・十二国記シリーズ 著者:小野不由美
「月の影 影の海」上下
ジャンルは異世界ファンタジー。女子高生が異世界(十二だけしか国がない世界)に飛ばされ右往左往する物語です。女性向けに発売されましたが、男の私も大好きで、大人向けにも発売され、600万部を越える大人気作品です。
・「空の境界」 著者:奈須きのこ
ジャンルは現代ファンタジー、あるいは新本格ミステリー。直死の魔眼という能力を持つ少女、ごくごく普通の少年らが活躍する物語です。少々癖があり、大変難しい作品ですが、映画化もされた作品です。
・戯言シリーズ 著者:西尾維新
「クビキリサイクル」
ジャンルはミステリー。天才が集められた島で殺人が起きます。ライトノベルらしく、舞台、キャラクターなどが普通と違い、少々癖がありますが面白い作品です。既に紹介があるように、人気作です。
・物語シリーズ 著者:西尾維新
「化物語」
ジャンルは妖怪モノとでも言いましょうか。怪異と出会った少年少女らが、怪異退治(?)をします。クビキリサイクルと同じ作者です。男性向けで、笑い所が多い作品です。最近ではアニメのDVDの売り上げが大変好調だったようです。
・京極堂シリーズ 著者:京極夏彦
「姑獲鳥の夏」
ジャンルはミステリー。「妊娠二十ヶ月もの間子供を身ごもっていることができるとおもうかい?」物語は語り部が、探偵である主人公にこんな話を持ちかけるところから始まります。ライトノベルと呼ぶには恐れ多いですが、ライトノベルのように読む人も多い作品です。アニメ化もされましたし。
・S&Mシリーズ 著者:森博嗣
「すべてがFになる」
ジャンルはミステリー。島に隔離された天才博士が殺された、という話です。これもライトノベルと呼ぶには恐れ多いですが、姑獲鳥の夏と同じく、ライトノベルのようにも読めます。ただ、姑獲鳥の夏に比べて、人気は高くないです。この著者は、数年前に映画化されたスカイ・クロラの原作者でもあります。
・「ダブルブリッド」シリーズ 著者:中村恵里加
ジャンルは現代ファンタジー、あるいはハードアクション。怪(あやかし)の血をつぐ少女と、怪退治の専門部隊の隊員との物語です。専門用語で言う神様視点をしていますが、面白い作品です。
・「ルナティック・ムーン」シリーズ 著者:藤原祐
ジャンルはファンタジー。近未来を舞台にして、純血種、変異種という二つの人種がいる中で、主人公は変異種ながら、純血種の見た目をしています。エロいシーンが少しありますが、面白い作品です。
・「ジハード」シリーズ 著者:定金伸治
ジャンルは時代モノ。十字軍の遠征をイスラム側から見た作品です。少し古い作品ですが、十字軍の話とそうそう聞かない話で、面白く読めました。
・「狼と香辛料」シリーズ 著者:支倉凍砂
ジャンルはファンタジー。行商人と農耕の神の化身の少女が出会って……という物語です。行商人というのが珍しい面白い作品です。
・「ミミズクと夜の王」 著者:紅玉いづき
ジャンルは絵本、とでも言いますか。絵本のような世界観で、面白い話を創っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 返事が遅くなってしまい申し訳ありません。 ジャンルなど細かく書いていただきありがとうございます。 何冊か持っているので読んでみようと思います。