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業務用ビデオカメラと民生用ビデオカメラの違い

業務用ビデオカメラと民生用ビデオカメラの違い 現在、パナソニックのHDC-HS9を使ってビデオ撮影をしています。 もっときれいに撮りたいということで業務用のAG-HMC155を買おうかどうか迷っています。 どちらもハイビジョンで3CCD搭載のカメラなのですが、業務用カメラと民生用カメラではどれくらい差があるのでしょうか? 特に業務用ビデオカメラと民生用ビデオカメラで撮り比べをしたことのある方(メーカーや型は問いません)は些細なことでも是非ご回答をお願いいたします。

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  • PonSukeD
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回答No.4

画質の差は他の方がおっしゃってるいるようにそれ程あるとは思えません。 10数年以上まえなら業務用と家庭用の差は大きかったのですが、年を追うごとに小さくなってます。 今の家庭用ハイビジョンカメラをSD画質にダウンコンバートして、10数年前のSD画質の100万円クラスの業務用カメラと比較しましたが画質の面で凌駕しています。じゃ最新型の業務用HDカメラと比較してどうかというと良く健闘してる(あいまいな表現だなー)ってかんじです。 さて、ご質問のAG-HMC155ですが、このカメラは専門のカメラマン用というより放送局なら記者(取材力に長けたカメラの素人・・・ 失礼!もちろん上手な人も多いです)が、ワンマンで取材したりするのに使うようなカメラです。カメラの操作に煩わされずに取材そのものに集中できるカメラです。 ですから、フルオートで家庭用的に撮影することも想定された設計です。決してハードルは高くありません。むしろスイッチ類が良く整理され配置も的確になって無理に小型化してない分、誰にでも使いやすいカメラであるとも言えます。 じゃあ買いか?と聞かれれば、No!です。 50万円くらいですか?高すぎです。生産量が少なく量販店でほとんど流通しないので高いのです。仕事で使うのならXLR音声コネクタ類やタイムコードのシンクロ等、有益な部分もありますが、家庭用としては無用でしょう。50万円位の半端な業務用ではレンズを含め本格的な画質改善にはあまり恩恵はなく別の部分、拡張性や堅牢性にコストを食われています。 AG-HMC155とHDC-HS9の仕様を比較してみました。注目すべきはワイド端の画角28mmと42.9mm(35mm換算)この違いは大きいです・・・ 例えば踊っている人などを下から俯瞰ぎみに撮ったりすると、28mm位のワイドで撮るととても躍動感が出ます。いかにもプロっぽい映像になります。42.9mmではどう頑張っても同じような映像効果は望めません。しかもワイドレンズは撮りやすくて楽です。 次に撮像素子のイメージサイズ6/1インチと1/3インチボケ味にほんの少し違いが出そうです。 ただ、最新型の家庭用ビデオカメラは、28mm(35mm換算)くらいのワイドズームレンズを搭載する傾向にあります。 さらにデジタル一眼だと撮像素子のイメージサイズが遥かに大きく(1.25インチとかの放送局のスタジオカメラ並み)別次元の映像表現ができます。ただ、いろいろな解決すべき問題(参考URL)があるので、それが解決したら私も買おうと考えています。 ちなみに、放送業務用クラスのハンディーカメラを手持ちで使う時はピントはもちろん絞りとズームも普通手動でやります。ピントはハイビジョン時代になってとてもシビアですがワイドで撮れば晴天の屋外なら適当でもOK!絞りもカメラ自体の基本性能が良い分、順光で合わせてて、被写体が逆光側に移動してもそのままいじらず追っかけても綺麗にとれます。肩乗せカメラなら細かいブレはあまりおきません。5kgの米袋を肩に乗せてみましょう安定してブレませんよね、重量バランスが良く肩にしっくり、両手はレンズ(米袋なのでイメージです)に軽く添えるだけ、ちょうどそんな感じです。基本的な操作さえ覚えてしまえば誰でもブレずに綺麗にとれます。 人工照明での撮影ならライティングの上手下手で画質は決まります。でもライティングはカメラマンの仕事ではないです。画質は照明係り次第です。写真スタジオのような理想的なライティングの下なら家庭用カメラでも驚くほど高画質に撮れます。逆に家庭用のカメラでは例えばステージでスポットライトを浴びた歌手を撮影する場合など絞り(電動)は業務用より遥かに難しい(例外的にHDR-CX12のマニュアルダイヤルによる絞りはレスポンス良好でしたさすがソニー)です。ピントも手動で合わせようとしても何処がピントの山なのかとても判りづらいです。難しさの質が違うのであってどちらが難しいとは一概には言えません。家庭用のカメラは根本的に手動で操作するようにはできてないのでレスポンスが悪く、二階から目薬、痒いとこに手が届かないって感じです。業務用の良いカメラならレンズ部分がメカニカルなのでダイレクトに体の一部みたいにブラインドで自然に操作ができます。 デジタル一眼はその放送業務用ビデオカメラ的操作テイストを味合わせてくれそうです。値段も10万円前後で十分手が届くし、とにかく使ってみたくてウズウズして問題解決のその日を待ってます。 間もなく安くて高画質のしかも使いこなしが面白いカメラが続々登場しそうな予感がします。 Woodyabcさんも、しばらく買い控えて待たれることをお勧めします。 ああーっ! 肩の乗せの一眼レフデジカメが出ないかなー!

参考URL:
http://it.nikkei.co.jp/digital/special/net_eh.aspx?n=MMITxw000026062009&cp=1
noname#246955
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 仕様の比較までしていただけるとは!感謝です。 実はよくTDRで撮影をするのですが、そこで大きなカメラを持っている方を見かけるのです。 「そうか!業務用の大きなカメラならもっとよく撮れるのか~」と思いこの質問をしました。 画質にあまり差がないのなら、どうして業務用カメラを持っているのでしょうか? 皆さんの意見を聞くと家庭用でも良い気がしてきました。

その他の回答 (4)

  • PonSukeD
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回答No.5

>大きなカメラを持っている方を見かける >画質にあまり差がないのなら、どうして業務用カメラを持っているのでしょうか? 画質はもちろん違います。また、大きなカメラは身分証明にもなり、他のカメラがよけてくれます。 業務用と言っても、放送業務用とそうでない業務用の二種類があり価格と画質は大きく違います。 業務用のカメラは大体40万円~200万円 放送業務用のカメラは400万円~ でレンズやビューファインダーは別売りでハンディーカメラ用のレンズで150万円~200万円 、ビューファーは推測40~50万円位じゃないかと思います。 これらの価格はHD以前の20年前とほとんど変わってないようです・・・ ビューファーがHDだと高くなって100万近くするかも? 民放のキー局やNHKの看板番組の制作に使われているポータブルカメラだと http://www.sony.jp/pro/products/HDW-790/index.html このくらいの物じゃないでしょうか。レンズやビューファを合わせたら900万円! 20年位前に発売された池上通信機の名機 HL-V55 というポータブルカメラは本体が650万円でしたからほとんど変わってないかむしろ安くなってます。池上の営業マンから聞いた話ですが、NHKの報道はソニー、ドラマなど制作物では池上を使い、大河ドラマではV55を使っていたそうです。さらに10年以上さかのぼるとCCD以前の撮像管カメラの時代になりますがカメラ本体で1000万円位(一体型じゃないので当然VTRは別)してました、そんなのを地方局でもニュース取材ごときに使ってました。 家庭用カメラの価格の変遷ですが、30年前50万円20年前15万円10年前~現在10万円くらい?型落ちだと4万円以下でもHDカメラが買えます。 さて肝心の画質の話ですが、家庭用のカメラは、その改善度において業務用よりかずっと顕著です。50万円の時代の家庭用カメラは晴天だとぶっ飛んだ白ピークとつぶれた影で見られない画になるので、曇りの日や日陰を選んで撮ったりしてました。今なら現品処分の4万円のカメラでもダイナミックレンジはそこそこ広いので晴天でも破綻無く撮れますよね。 ’80年頃にNHKと池上通信機が共同で開発したハイライトコンプレッションという技術でTVカメラの弱点の白飛びを押さえDレンジを大幅に広げました。当然まず放送用カメラに搭載され次に業務用カメラ・・・ そして現在、家庭用のカメラにも似たような技術が投入されているのでしょう10年位まえからDレンジが広くなったと感じます。 色や解像度はHD時代になって普通の業務用と家庭用の差は縮まってます・・・ 特にキャノンの色の渋さは以前の家庭用には無かったものです(色の浅いカメラはあったけど)。価格の差は家庭用がますます安くなってる分むしろ開き気味。放送業務用はやはり高くて(価格はコストと無関係に最初から決めてんじゃないの?寡占業界もいいとこだし・・・)数段綺麗。だけど値段を考えると大して違わない?という意味で、それほど違わないとお答えしました。 画質を言葉で表すのは難しいので、ポータブルカメラに限って言えば・・・ テレビを見てて一番美しい番組が、900万円クラスの放送業務用の画質(ライティングも良いのですが) ニュースの大部分が600万円クラスの放送業務用(ライティングの悪さで損をしてます) 民放、特にCSのワンマン取材に良く見られる甘い画は50万以下の業務用、濁った画なら家庭用しかも旧式だったり・・・ 独断と偏見で、しかもお金の事ばかり書いていやらしい文章になってしまいました・・・ ちょっとした違いに何百万も掛けるのが放送局です。 で、一眼レフデジカメに期待しているところです。ただ、私にはキャノンのイオスのCMよりソニーのビデオカメラのCM(このCMこのカメラで撮りましたってやつです)の方が画質が断然良く見えるので、一眼レフデジカメのHDってこんなもの?とか思ってます。特に赤い電車は色もキレも悪くて、まだ待ちかな?とも思ってます。 最後に私は、Everio HD-7 を使ってます。なぜ買ったのかと言うとデモンストレーションの画が、もの凄く綺麗だったからです。完璧なライティングで撮ったのでしょうけど、放送業務用で撮ったかと思うくらい人物が綺麗に撮れてました。過去を振り返ればS-VHSのデモテープもβCAMかと思うくらい綺麗だったので、いつも騙されて?います。そんなこんなもあり業務用も家庭用もそれ程違わないとお答えしたしだいです。

noname#246955
質問者

お礼

懇切丁寧なご回答をありがとうございます。 そういうことだったんですね。 全ての謎が解けました(^-^) 貼っていただいたURLも見ましたがカメラって半端なく高いものなんですね。 そんな機材は放送局しか持てませんね。 今あるカメラで自分が納得のいく画が撮れるよう精進したいと思います。

  • PonSukeD
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回答No.3

画質の差は他の方がおっしゃってるいるようにそれ程あるとは思えません。 10数年以上まえなら業務用と家庭用の差は大きかったのですが、年を追うごとに小さくなってます。 今の家庭用ハイビジョンカメラをSD画質にダウンコンバートして、10数年前のSD画質の100万円クラスの業務用カメラと比較しましたが画質の面で凌駕しています。じゃ最新型の業務用HDカメラと比較してどうかというと良く健闘してる(あいまいな表現だなー)ってかんじです。 さて、ご質問のAG-HMC155ですが、このカメラは専門のカメラマン用というより放送局の記者(取材力に長けたカメラの素人・・・ 失礼!もちろん上手な人も多いです)が、ワンマンで取材したりするのに使うようなカメラです。カメラの操作に煩わされずに取材そのものに集中できるカメラです。 ですから、フルオートで家庭用的に撮影することも想定された設計です。決してハードルは高くありません。むしろスイッチ類が良く整理され配置も的確になって無理に小型化してない分、誰にでも使いやすいカメラであるとも言えます。 じゃあ買いか?と聞かれれば、No!です。 50万円くらいですか?高すぎです。生産量が少なく量販店でほとんど流通しないので高いのです。仕事で使うのならXLR音声コネクタ類やタイムコードのシンクロ等、有益な部分もありますが、家庭用としては無用でしょう。50万円位の半端な業務用ではレンズを含め本格的な画質改善にはあまり恩恵はなく別の部分、拡張性や堅牢性にコストを食われています。 AG-HMC155とHDC-HS9の仕様を比較してみました。注目すべきはワイド端の画角28mmと42.9mm(35mm換算)この違いは大きいです・・・ 例えば踊っている人などを下から俯瞰ぎみに撮ったりすると、28mm位のワイドで撮るととても躍動感が出ます。いかにもプロっぽい映像になります。42.9mmではどう頑張っても同じような映像効果は望めません。しかもワイドレンズは撮りやすくて楽です。 次に撮像素子のイメージサイズ6/1インチと1/3インチボケ味にほんの少し違いが出そうです。 ただ、最新型の家庭用ビデオカメラは、28mm(35mm換算)くらいのワイドズームレンズを搭載する傾向にあります。 さらにデジタル一眼だと撮像素子のイメージサイズが遥かに大きく(1.25インチとかの放送局のスタジオカメラ並み)別次元の映像表現ができます。ただ、いろいろな解決すべき問題があるので、それが解決したら私も買おうと考えています。 http://it.nikkei.co.jp/digital/special/net_eh.aspx?n=MMITxw000026062009&cp=1 ちなみに、放送業務用クラスのハンディーカメラを手持ちで使う時はピントはもちろん絞りとズームも普通手動でやります。ピントはハイビジョン時代になってとてもシビアですがワイドで撮れば晴天の屋外なら適当でもOK!絞りもカメラ自体の基本性能が良い分、順光で合わせてて、被写体が逆光側に移動してもそのままいじらず追っかけても綺麗にとれます。肩乗せカメラなら細かいブレはあまりおきません。5kgの米袋を肩に乗せてみましょう安定してブレませんよね、重量バランスが良く肩にしっくり、両手はレンズ(米袋なのでイメージです)に軽く添えるだけ、ちょうどそんな感じです。基本的な操作さえ覚えてしまえば誰でもブレずに綺麗にとれます。人工照明での撮影ならライティングの上手下手で画質は決まります。でもライティングはカメラマンの仕事ではないです。画質は照明係り次第です。家庭用のカメラでは例えばステージでスポットライトを浴びた歌手を撮影する場合など絞り(電動)は業務用より遥かに難しいです。ピントも手動で合わせようとしても何処がピントの山なのかとても判りづらいです。難しさの質が違うのであってどちらが難しいとは一概には言えません。家庭用のカメラは根本的に手動で操作するようにはできてないのでレスポンスが悪く、二階から目薬、痒いとこに手が届かないって感じです。業務用の良いカメラならレンズ部分がメカニカルなのでダイレクトに体の一部みたいにブラインドで自然に操作ができます。 デジタル一眼はその放送業務用ビデオカメラ的操作テイストを味合わせてくれそうです。値段も10万円前後で十分手が届くし、とにかく使ってみたくてウズウズして問題解決のその日を待ってます。 間もなく安くて高画質のしかも使いこなしが面白いカメラが続々登場しそうな予感がします。 Woodyabcさんも、しばらく買い控えて待たれることをお勧めします。 ああーっ! 早く、肩の乗せの一眼レフデジカメが出ないかなー! ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!

回答No.2

>もっときれいに撮りたい。 何を基準にもっと綺麗にと思われているのか解りませんが見た目が綺麗と言うことでしょうか。 一般的に民生用と業務用の違いを瞬時に見分ける人は少ないと思います。 民生用はカメラ任せで誰が撮っても無難に映像を表現してくれる。 業務用は全てマニュアル仕様「ホワイトバランス、フォーカス、アイリス、NDフィルター、 ゲイン」等など数多くの設定をカメラマンが現場で調整しなけれまなりません。 当然手ぶれ補正も付いていません。 一言で言えば民生用のカメラを習熟使いこなせない方が業務用のカメラを使うと 綺麗ではなく逆に汚くなります。 現在お持ちのカメラ機能を十分使い技術を向上した上で業務用カメラを検討されたほうが良いと 思います。

noname#246955
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >民生用と業務用の違いを瞬時に見分ける人は少ないと思います。 この程度の差しかないんですね。 また、きれいではなく汚くなるとは驚きでした。 自分のカメラはある程度使いこなしているつもりではありますが、やはり今あるカメラで頑張りたいと思います。

回答No.1

そもそも、同列に比べるものではありません。 違いは、根本的に設計思想が違います別物と思ってください。 あとは、コーデックが違います、絵作りに関わる部分の処理・調整等すべて違います。 民生用は、よけいな機能がいっぱいついていて基本機能はカメラ任せの部分が多いですが、 業務用は逆になります。 奇麗かどうか・・・意味が無いでしょう、 あなたの言う「きれい」が何がどうきれいなのか判りませんが、  ふつうのTVに写してみる分には、あなたではほぼ判らないと思います。 業務用だから奇麗に撮れるのではありません。 プロは、それで生計を立てているのです。 ハイアマチュアやプロならあなたのカメラを使っても あなたにきれいだと言わせられますよ。 奇麗に撮りたいのなら、まず、腕を磨きましょう。 機材は、それからです。

noname#246955
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほど~。腕がよいなら我が家のものでもきれいに撮れるようですね。 それに質問内容がお門違いであるともわかりました。 今のカメラでいかにうまく撮れるかに挑戦してみようと思います。

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