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手塚治虫の作品について
- 手塚治虫の作品について考察します。火の鳥やブラックジャックなどの作品には障害者差別や自主規制などの要素があるようです。
- 手塚治虫の作品では、火の鳥やブラックジャックなどさまざまな要素が展開されています。しかし、一部の作品では障害者差別や自主規制の要素が見られることもあります。
- 手塚治虫の作品には火の鳥やブラックジャックなどさまざまなストーリーがありますが、一部の作品では障害者差別や自主規制の要素が見受けられます。
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基本的に手塚作品は作者による改変だらけで雑誌などの掲載時のままというものは非常に稀だと思っていた方がよいと思います。 例えば「鉄腕アトム」などはTVアニメになってからアトム誕生の話が付け加えられましたが、最初のアトムは「アトム大使」としてストーリー的には別物です。 そしてアニメなどで有名になったからこそでしょうが、その事実は手塚神の死去まで封印されていました。 個人的には作品は発表した時点で作者と読者の共有財産で作者といえども明らかな間違いを訂正する以外は後から手を加えるべきではないと思います。 まぁ極端な話、それがありなら雑誌掲載してコミックスにする時に受けが悪かった話とか伏線はナカッタ事にするのも自由自在ですから。 とはいえ手塚神自身がやっているものですから結構改変されていたりします。 通常はページ数の関係でカットされた部分を追加するのが多いのですがね。 詳しくは「言葉の世界」のコンテンツ「手近治虫 研究」が参考になります。 http://www.asahi-net.or.jp/~hi5k-stu/tezuka/index.htm >昔、火の鳥を読んで、強い衝撃を受けたシーンがありました。 多分 「マンガ少年」掲載時の火の鳥望郷編の事でしょうが、これも大幅に書き換えられた作品の一つです。 これ自体も「COMコミックス」の無かったことになった望郷編のリメイクなんですが、本来は羽衣編と対になったタイムマシンを題材にした作品でした。 まぁ題材的には植民星での核戦争により被爆した女性が過去に飛んで漁師と恋仲になり子供を生むが・・・ って事で当時でも問題になりそうでしたけどね。 まぁウルトラセブンの幻の13話と同じかな。 「マンガ少年」掲載時の火の鳥望郷編もその点では結構問題がありました。
お礼
くわしく教えていただき、ありがとうございます。 やはりもうオリジナルは読めないのですね。残念です。小学校のころ、先生が色々なまんがを生徒に貸してくださって、その中の一冊でした。単行本でなくムックだったので、そうとう古いものだったのでしょうか。