- ベストアンサー
普天間基地移設の協議方法は間違っているのでは?
普天間基地移設の協議方法は間違っているのでは? まずアメリカと協議して複数の候補地を絞り、その結果をもって地元と協議するのが正しい方法だと思うのですがどうでしょうか? そしてアメリカが沖縄でないとダメというのであれば、本土移設など検討すること事体時間の無駄だったのではないでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
普天間問題に限らず、政治において優れた方法はあっても 正しい方法というものは存在しないと思います。 逆に、間違った方法というものもないでしょう。 政治の方法は選択にすぎません。 望む結果に辿りつけるよう行う努力が政治の本質だと思います。 普天間問題の場合、政府がなにを望んでいるのかがはっきりしていないのが 問題なのではないでしょうか。 国外にするのか、県外なのか。向かう先がわからないから努力のしようがない。 とりあえず沖縄の外にする。公約でそう言ったから、とにかく出す。 これしか考えていないように見えます。 その先が明確であるのなら、例えば徳之島に移転するのなら、 反対するものを説得するなり押さえつけるなりし、 アメリカが拒否したとしても納得させることが本来の外交だと思うのですが。 このへんの考え方は個人の好みかもしれません。 ただ、政治の正誤は結果から、後の歴史からしか判断できないものです。 問題を先送りにし、事態が好転するのを待つ、というのは日本の政治の伝統みたいなものですし。 もしかしたら100年後には今回のやり方が大絶賛されているかもしれません。 万が一にもありえないでしょうが。
その他の回答 (3)
- kaburayan
- ベストアンサー率38% (8/21)
政治というのは正しいか間違っているかではなく 損か得かで行われるものですからね。 損得の対象が国民なのか、政党なのか、個人なのか、それはわかりませんが。
お礼
回答ありがとうございます。 国民全体の得になることをするのが政治だというのは分かります。 私の質問は「普天間は根本的にやり方が間違っていたのでは?」ということです。
- 2011年 2月変更(@wwbc)
- ベストアンサー率28% (247/857)
協議も何も。。。そもそも現行案の辺野古案を破棄する地点から問題が開始されてますから。 彼らが何ゆえに辺野古案を破棄したかの理由は、盲目的な外交イデオロギーと、県外・国外移設の公約をしてしまった、という理由であり、彼らはそもそもこの問題に対する観念的な思考しか持っていなかったんです。 ですから、最初から協議の意志は無し。協議を行う能力も無し。 そもそも協議を行う材料が無いじゃないですか。代替案さえ当初は無かったのですから。 誰と協議すれば良いのか… 彼ら本人も分からなかったと思われます。米国にはパイプを持っていない人たちだそうで、そして沖縄へのバイプも持っていないという話です。 しかも、政治主導を標榜し、官僚を政治決定の場に出さないという… 訳分からん主義を唱えていた人達ですから…… 誰が当事者となって誰と協議とやらをすれば良いのかも分からなかったんじゃないですか? そういう出鱈目な地点から米国・地元と協議を行うハメに彼らは陥り、しかも筆頭イデオロギストがあの馬鹿な場当たり的な鳩山という、、、最悪の条件でしたね。 下の者は右往左往するが、それを率いるはずの首相本人も右往左往。 見ていますと、米軍の方がよほど現状を把握している。基地周辺住民との交流を現地で保っているのが彼ら米軍ですから。 どこの住民が友好的で、どこの住民が反米的で、どこの自治体が左翼的でどこが安全保障派か。それら彼ら米軍は熟知しておりますね。 まかり間違えば、薄っぺらな基地のフェンスを押し破って反対派が基地内になだれ込む事件さえ起こりかねませんから、地元情勢把握は彼らの基地運営に直結する。 そして彼ら米軍が最良の地として選択したのが、それが辺野古だった。キャンプシュワブ沿岸案だった。 ここしか無いです。地元民の多数も受け入れに納得していたし。 そこを覆していったいどこに移転先があるのか? 無いです。 無いのであれば、初めから協議は不可能。不可能であることを熟知していた米国側は、表立った交渉を極力控え、民主党・社民党側が知識・情報を充分入手して現実的になるのを待っていた。 これからようやく協議開始ですわね。5月末の期限間近なのに。 ま、それでも日本側はいいんでしょう。 鳩山と社民党にとっては、この問題は普天間問題ではなく、イデオロギーの問題であり、公約を守る姿を見せるというメンツの問題ですから。
お礼
回答ありがとうございます。
- kurisogeno
- ベストアンサー率31% (558/1746)
アメリカと言うか、日米協定を基本とするなら貴方の考えは正しいが、 日米協定ではなく、対等に話し合える日米同盟と言う観点では、 本土移設を検討が正当な処理だと思いませんか? 今まで、前政権が日米協定を盾にして国民を排除してきたツケが、 今回の迷走の元凶となったとも言えると思えます。
お礼
回答ありがとうございます。 対等な日米関係という前提ならいきなり「日本の考えはこれだ」とアメリカにぶつける方法もあるのかなという気はします。しかし、その方法でアメリカとの協議が決裂したら、日米安保を破棄するくらいしか無いのではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 結果良ければ全て良しで最終的に徳之島に半分でも持って行けたら良いのですが。 (徳之島の人には悪いことですが)