ルール無しで、状況を問わずに、一番強い格闘技は何でしょうか？

質問

ルール無しで、状況を問わずに、一番強い格闘技は何でしょうか？
もう少し言うと、
最大限にその格闘技を極めたという前提で、
相手が裸でも胴衣を着てても、
地面が硬くてもぬかるんでいても、
草原でも山でも森でも砂漠でも、
相手が寝技系でも打撃系でも、
つまり、どのような状況でも勝つ（相手がそれ以上戦えなくなる）
ことのできる格闘技は何でしょうか？
存在しないのであれば、これに一番近いものは？

回答No.10

petertalk

こういう話題は面白いですね。

よく格闘技ファンが集まって、全く身体能力が同じという前提で、
どの格闘技が一番強いか、ということを話すんですが、
でも、ボクシングとレスリングはどちらが強いか、などと話しているうちに、
結局、両方極めればより強い、になってしまうんですよ。

例えば、大山倍達総帥が空手の神様でも、空手に加え、
グレーシー柔術やコマンドサンボ等を極めた大山総帥のほうが強い、
というか、勝てる状況が増えるわけです。

この理屈をつきつめれば、あらゆる状況で勝つためには、
あらゆる格闘技を身に付ければいい、それをあえてネーミングするなら、
「総合格闘技」というあまり面白くない結論になります。
「総合」と言っても、総合ルールで行われる格闘技のことではありませんが。

この結論のやや無理な点は、二つ以上の格闘技を極められるという前提にあります。
やはり時間は有限なわけですから、一つの格闘技を極めることと、
二つの格闘技を半分ずつ極めること、くらいの比較のほうが、
話題としてより面白いように思います。

また、別の考え方として、最大限にその格闘技を極めるということを前提にすると、
格闘技の概念を超越した技まで範囲に入って来ます。

相手に触れず、気合だけで倒すような合気道や気功術とか、
精神を意のままに操る幻術や催眠術、はたまた呪術なども認めてしまうと、
やはり物理的なダメージを与える従来の格闘技よりも強いというのが、
信憑性はともかく、もう一つの結論になります。

マーチンセントジェームズ vs 大山倍達が実現したら、
あなたはこの音楽が鳴ると指揮者になります、なんて術をかけられて
いいように操られてしまうでしょう。
あるいは、英語が通じずに、一撃でKOされるかもしれません。
そしたら最強の格闘技は、催眠術師の通訳ということですかね。

補足

ご回答ありがとうございます。

極めても訓練メニューにない場合はどうでしょう？

それでも、やはり極めさえすれば、勝てますでしょうか？

ボクシングを極めるということは、
パンチ力や上半身への攻撃に対する防御やフットワークなどを
攻防一体となるよう極限まで極めるということだと思いますが、
下半身への極限まで極められた蹴りに対処する訓練は
メニューにおそらくはないと思います。

たとえば、ボクシングを極めたヒョードルは
下半身への蹴りを極限まで極めたヒョードルに対して、
どのように対処すると考えられるでしょうか？

おっしゃるとおり、すべての戦闘術を極めたら、
それが一番強いに決まっていますので、
これは、今回の質問からは除外したいと思います。

あくまで、ひとつの戦闘術を極めた場合、
という前提でお教えください。

催眠術は、相手との信頼関係があってはじめてかかる、
と聞きましたので、これも除外させてください。

呪術やサイキックといった類は、
分からないことが多すぎますので、
これも今回は除外させていただきたいと思います。

合気道ですが、
これが微妙なところですね。

極めることが論理的に不可能ということが
はっきりしているのであれば、
除外するしかなさそうです。

不可能でないなら、
最強と言っていいのかもしれませんが・・・

どうなんでしょう？

よろしくお願いします。

回答No.9

shizumo

その条件であれば全てを満たすことは出来ませんが（水中、水上）おそらく13～14世紀の下級騎士～傭兵の戦場格闘術です。騎士は弓を使う武士とは異なり白兵戦のエキスパートでした。あいてから身代金が取れないとわかったり、異教徒相手では（新教、旧教も）徹底的に殺します。この時期以後は火薬と銃によって個人の戦闘力は重視されなくなりますから、プレートアーマーを着た彼らは歴史上、現代も含み最も白兵戦に秀でた技術を持っていたことになります。もちろん、プレートアーマーを着ているときだけではなく、「甲冑を着ていないとき」も剣、ポールアーム、ダガー、騎馬戦闘、素手、とひとごろし技術を磨いていました。騎士というと素手の戦いはあまりでてきませんが、関節技、キック、パンチ、投げは普通でこれらは柔術と同等の格闘体系をもっていました。睾丸つぶし、眼球つぶし、指折り、それに心臓の上を叩いて細震させるわざもありました。寝技はありません。戦場では多人数に囲まれるからです。

まとめると、現代ある格闘技はあいてが馬に乗って、プレートアーマーでポールアームやツーハンドソードを持っている相手には対処されていません。とくにプレートアーマーは斧かメイスで殴りつけようやく中身が損傷するような防具です。が、騎士格闘術はそのような状況にも素手で対応できるように構築されています。つまり、この技術をすればヒョードルでも素人でも、プレートアーマーを着てツーハンドソードで攻撃し、金的も攻撃してくるわけです。これを倒すには、巻き上げ滑車のついたクロスボウか銃くらいです。

もう一つは実用的なことです。何十年もかけて極め達人になれば強いというのでは、戦場では役に立ちません。なぜならこつこつ修行が出来るのは死ななくてそれが出来る環境だからこそ長年修行が出来るのであって、戦場ではそのようなのんきなことをしていたら生き残れません。

補足

ご回答ありがとうございます。

つまり、
13～14世紀の下級騎士～傭兵の戦場格闘術を極めたヒョードルは、
防具や武器を使用せず素手で戦ったとしても、
他のどの格闘術を極めたヒョードルよりも強い、
という理解でよろしいでしょうか？

あとは、
極めるのに１０年かかる戦闘術より、
極めるのに５年ですむ戦闘術の方が優れており、
13～14世紀の下級騎士～傭兵の戦場格闘術は
まさ後者である
ということでよろしいでしょうか？

よろしくお願いします。

回答No.8

Takuya0615

＃６です。
＞相性とは、具体的にはどのようなものでしょうか？
剣道と薙刀道では明らかに薙刀が有利ですね（究極に極めたら）
ボクシングとプロレスは言わずもがなですね（○リVSアントニオ○木）

また、体格差などもでてきますね。
・打たれ強いが動作は遅いプロレスラー
・身軽だが一発もらえばアウトなテコンドーなどなど・・・。

回答No.7

qto10083

極めた、という前提なら合気道じゃないですか？
ヒョードルのパンチを倍返しすれば、いくらヒョードルでも倒れるでしょう。
合気道というものが、精一杯の弁護として「女性でも学べる護身術」なのは、
相手の攻撃の意志や力の方向を読み、そして後の先を完璧に取って相手を制する、ということが人間には非常に困難で、実力が発揮されないから。
もし完璧に極めれば、どの格闘技や武術の思想よりも上にいくと思いますよ。
だって相手は触れることもできずに倒されるんだよ？誰も勝てない。

現実的に言えば、琉球空手、沖縄古武術と呼ばれる物かも。もちろんその源流の中国憲法も候補だが。
理由は、琉球空手であっても、元は武器術でもあるから。急所攻撃も多いから。
イメージにはないかも知れないが、以外に投げ技・関節技・跳び技もあり総合要素がある。
空手特有の手の先端の鍛錬により、拳に体重が乗らない状況でも攻撃力が期待できるから。
まあ、寝技が不安だが、寝技主体の他の格闘技では、関節を取りに行く瞬間に、目をえぐったり爪をはいだりすればいい。

しかし戦闘システムを言うなら、普通は一般人100人に流派を習わせて、100対100の総当たりを考える。
つまり絶対強者をつくるのではなく、誰でも手軽に強くなれる、ということを競わせなければ、体系としての意味がない。
教育というのもシステムなのだし、第一、一子相伝では今現在流派が残る事もなければ、世に知れることもない。

補足

ご回答ありがとうございます。

合気道を極めることが論理的に不可能ということが
はっきりしているのであれば、
除外するしかないと思います。

極めることが可能なら最強と言っていいのかもしれません。

合気道を極めることは可能か不可能か？

あるいは、別の観点から、
ヒョードルが最大限に合気道を極めた場合と、
ヒョードルが最大限に極真空手を極めた場合とでは、
どちらが強いのでしょう？

つまり、ヒョードルが彼に出来る最大限のところまで、
それぞれを極めた場合という意味です。

よろしくお願いします。

回答No.6

Takuya0615

んー、それを知るすべはないかと・・・。
使い手のレベル、流派、相性というものがありますしねぇ（＾＾；）

補足

ご回答ありがとうございます。
使い手のレベルは、
それを最大限に極めたことが前提です。
ですので、あくまで、人ではなく、
その戦闘術のシステムを問うています。
もし最強の人間を作りだすシステムがその戦闘術にあるなら、
それが最強の戦闘術と言えるのかもしれません。
質問の意図をもう少し分かりやすくするなら、
たとえばヒョードルが一からAという戦闘術を極めた場合と、
同じくヒョードルが一からBという戦闘術を極めた場合とで、
どちらが強いのかということになります。
この場合、体調や運は除外します。
まあ、体調管理が出来ないということは
弱いということになるのかもしれませんね。
その戦闘術は体調管理まではシステム化していないということですので。
でもとりあえずは除外しておきましょう。
（新手のインフルエンザに・・・とか言う人もいるかもしれませんので。^^;）
流派によって負けるなら、
その流派が弱いということでしょうか？
相性とは、具体的にはどのようなものでしょうか？
よろしくお願いいたします。

回答No.5

ginzake

極真空手です。
ルール無用が前提に在り、空手、柔道、剣道、ボクシング、エムタイなど様々な武道を取り入れ統合した武術です。
K-1の始まりが、極真の枝分かれした部分にあります。出場する選手の多くが極真空手の門下生又は、これに属する師範の門下生の場合が多い。
初代総長の大山倍達は警察や軍隊の武術指導教官も勤めていた経緯がある。
日本の現在の軍隊武術の形はここから来ていると思われる。

回答No.4

nicechamp

アマレスではないですかね？カレリンの強さ！レスリングだけで前田を倒せるし。
カート・アングルなんかもWWEで本気で動いたら、クビになるで、スピードをセーブしてる。と言ってたし。

回答No.3

konata508

私の感想です。参考までに。

質問内容での話しになると軍隊格闘技として取り入れられた最新の技術が一番利にかなっていると思います。ようは「人を殺す・壊すことについていろいろ考えられる状況下で考察された技術」だからだと思います。ただ、意外と「格闘技」というくくりになるとメンタル的に弱くなることもあるのだろうと思います。なぜかは例としてボビーオロゴン選手はテレビの企画で短期間で格闘技の大会にでて勝ちましたがこれは「やらなければ殺される」という危機感があってのことだからだそうです。「窮鼠猫を噛む」をそのまま体現したことだと思います。

参考URL
近接格闘術http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E6%8E%A5%E6%A0%BC%E9%97%98%E8%A1%93

回答No.2

山田 太郎（@testman199）

ルールの格闘技なんて無いと思いますけど。。。

日本刀を持った居あい抜きやナイフを持った海兵隊出身は格闘技として認める？
森で罠を仕掛けるとか、砂漠で相手の体力が消耗するまで逃げまくるのはルールが無いならOK？
等等勝つことに主眼を置いたらいろいろと手段があると思いますけど

補足

ご回答ありがとうございます。
格闘技にこだわりませんので、
戦闘術と言った方がいいのでしょうか・・・
つまり喧嘩と考えていただいていいです。
もしくは殺し合いと言ってもいいでしょう。
ですので、あくまで頭の中だけで行う検証です。
飛び道具はその延長線上に核兵器などがありますので、
これはNGとします。
得物は微妙なところです。
得物を持っている方が圧倒的に強いということなら、
これはNGとします。
得物を持った人間に対しても勝てる戦闘術があるなら知りたいです。
罠に関しても微妙です。
相手のことを知ることも大切なことでしょうから、
相手がその類のてだれであることを知ってどのように対応できるかも、
知りたいところです。
近接格闘術や極真空手ならそのような相手に対してどのように戦うのでしょうか？
逃げまくる相手に対して、
自分の体力が消耗するまで追いかけるようなやり方は、
強いようには思えません。
罠を仕掛ける相手に対しても、
隠れてばかりいる相手なら、追いかける必要はありません。
その相手に戦意がなく、
護身するだけなら、今回の質問からは除きます。

回答No.1

777oichan

戦闘系のマーシャルアーツ、サンボ、昔の極真、ショーでないレスリングでしょうか。

補足

ご回答ありがとうございます。
たくさんありますねー。
やっぱり絞り込むのは難しいですか・・・