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「お疲れ様です」に代わる挨拶

職場で、誰かが外出先から帰ってきたり電話がかかってきたりすると必ずと言っていいほど「お疲れ様です」と声をかけます。 しかし、これに何か違和感を感じるという友人がいます。その人によると「ようやく仕事が終わった!」という時に「お疲れ様」と声をかけたいorほしいとのことです。 先日「あえて声高に言うことではないが、“仕事中にねぎらう”というもっとしっくりする表現はないか?ここ何年もふと気になっている。もし思いついたら教えて」と言われて以来、気になって仕方がありません! が、全く全然さっぱり思いつきません。 皆さまのお知恵を拝借し、私達をこの「もやもやループ」から解放していただけませんでしょうか?

みんなの回答

  • sawai197
  • ベストアンサー率39% (164/415)
回答No.6

ご友人の方と同じ感覚かどうかは判りませんが、私も最近の「なんでもかんでも『お疲れ様』って言っとけばOK」的な風潮は好きではありません。だからといって他に適当な表現もないし、だからこそ「お疲れ様」は蔓延しているのでしょうが・・・困ったものです。 おまけに、ここの回答を見る限り、「お疲れ様」が嫌いもしくは、違和感を覚える人はかなり少数派のようですね。 すっかり「お疲れ様→目上にもOK」「ご苦労様→目上には不可」というのは「常識」として定着しているようですが、「お疲れ様」も正しくないとする立場もあります。既出のように「そもそも、『目上をねぎらう』ということは正しくない」からですね。 個人的には、(使いませんけど)「ご苦労様」の方が好きです。これが「正しくない」として駆逐されてしまったのは非常に残念ですね。だって「この会社をここまで大きくするには、さぞご苦労も多かったことでしょう」だったら「大変だったんだなー」としっくりきますが、「さぞお疲れになったことでしょう」と言われたら「虚弱体質?」とつっこみたくなってしまいます。「苦労」には一般的に精神的な労力を含み(むしろそちらがメインである)、「疲れ」は体力的な問題であると考えると、「苦労」の方がむしろ「ねぎらい」にはふさわしい気がします。(勿論一人で「常識」と戦う気はありません。個人的な感覚を述べているだけです) 美容院でシャンプーの後に、一斉に「お疲れ様でした!」と大合唱されるのも嫌ですね。寝てるだけでこっちは疲れていないし・・・いや、疲れるけど、シャンプーをしている美容師さんの方が疲れるだろうに、「お疲れ様でした」ってなんかイヤミ?と思ってしまいます。この場合は「ありがとうございました」の方がまだましかな、と思います。(いえ、本当は恥ずかしいので何も言って欲しくないんですけどね) ここまで書いて、要するに私は「いい言葉」「悪い言葉」のマニュアル化が嫌だったんだなと気づきました。とりあえず「お疲れ様」って言っておけば誰も文句ないでしょう?みたいな…いわば「手抜き」ですね。勿論「目上の人には敬語を使うべき」といったような最低限のルールは守るべきでしょうが、会話や言葉は生き物ですから、その場その場で「ふさわしい」言葉があるように思います。 そういう私も、実生活では便利で手軽な「お疲れ様」を多用してしまっています。こうしたマニュアル敬語に頼らずに、かつ美しい日本語を使える方は尊敬しますね。質問者さまとご友人は、是非このような「会話・日本語の達人」を目指してください。

  • Nannette
  • ベストアンサー率26% (1499/5697)
回答No.5

 これに何か違和感を感じるという友人がいます・・・、それではご質問者さまご自身はどうお考えなのでしょう。  言葉をかける相手の方が、今まさに仕事中であったとしたら、今まさに汗のひとつもかいているだろうに・・と相手の労をねぎらって「お疲れ様です」と声をかけてあげる、それはとても自然なことだし、とても自然な言葉だとも思うのですが。  もちろん、その友人の方が「ようやく仕事が終わった!」という時に「お疲れ様」と声をかけたいし、かけて欲しいとおっしゃるのも分かります。でも、その時は、それまでの労力に対して「お疲れ様でした」と現在完了形の表現で声をかけてさし上げれば、それでいいのではないでしょうか。  この「お疲れ様」という言葉は、ひとつの社会の中で、時期を選ばず、上下にもさほど気を使うことなく、ねぎらいの気持ちを伝えられるとても良い言葉だと思うのです。  前のご回答にも書かれていますが、その点、「ご苦労様」は相手を選びます。上司など目上の人になぜ「ご苦労様」と言っては失礼になるのか、それは、「ご苦労様」という言葉の背後に、実力以上に苦労している・・・といった意味が見え隠れするからで、上に立つ方なのに力不足だろうから・・・といった曲解を招きかねないからだと言われています。  その点、「お疲れ様」なら、社長であれ課長であれ、誰でも精一杯仕事をすれば汗もかくし疲れもする、それは人間として当たり前のこと、だからこそ自然なねぎらいの言葉になるのです。  ついでですが、「お世話になっております」という言葉、この言葉は一般的に顧客や取引先、あるいは関係する他企業など主に対外的に使われますが、本来は一企業の中では使わないものです。なぜなら、本来の意味が「前々から大変贔屓にしていただき、目をかけていただき、格別のご配慮を賜っていることを感謝しております」という意味を込めた常用語なのですから、どこかの部署がどこかの部署を特別に贔屓にし格別の配慮をしているわけではない一企業の中では不自然になるからです。  とはいえ、多くの企業で、社内間でも軽いお礼を込めた挨拶語として「お世話になっております」を使っているものですが、一部の企業では社内間では使わないようにと指導しているところもあります。  また、この「お世話になっております」が時として顧客の不興をかってしまうこともあります。たとえば営業マンが取引先の代理店などに出向くことは多いものですが、その際に誰しもがとかく「お世話になっております」と言うものです。  ですが、中には「『お世話になっております』とはなにごとや、ウチはお前等を世話してるわけやない、モノを買うてもろてんなら、なんでもっと素直に『毎度有難うございます』と言えんのや」という店主も少なくないのです。面と向かってこう言われたら、なんだか言掛り染みて聞こえなくもありませんが、良く考えると、やはりこれも、ある面で正しいと気がつくはずです。  近代的で合理的な企業の商事部門と違って、古くから代々商いを続けてきた商人たちにとっては、たとえひとつでさえ、モノを買ってくれたお客には心から感謝する気持ちが根付いているからです。  とまあ、こうしたねぎらいの言葉、それは社会を円滑に動かす潤滑材、でも、これが簡単そうに見えてとても難しいものです。「暖かくなりましたね」、「お暑いですね」、「お花見、いかがでしたか」、「お変わりございませんか」などと、その場にふさわしい言葉を付け加えたりしながら、相手の立場を考えて一番適切な言い方ができるようにみんなでがんばりましょう。

ponchan228
質問者

お礼

非常にご丁寧な回答どうもありがとうございました。 遥か昔の新人オリエンテーションの空気がフッと思いだされました。 私一人が教授するにはもったいないお言葉です。 >それではご質問者さまご自身はどうお考えなのでしょう。 実は「そんなもんかな」くらいにしか思っていませんでした。 ところが、一昨日ドラマ「臨場」を観ていたら、殺人現場に続々と刑事達や検視官達が到着した時、皆口々に「お疲れ様です」と連呼していました。 しかし時は朝。誰も疲れていません。これから疲れるのです。 かといって「おはようございます」では、刑事ドラマが間抜けに見えます。 言葉のプロであるはずの脚本家ですら私(と友人)を唸らせる言葉を繰り出してはくれませんでした。 今しばらく、友人とあくなき追求を行ってまいりたいと思います。

回答No.4

ごく親しい方(同性で気の置けない同期や先輩など)が外出先からお戻りになった時は「おかえりなさい」でもいいと思いますよ。実際私も使っています。 でも異性の方や上司の場合はやはり「お疲れ様です」がベストだと思います。言われた方も気軽に「お疲れ様です」と言えますからね。 下手な言葉を使うと、そのまま雑談モードに突入してしまう心配もありますし、言われなれない方も何と答えてよいものか戸惑ってしまう可能性もあります。 どうしても…というのなら「お疲れ様です」の前後に「(夏なら)暑かったでしょう」「(冬なら)寒かったでしょう」「風が強かったでしょう」などを付け加えてみてはいかがでしょうか。一言付け加えるだけで言葉全体の印象も変わってきますよ。 ところで、社外の方からお電話をいただいた場合は「お疲れ様です」よりも「お世話になっております」という方がいいと思います。個人的な感覚かもしれませんが、「お疲れ様です」は若干カジュアルな内輪の挨拶のような気がします。実際私の周りも(社内、社外問わず)「お世話になっております」の方を使っています。 そうすることで、「お疲れ様です」の多用も若干抑えられますし、社外の方はどちらかと言うと若干改まった言葉の方が無難です。

ponchan228
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうですね。「お疲れ様」は社内の人間だけですね。 >下手な言葉を使うと、そのまま雑談モードに突入してしまう心配もありますし、言われなれない方も何と答えてよいものか戸惑ってしまう可能性もあります。 友人も実践までは考えていないようです(笑) しかし「頭を使わずして前例を受け入れる」ことを良しとしない姿勢に共感しました。 >「風が強かったでしょう」 >「お疲れ様です」の多用も若干抑えられますし、 私的にツボでした。なかなか面白く生きておられる感性の持ち主とお見受けいたしました。

回答No.3

ただいま・・・帰りました。 ただいま・・・まいります。 お疲れ様・・・です。 お疲れ様・・・でした。 まあ、省略した部分が何なのかをくみ取れば、 終わったときの言葉なのか今から始めるときの言葉なのかの違いにも気づくんじゃないかと思います。 ともあれ日本語は過去形と現在形の違いは重視されませんので、 「お疲れ様です」を過去形の(っぽい)意味で使うことも多いと思いますけどね。 子供が親の手伝いなどをしたあとには「よく頑張ったな」「上手に出来たな」「綺麗になったな」などとほめています。 本来の日本の文化(日本語の文化)では、「目上の人をねぎらう」というのは失礼に当たると思います。 かといって何も言わないのも何か気まずいものがありますから、 何らかの挨拶、、、何度も繰り返し使える挨拶として、結局の所「お疲れ様」が無難ではないかと思います。

ponchan228
質問者

お礼

ありがとうございます。 >結局の所「お疲れ様」が無難ではないかと思います。 もしやここではこれを打破できるのではと思った次第で・・・

  • tpg0
  • ベストアンサー率31% (3785/11963)
回答No.2

『お疲れ様』と同じように使われる労いの言葉に『ご苦労様』があります。 一般的に『ご苦労様』は目上から目下に対して使われる事が多いので、上司や先輩に『ご苦労様』は失礼になると思います。 業務中で外出先から戻って来たなら『お帰りなさい』でも労いの言葉になりますが『お帰りなさい!お疲れ様でした!』のように組み合わせると誠意のある労いの言葉になります。 他は、業務中に作業の応援や依頼した場合は『お疲れ様でした』より『ありがとうございました』の方が誠意ある労いの言葉になります。

ponchan228
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうですね。「お帰りなさい」もありますね。ねぎわられる感じでいいですよね。 上司からの「ご苦労様」は、人によっては「他人事」的な雰囲気も醸し出してしまうので、個人的には好きではないのですが、そういえば以前勤めていた会社の社長は必ず「おっ。やってるね」でした。 ぱっと空気が換わって皆やる気急上昇↑↑↑。挨拶ヂカラ恐るべし。

  • TarChang
  • ベストアンサー率25% (406/1574)
回答No.1

こんにちは。 仕事が終わってなくても、普通のねぎらいの言葉で良いと思います。 使う言葉は会社(含む方言)によるので、その会社によって違うと 思いますが。 仕事が終わっていようが継続中だろうが“進捗状態を聞く”ってのも 相手によっては「聞けんしぃ」って位失礼に当たる場合もありますので・・・ 普通が一番かと。 余談ですが、私が社会人に成りたての頃、上役から 「目上の人には“ご苦労様です”、以外は“お疲れ様です”と使い分けろ」と 言われました。 言葉本来の意味も教えて貰っての上でしたが 最初“ご苦労様です”ってのは“おぅ、ご苦労であった”と言う 昔の殿様言葉の様で、かなり違和感が有ったのを思い出しました。

ponchan228
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうなんですよね。「普通が一番」だから「お疲れ様」しかないんですよね。きっと。 方言。味があっていいかもしれないですねー。