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TVの画質
来年の地デジ化もあり、薄型、大型テレビが家電のチラシやCMをにぎわしています。ほとんどのTVがフルスペックハイジョンをうたっていて、高画質を宣伝しています。我が家のTVはパイオニアの42型のプラズマテレビで「フルスペック」ではなく通常のハイビジョンテレビですが画質は生産中止して2年経ったいまでもすばらしい画質で、お店でみる液晶テレビよりイイと思っています。個人の好みの違いもあるとは思いますが、単に画素数ではなく、総合的な「絵作り」も大切な要素と思いますが、画素数が多いことがやはり一番に重要なのでしょうか?
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>総合的な「絵作り」も大切な要素と思いますが いえ、結局それが一番重要です。 地デジはそもそもフルハイビジョン放送ではありませんし、BSの一部もフルハイビジョンではありません。ですから必ずしもテレビがフルハイビジョンである必要はありませんし、当初は50インチ以下のテレビがフルスペックである必要はないと主張していたメーカーもあったのです。 パネルを持っているのにシャープの評価が低いのは絵作りが下手だからですし、パネルを他社から供給されてテレビを作っているだけの東芝の評価が高いのは絵作りが上手だからです。 製品は常にハードとソフトの融合体ですから、どちらか一方が優秀でもダメなのです。ですからハードとソフトのバランスが整ったテレビであれば、2年前のフルスペックでないテレビでも全然問題ないわけです。
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- dqf00134
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デジタルカメラにも同じことが言えるかと思います。 フルサイズセンサーで高画素であれば最高かといえば、そうとも言い切れない。私などは一眼レフで1000万画素もあれば、十分な画質だと感じるものもありますから、やはり画像処理という部分が重要なんだろうと思います。 パイオニアのプラズマも、最終的には売れなくなり、撤退ということになってしまいましたが、高価ということもありますけど、画質は他のどのメーカーと比較しても劣るものではなかったと思います。ドット数が少なくても、ここまでできるということは、やはり画像処理に優れていたということでしょう。 他社のプラズマより消費電力が小さいというのも良い点です。 良いものを作っても売れないという今の日本は、正直なところ将来が危ぶまれてなりません。
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- black2005
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428HXでしょうか? 高度な映像再生技術を搭載すれば、1024x768のパネルでも素晴らしい映像を再現できるという最後の機種かもしれませんね。 昨今の機種には真似できない芸当でしょう。 今のTV業界は競合も激しく、シェアを伸ばすためには極力コストを抑えることが宿命。 そのため、高度な技術を搭載できず、そのリスクをフルHDパネルにすることで誤魔化しているとも言えます。 購買客が、必ずしも高画質であることを求めていない点もあるのでしょうね。 価格破壊の大波にのまれ、苦渋の撤退しか選択肢がなかったPIONEERは業界の異端児だったのでしょう。 今は、消費者が”フルHD”という謳い文句に弱いという点もあるでしょう。 デジカメの画素数で善し悪しを選択するユーザが多いのと同じ心理でしょうね。
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