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バイオリンについて
ニスを塗ろうと思ってるんですが、ハイポジなどを弾くときにバイオリンに手があたる個所に汗がつかないようにテープを貼っているバイオリンをたまに見かけますがあれは何ですか?あと音響に多少影響はありますか?
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こんにちわ これは、物理学で証明されている、物質の振動の原理になります。固有振動と言って、物質の硬さやわらかさによる音の吸収と反射、形状(細長い、四角い、丸い・・)、重さによって、共鳴(振動が増大する現象、ブランコを想像してください、ハーモニカの弁、バイオリンの弦の種類、と指で押える弦の長さで違う)。 今の問題は、共鳴箱としての話になります。共鳴箱の中で音を反射させて共鳴させる場合です。当然、最初に述べた物質の種類によって共鳴箱の材料(硬さ・反射と吸収・・)と形状が、色々の音の振動数に共鳴し振動するかで、外の空気を震わせて響かせるのに影響します。 極端な事を言うと、鉄でバイオリンを作ったら、ボール紙で作ったら、どう響くか想像できますね。バイオリンに、セロハンテープを張ったら、どうなります。響かないでしょう。ひび割れが入ったら、バイオリンに、とげの様に細い金属変が刺さっていたら、ひび割れ部分も金属片も振動して、変な音が混じります。ピアノも全く同じです。 バイオリンの音は、ニスの種類、塗る厚さで微妙に違う事は経験的に知られている事実で、ストラディバリウスなどの名器たちのニスの成分とニス塗り方(厚さ、何回に塗るか・・)は秘密で、製作者独特のものです。 今あるバイオリンにニスを全体に塗る事は、厚く塗る事につながり、下手をすると、セロファンを貼り付ける原理になりかねません。鑢をかけてはがしてから塗るのであれば別です。 この場合ニスの分子成分でも変わります。 あなたは、部分的に塗るのか全体に塗るつもりなのか分りませんが、部分的であっても、それはそれで、部分的に、元と違うニスのセロファンテープを部分的に張る原理になります。 結論は、専門家にまかせるのが正解です。 バイオリン製作者はコンテストに出して、バイオリン製作者として認められ、世に出ようとしますが、ニスの塗り方で決まると言っています。 私は、肩当(あご当てでない)で接触した部分があり、直径1,5cm程丸くニスが削られ木の面が現れていますが、頼もうかとも思いますが、行きつけの専門家の住所が遠いせいもあり、このくらいなら薄く自分で塗って(プロでないし)間に合わせようか、とも思いますが、果たして上手に滑らかに薄く塗れるか、だんごにして後悔しないか、そのために、どんなニスがよいか、残りは無駄になるし、迷ったまま鳴らしています。
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- A219rose
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ニスなどは職人さんにやってもらった方がいいです。 それこそ音響に影響が出ます。 ボディのバランスが崩れたら大変なので。 私も、メンテなどは楽器屋さんに持っていって頼んでいます。