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ABS付きのバイクについて

ABS付きのバイクについて ABSがついてるバイク(SS)で以下のようなシチュエーションならどうなりますでしょうか? ・雨の日のコーナーで進入時にブレーキを強くかけながらそのままクリッピングポイントまでコーナリングしたなら? 普通のバイクなら即フロントから転倒する乗り方です 私は今RGV-Γに乗ってましてABS付きのバイクには乗った事がありません。 ご存じの方ご教授をお願いします。

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  • eporo500
  • ベストアンサー率49% (135/275)
回答No.4

経験者ではありませんが、雑誌記事を参考に回答します。 モーターサイクリスト2009年5月号(八重洲出版)の特集記事(P34・35)によると、 気温4℃、完全なウェットコンディションのツインリンクもてぎ本コースにて、 新型CBR1000RR(当時、ただし現行型とほぼ同一仕様と推測できる)で、 標準で装着されるOEMタイヤ(つまり、売っているまんまそのもの)で走行テストが行われた様子が書かれています。 事前のメーカーからの注意では、 「想像以上にブレーキが効くので、シートの前滑りに注意しろ」 との説明を受ける。 実走行でも全くその通りになり、非常な衝撃を受けた。 とあります。 また、この際の記事写真からは、ウェットコンディションにも関わらず、リヤタイヤが浮くほどのブレーキングを行っている様子が確認できます。 以上の記事内容から、即転倒には繋がらない事は明らかでしょう。 また、通常のライディングでは、直立状態ではともかく、バンクを始めた瞬間でスリップダウンしてしまいますが、これまでよりもバンク角に対する許容範囲を広めている可能性は充分にあります。 ただ、ウェットでブレーキを残しながらのバンキング・コーナーリングまでのテストについては、記述はありません。 それらに対応するスポーツモードABSの開発は行われているようですので、もう少し時間がかかる様ですが、 逆に言えば、 「雨の日のコーナーで進入時にブレーキを強くかけながらそのままクリッピングポイントまでコーナリング」 に完全対応するABSの開発を、ホンダは現在行っていると言うことであり、 もう少し待てば、それが問題なく可能になると言うことです。 ちなみに、このホンダが新開発したABSは、これまでの他のABSシステムとは全く異なっており、 ロック→ロック解除→ロックといった車両の変動を全く実感せずに済む事が特徴との事です。 ABSであるのにも関わらず、滑らかなフルブレーキを行えるのです。 ですので、他のABSシステムとホンダ新型ABSシステムは、区別して認識する必要があります。 この点で、僕が経験者ではなくとも、ここで敢えて回答する意義があるのです。 もう一つ断っておきますが、僕はホンダマニアや関係者ではありませんので念のため。 同記事P32・33によれば、ドライコンデションにて、同車両をトミンモーターランドにてサーキット走行テストをしています。 ドライであれば、既に 「コーナーで進入時にブレーキを強くかけながら(完全にフルブレーキのまま)クリッピングポイントまでコーナリング」 しても、全く何の問題も無く、全く何の違和感もなく(但しそういう操作方法自体に慣れる必要はありますが)、自然に行えるレベルに到達しています。 僕の経験上、RGV―γなどの軽量クラスではあまり意識しませんが、普通は大型リッターSSですと、ドライであってもサーキットのコーナー進入では 単にタイヤのロックだけではなく、リヤタイヤのホッピング・スネーキングなど、 色々と注意を払う必要が強くありましたが、それらの注意すら全く必要なくなってしまうレベルに到達しているとのことです。

tadashi123
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 スポーツモードABSですか~ これが実用化されたらフロントからの転倒が圧倒的に減るでしょうね。 非常に参考になりました。 ありがとうございます

その他の回答 (4)

  • oi-c
  • ベストアンサー率34% (44/126)
回答No.5

こちらは、ベストモータリングというDVD誌の2010年2月号の商品ページ http://www.bestmotoring.jp/main/digest.php?si=165 そして宣伝用動画です。 http://www.youtube.com/watch?v=TjxsNRenfJc このメディアでは、「パニックブレーキランキング」という企画をシリーズ化しています。 高速からABSを効かせたフルブレーキングをしながらハンドルを切り、どれだけ短い距離で止まり、どれだけ曲がるか というテストです。本来は、四輪車のテストですが、特別編として2010年2月号では、バイクのジャーナリストの山田純さんが乗るCBRでのテストが行われています。 宣伝動画では、1分35秒程度から。さわりだけ、テストの様子が見られます。 このテストは、パニックブレーキで停止する内容なので、ご質問内容のようなコーナーリングのための減速と旋回とは違いますが、まぁなかなか無いようなテストですし… あと、山田純さんのブログの記事 http://blog.livedoor.jp/yamyamj/archives/2009-12.html 興味があるようでしたら、ご購入されてはいかがかと… (ベストモータリングの回し者ではありません)

tadashi123
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 山田純さん老けましたね~(笑)

  • hiroki45
  • ベストアンサー率41% (190/460)
回答No.3

 <<<別の質問なのですがドライの路面でも同じ感じで転倒しますか?>>>  γに乗られている方とは思えない質問ですが 結論は コケます  コーナリングを考えれば この様な疑問は自己解決すると思いますが  確かに ブレーキを残して進入する方法もありますが 基本進入時はパーシャルCPでは  開けている リーンアングルは一番安定している状態ですよね  二輪が一番安定している状態は 駆動輪に適度な駆動が掛かり 適正なリーンアングルで  適度なGを掛け アングルスリップが無く サスのストロークが十分動いている状態です  他の回答者サンも指摘していますが ABSが有っても 無くても ブレーキのくれ方は 変わりません そこを十分咀嚼してください

tadashi123
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 ただ、今回の質問はABSに関する質問です hiroki45さんのご回答は基本的なコーナリングに関する事なので、若干的外れなご回答だと思います。

  • 6750-sa
  • ベストアンサー率26% (438/1656)
回答No.2

ABS付きに乗ってますが、無い方がいい気がします(働かせたことがほとんどありません)、クルマのABSは「力強く踏み込め!」と言われていますが、もし、バイクも同様の感覚でABSを積極的に使うように言われても無理です。 砂利道で相当感覚を養っておかないと、すごい違和感があります。 バイクキャリアが長いので、慎重に操作する習慣が身についていて、もしもABS付きに慣れきってしまったら、ABS無しのバイクには危なくて乗れなくなりそうです。 >>・雨の日のコーナーで進入時にブレーキを強くかけながらそのままクリッピングポイントまでコーナリングしたなら? この使い方は奨められていません、あくまで「直進状態が基本で、バンク時はあてにしないこと」と説明書に書いてあったと思います。

  • hiroki45
  • ベストアンサー率41% (190/460)
回答No.1

状況にもよりますが 転倒します  速度が落ちすぎて リーンアングルを保つことが出来なくなり コテンとコケます  ロックアンドリリースの挙動に付いて行けなくなりズルズルと滑りコテンとコケます  リーン状態で停止し 支えきれなくなり ガシャンとコケマス

tadashi123
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 別の質問なのですがドライの路面でも同じ感じで転倒しますか?