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都内に乱立している温泉アミューズメント施設の温泉は本物?なのでしょうか

都内に乱立している温泉アミューズメント施設の温泉は本物?なのでしょうか? 前から疑問に思っていましたがズバリ本物なのでしょうか? 都会のど真ん中でいくつも源泉が有ってそれを探し当てて掘り当てたのでしょうか? また案内されている効果、効能は信頼できるものなのでしょうか?

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  • koma24
  • ベストアンサー率56% (1976/3487)
回答No.3

基本的には、まともなところには必ず入り口あたりに温泉の成分表なりが掲示されています。そういうのがある限り、「ホンモノ」といえるかと。 ただし、だからといって施設内の浴そうすべてにそれがそのままつかわれているとは限りません。源泉使用といっても、掛け流し源泉と循環である一定の量の温泉を使いまわしている場合とでは意味も違ってきそう。また温泉利用の浴そうと、そうでない浴そうが混じっている場合もめずらしくありません(そういうのは注意してみると表示があります。)。 もっとも全部の浴そうに源泉を使わないのは、源泉の質によってジェットバスなどにむかなかったり、湧出量不足、加水・加温が必要な場合もあるでしょうから一概に悪いとはいえませんね。また公衆浴場の場合、一定量の塩素を入れることが義務になっていますし。 都内に限っていいますと、源泉をみつけるのはさほど難しい事ではないようです。ただ、地下水ですから、あまり掘ると地盤沈下などの原因にもなりかねないことから、確か今では掘るのに届出はもちろん、制限があるようなことを聞きました。 効能に関していえば、どの温泉も似たようなことを書いて在りますね。もともと、あたたかいお湯に入ってリラックスするだけでも、体の代謝が活発になって健康によいのは知られた事実。あと違いといえば、泉質によって肌のトラブルに特に効果の高いものはあるとおもいます。それは、あくまでも泉質によるもの。 個人的には、無味無臭のいわゆる単純泉といわれるものだと、温泉の効果も投入される塩素で相殺されちゃうのでは?と感じることもよくあります。ましてや、水道水がいくら混じっていてもこれだとまったくわかりませんから、信じるしかないです。 そう言う意味では、色付き、臭い付き、味付きの個性的なお湯の温泉だとまだわかりやすくていいです。都内周辺の温泉も、褐色で塩味の濃いお湯の所が多く分かり安いほうだと思いますよ。 とはいえどんなにいい温泉でも、一回や二回はいったくらいで、すぐに効果が現われるようなものではないと認識しています。まあ、肌がつるつるくらいは感じてもそのままずっとは続きませんもんね。 どちらにしても、都内の温泉がどうこういうのではなく、いわゆる温泉地であっても以上の問題をかかえるところは珍しく在りません。だからこそ、温泉ガイドブックがはやるわけで。有名温泉地の有名旅館でも、掛け流しでなく循環の温泉湯を使っているところはめずらしくないです。温泉のお湯といっても、循環で塩素を入れた時点で効果は半減と考えると、都内の温泉だけの問題ではありません。

IKUYOSHI
質問者

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分かり易く詳しい回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • kuma56
  • ベストアンサー率31% (1423/4528)
回答No.2

"本物"としている所はたぶん本物なんでしょうね。 実際に抜き打ちでそこの"温泉水"を分析したことなんかないだろうから、施設側がそう言っている限り"本物"なんでしょうね。 都内ではないけど、某温泉施設(公的な資金で建設された施設)で実際には温泉水ではなく川の水だったのではないかと騒動になったことが報道されたこともあるし、元々は"本物"温泉だったが営業していくうちに枯れてしまって水道水を加熱して使っていた・・・・ような話もちらほら聞かれます。 >都会のど真ん中でいくつも源泉が有ってそれを探し当てて掘り当てたのでしょうか? 別にそれほど苦労して探し当てなくても、都内中心部などはある程度掘れば温水が湧いても不思議ではないんですよ。 一説によると、100m掘り進むと地下水温は1℃上がるといわれています。 1000m位掘ればそれだけで30数度になり、その中に規定される内の成分のうち何らかのものが含まれていれば。温泉法上では"本物の温泉"になります。 >また案内されている効果、効能は信頼できるものなのでしょうか? たとえ"本物の温泉"でも、必ずしも効能等があるとは限りません。 信頼できるかどうかは、その効能そのものというよりその施設がどうなのか?という事になりそうです。 参考 http://www.gifu-onsen.jp/topic_museum/no_01.html

IKUYOSHI
質問者

お礼

分かり易く詳しい回答ありがとうございました。

  • gsmy5
  • ベストアンサー率58% (1452/2496)
回答No.1

http://www.env.go.jp/nature/onsen/point/ 温泉と言うのは法律で定義されているので、自然に湧き出る25℃以上の水(地中どこまで深く掘ってもかまわない、理論上は地中深くまでほれば必ず温水が湧き出ることになる、それがコストに合うかどうかは別問題)か、特定の成分を含む湧き水でないと、「温泉」と呼んではいけないことになっています。 近年、温泉に関する不適切な事例がいくつかありましたので、法律で言う温泉に該当していないものを堂々と「温泉」と呼ぶ施設はないはずです。 但し、古くから営業する銭湯は「温泉」と呼ぶ習慣がありましたので、そのような法律の定義前に「温泉」と呼んでいた銭湯は「本物の温泉」ではないこともあります。 本物の温泉の場合、法律で定められた事項を必ず表示しなければならないので、入り口等にある掲示で確認できます。 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23F03601000035.html (温泉の成分等の掲示) 第十条  法第十八条第一項 の規定による掲示は、次の各号に掲げる事項について行うものとする。 一  源泉名 二  温泉の泉質 三  源泉及び温泉を公共の浴用又は飲用に供する場所における温泉の温度 四  温泉の成分 五  温泉の成分の分析年月日 六  登録分析機関の名称及び登録番号 七  浴用又は飲用の禁忌症 八  浴用又は飲用の方法及び注意 九  次項各号に掲げる事項 2  法第十八条第一項第四号 の環境省令で定める情報は、次の各号に掲げる事項とする。 一  温泉に水を加えて公共の浴用に供する場合は、その旨及びその理由 二  温泉を加温して公共の浴用に供する場合は、その旨及びその理由 三  温泉を循環させて公共の浴用に供する場合は、その旨(ろ過を実施している場合は、その旨を含む。)及びその理由 四  温泉に入浴剤(着色し、着香し、又は入浴の効果を高める目的で加える物質をいう。ただし、入浴する者が容易に判別することができるものを除く。)を加え、又は温泉を消毒して公共の浴用に供する場合は、当該入浴剤の名称又は消毒の方法及びその理由 効能については成分の分析結果から導き出したものですから、ある程度は科学的根拠があります。もちろんこの手のものすべて(類例として健康食品など)に言えることですが、○○にいい成分が含まれているからといって、それをしたからすぐに○○が改善されるとは限りません。 また、たった1回入浴するだけでその効能の成果が発揮できることはまずありません。

IKUYOSHI
質問者

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分かり易く詳しい回答ありがとうございました。

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