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何故外国語であるはずの英語で歌うのか
欧米のロックを普段良く聴きます。 それで気になったのですがスウェーデンやドイツなど 英語が土着の言語ではない国のアーティストも英語で歌ってることが多い様に感じるのですが、何故でしょうか?
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英語圏マーケットへの進出というよりも、北欧やドイツでは英語アルバムでも国内の売上No.1になれるお国柄であることが大きな理由だと思います。 例えば http://www.amazon.de のCDベストセラーランキングでも上位に英語アルバムが多く入っているのが常ですが、英語で歌うドイツ人が英語圏で大々的に宣伝を打つことはまずありません。英語で歌っておけば英語圏でも少しは売れるかなという程度だと思います。 イタリアやフランスでは、ロックやR&Bの曲でも母国語で歌うのが基本です。スペイン語圏も同様ですが、スペイン語圏のマーケットは現在では十分大きく、逆にスペイン語アルバムを出すアメリカ人も結構います。 最近は世界的な活躍を目指す人は、英語圏でスターの地位を不動にした後、スペイン語圏のスターとデュエットして、ラテングラミー賞授賞式でライブパフォーマンスすることが増えてきています。Beyonceでさえスペイン語で歌えるように努力しています。 Beyonce & Alejandro Fernandez - "Amor Gitano" Rihanna & David Bisbal - "Hate That I Love You" Alicia Keys & Alejandro Sanz - "Looking for Paradise" Alexandre Pires & Kelly Clarkson - "Amame" Ronan Keating & Paulina Rubio - "When You Say Nothing At All" Westlife & Christian Castro - "Flying Without Wings" など。
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- greyseal
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自分の国の人達にだけ知られるバンド(もしくはアーティスト)で終わるか、 それとも世界的に名前を知られた存在になりたいか・・ではないかと思います。 で、世界的に名前を知られた存在になりたいと思った場合、英語で歌をださないとほとんど無理でしょうね。 つまり、野心ってやつですよw まぁアメリカ人とかイギリス人だったら、母国語で歌うだけでちょっと売れれば、世界的なスターになれるのでラッキーですよねw もちろんアメリカとかイギリスの業界が世界への扉に対して広い(つまり強い)のは否めませんけどね。 だって、同じ英語が母国語の国でもアイルランドとかオーストラリアだとよっぽど才能のある人材でないとなかなか世界への扉も難しい気がしますし・・(この辺は私の予想)
お礼
回答ありがとうございます。 オーストラリアは存じ上げませんが、 アイルランドはU2やコアーズなど案外有名な方が居ますよ。 やはり世界的に有名な方は皆英語ですけどね^^; 英語の曲が世界的に通用するってことは 英語自体も世界的に通用するって事ですからね・・・ 理解しあえるのはすばらしい事ですが、 行き過ぎて他国の文化を食い潰す・・・なんて事にはなって欲しくないものです。
- biginjapan
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まず一つは、そのアーティストが 「世界(主に英語圏)での活動」を視野に入れているからです 実際、世界を舞台に活躍するアーティストは 英語で歌っていることが多いです これは日本のアーティストにも言えることですが 母国語で歌うアーティストが圧倒的に多い中 外国語で歌うということは、どちらかというと デメリットと言えます... では、なぜ外国語で歌うのか? それは、その(言語を使用している)国の人達を ターゲットにしているからに他なりません! 大雑把に例をあげると... アジア諸国のアーティストが日本語で歌うのと 同じコトなのです ただ、このような従来的な流れとは逆に 母国語のママで表現するアーティストを支持する層が (英語圏でも)増えているのは事実なので、もしかしたら 今後、英語以外の言語で歌うアーティストの露出度も 今とは変わってくるのかも知れませんケド...
お礼
回答ありがとうございます。 回答してくださった皆様のおかげで大分理解が進みました。 何だかんだ言っても英語は世界共通ですね~ そもそもヨーロッパと英米は地理的にも文化的にも日本より近いですしね もしかしたらそういった事情も関わっているのかもしれませんね
- ucok
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>英語が土着の言語ではない国のアーティストも英語で歌ってることが多い様に感じるのですが、何故でしょうか? ひとつには、あなたの耳には英語の歌しか届きにくいというのがあるのだと思います。つまり、ご回答にもあるように、日本などの外国に向けて発信されるのは主に英語の歌なんです。母国語の歌は母国語が理解できる人にだけ聴いてもらえればいいやと思って、母国語のテレビ番組や母国語の説明しか配していない情報媒体にしか載らない傾向があります。結構、母国語ロックは地元に行くと聴けますよ。反面、国際市場を取り仕切っている人たちも「これなら英語だから配信してやるよ」という流れになるわけです。 ただ、ロックはもともとイギリスやアメリカが発祥の地ですから、英語の歌詞に乗りやすいし、ロックを好きで歌っているアーティストたちも、英語のロックに憧れる分だけ、英語で歌いたがるというのもあると思います。それは日本のロック・アーティストに関しても言えますよね。
お礼
回答ありがとうございます。 皆様が仰るとおり英語の歌しか入ってこないからというのが実情なのでしょうね。 そう考えると英語が通用する地域ってびっくりする位広いですね~・・・
- szsc5m
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例えば1983年ごろヒットした”ロックバルーンは99”は ドイツのグループ”ネーナ”ですが、ドイツ国内で一位。 しかしドイツ語では世界的ヒットにはならないでしょう、 英語版を作って全世界に知れ渡る訳ですから、ドイツ語で 歌われると風船が四角に思えます。 マーケットを考えれば英語でしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 日本で聞ける洋楽というのはあくまで世界的に流行ってるものの一部だけですしね・・・ 元々英語の曲しか入ってこない構造になってるのかもしれませんね そう考えると海外はやっぱり遠いですねぇ
- heinell
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一番客が多いから 英語曲を扱う流通が一番整っているから 最近でこそネット配信が少しずつ主流となってますが、それにしても結局は米国企業(英語圏) 英語で歌わなきゃ身内でチマチマやってるインディーズ同然って事です。 あと、日本で邦楽(日本語)があるように、あちらでも言質の言葉の曲が流行ってても不思議はないです。 ただ単に、それは輸出されないので、我々の耳に入る事がないだけなのかもしれません。
お礼
確かに規模で見たら英語が有利ですね でも、売り出す時からメジャーを意識して外国語で歌を出すってなかなか出来ないと思えるのですがどうなんでしょう・・・ 日本で外国語の曲を売り出したりしたらメジャー以前に受け入れられるかどうかさえも難しいですし。 それとも日本の様にローカル市場が発展している国というのは少なく、 「流行歌といったら英語」みたいな感じになっちゃってるんでしょうか? それで習慣的に英語の曲を聴くのであれば デビューから英語で歌うのも分からなくがないですが・・・ 日本じゃ、英語で歌わなきゃインディーズって感覚はちょっと信じられないですね・・・ 回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 >>英語アルバムでも国内の売上No.1になれるお国柄 凄まじいですね・・ 地理的・文化的に近しいものがあるからなのでしょうか・・・ それとも移民などで外国語が氾濫しているから? 日本語しか使わない世界に居る自分にはかなり興味深いです。 amazonの売り上げランキングは便利ですね 参考にさせて頂きますm(_ _)m