SUS403のネジ切り・タップ立てについて
先日、初めてSUS403のネジ切りとタップ立てをやったのですが、ネジ切りはSUSなので使用したチップのカタログを参考に、周速70mで回転数を計算し(600RPM)、ネジを切ったのですがネジがビビってしまい、不良となりました。
品物の全長は180mmくらいで、ネジはM36のメートルネジです。
同じSUSでも、304だと周速55m~80mでもまったくビビることはなかったのですが、403はネジ加工が難しい材質なのでしょうか?
その後、もう一度403でネジ切りをし、その時は周速を少し下げて55mで回転数を出しましたが(500RPM)、若干ビビりが発生しました。
更に質問になりますが、材質は同じSUS403で全長170mm前後で、直径が全長の半分くらいまでが80mmで、残り半分の直径が90mmの品物があり、90mm側の端面にM20のメネジ加工をするのですが、爪の深さが40mmほどしかなくてもメネジ加工は可能でしょうか?
無理そう(ビビりそう)なので、加工はマシニングのほうでお願いしたのですが、マシニングでタップ立てをしても、ネジが若干潰れたようになっていましたので、次からは旋盤でメネジ加工してくれと言われました。