電受入性(経年変化で悪化)にもよりますが、アイドリング1分間で十分回復します。 実際、ディーラーや整備工場では、お客様の車を狭い構内で何回も移動させたり、点検のために始動・停止を繰り返していますが、充電してからお客様に渡すようなことはまず、ないですね。 バッテリメーカーでも、実際の通勤路で赤信号ごとにアイドリングストップを実施して、それでもバッテリの充電状態が良好であるとのレポートを出しています。 暖機後の始動電流は、小型車では100A少しです。 20年前の小型車でも、エアコンを使用していても、アイドリングで充電できることを、設計思想としていました。

gz10soarer
質問者

お礼

詳しく御説明いただき、ありがとうございます。10-30秒で消費量の90%が充電される とは驚きました。私はもっと時間がかかるものと思っていました。

その他の回答 (4)

  • oska
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回答No.5

>どの位の距離走れば回復するのでしょうか?アイドリングでしたら何分ぐらいですか? バッテリーの状態、オルタネータ(発電機)の状態、外気温などによって異なります。 が、(セルが回る状態では)15分程度のアイドリングで充分です。 バッテリー上がりなどで救援車から電気を貰ってエンジン始動の場合は、約30分です。 双方とも、エアコン・オーディオ・ラジオなどはOFFにする事が必要です。

gz10soarer
質問者

お礼

ありがとうございます。バッテリーあがりでも 30分程なのですね。

noname#147110
noname#147110
回答No.4

最近の車には燃費を良くする為に、充電制御回路が付いてますから アイドリング時や加速時は発電機の負担を減らし 下り坂や減速時に主に充電し、燃費を良くするようになってますから 何分でとかは全く分からないです

gz10soarer
質問者

お礼

ありがとうございます。燃費向上のため充電制御回路というのが あるのですね。

  • BERSERGA
  • ベストアンサー率62% (673/1074)
回答No.3

車によってまちまちだと思います。 始動するのに必要な電力も、エンジンの大きさや調子によって違うでしょうし、始動後に充電される量も発電機の出力や走り方、電気の使用量によって変わります。 もう少し具体的に言えば、排気量の大きいエンジンになるほどエンジンの回転抵抗が大きくなるため、より大型のセルモーターが必要になり、それだけ大量の電力を消費します。 ディーゼルエンジンは圧縮比が高いので、同じ排気量のガソリンエンジンよりも抵抗がさらに大きくなります。 また、エンジン好調で、ほんのコンマ数秒のクランキングで始動するエンジンもあれば、調子が悪くて10秒、20秒と延々とセルを回してやっと始動するエンジンもあります。 当然、消費する電力はものすごい差になります。 さらに言えば、一度走って暖機の済んでるエンジンはかかりやすいですが、冬場の冷え切ったエンジンはなかなかかかりません。 というように、始動に要する電力は、車種によっても変わりますし、同じ車種でも個体差がありますし、同じ車でも時によって変わります。 エンジンがかかってからの充電量も、発電機の出力は車種によって変わりますし、走り方も回転を上げる人や上げない人もいます。 アイドリングではなおさらで、発電機出力に余裕のない古い車や、発電機がヘタった車は、アイドリングでエアコンやヘッドライト、オーディオ、ワイパーなど全部ONにしていると、充電されるどころか発電量が足りなくて逆にバッテリーから放電している物もあります。 また、バッテリーそのものも、新品と古くなった物では、新品の方が充電されやすいです。 とまあ、いろいろと違いを上げてきましたが、私の経験から言うと、一般的な1500~2000cc程度のガソリンエンジンの乗用車で、エンジンはセル一発で始動して、バッテリーは新品、もしくはまだあまり古くない物、発電機も正常作動している物、という条件で、アイドリング、エアコンやライト等は全てOFFの状態で、数分でおおよそ回復しているようです。

gz10soarer
質問者

お礼

ありがとうございます。そうですね。そのクルマの状態によっても 変わってきますね。

noname#114407
noname#114407
回答No.1

車種によって違うとは思いますし、ダイレクトな回答ではありませんが・・・・・。 10年以上前、電流計を取り付けていた頃は始動から走行して10分程度は大きな電流が充電側に流れいました。夜間など他の機器の負荷が増えると少し長くなります。 アイドリングでは、15分くらいだったでしょうか。 電圧や電流系の動きを見てみると、無駄にエンジン回転数を上げる必要はないみたいで、通常走行の回転数で問題なく充電されます。

gz10soarer
質問者

お礼

どうもありがとうございます。通常の走行で10分位なのですかね。 短距離走行や頻繁のエンジン停止しなければ特に気にする必要は なさそうですね。