『仮に日本が世界一安全なハイテク軍事兵器を製造輸出した場合、景気回復に

質問

『仮に日本が世界一安全なハイテク軍事兵器を製造輸出した場合、景気回復にも世界平和にも貢献できる』という意見を聞きました。
この場合の功罪について論理的根拠を以て解説できる方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて下さい。
お願いします。

回答No.3

nagono · ベストアンサー

いろんな主観があるでしょう。
これだけでは回答しづらいですが自分なりには

日本は今のところ資本主義です。過去には武器輸出していましたが今現在武器輸出は基本的に行っていません。
現状では西側と呼ばれる欧米派閥ですから、武器輸出したところでアメリカに抑えられます。そしてアメリカ・フランス・ドイツ以上の武器を生産できたところで、価格が高すぎて購入できるのは、アラブの金持ち国家くらいでしょう。
それから、欧米に対して安価に提供したとしても、特亜と呼ばれる国家から軍事路線だの侵略国家だの言われます。
本来、非武装中立とは言いませんが、サンフランシスコ条約締結後、スイスのような武装中立国家として行くべきだったと思います。
そうすればベトナム戦争のアメリカ介入も朝鮮戦争停戦後の騒乱も酷い物ではなかったでしょう、今現在、進行形の竹島問題やその他領有権問題を武力で解決(良いか悪いかは別として本来国家として当たり前の行動として)が可能だったのではないでしょうか?

功罪と書かれていますが、誰に対してなのでしょう?
日本に対しては売ってしまった罪悪感、特亜に対しては軍事国家路線という汚名、売るであろう欧米の国家に対しては如何に自国の兵器に転用するかの試作材料として。

こんなところでしょうか?

お礼

質問への的確なご回答、ありがとうございました。
大変参考になりました。

回答No.5

rsejima501

「世界一安全なハイテク軍事兵器」というのが、今ひとつ理解に苦しみますが、
とりあえず、今の武器輸出関連法案とその解釈では、地雷処理装置とか
救難飛行艇とか海賊対策の巡視船艇とかも、ひとくくりに「兵器」と
カテゴライズされて輸出が難しいということはあります。
無論、このような攻撃性の低い「兵器」でも、運用次第で攻撃的な
兵器になってしまうわけですが。

お礼

ありがとうございました。

回答No.4

potachie

軍事兵器マーケットの現実を知っていれば、そういう論拠にはならないかと思います。
欧米が介入している今の世界のほとんどの軍事紛争は、兵器を売るためもしくは、古くなった兵器を使わせて新しい兵器を売り込むために起こされているものですよ。特にアメリカは、湾岸戦争以来、そのような介入しかしてきていませんし。
そのくらい無理をして利権を確保している中に、日本が売り込みに行くということは、それなりの紛争を身に浴びる覚悟が必要ということになります。

作った兵器には耐用年数があります。そして、兵器は普通の産業廃棄物の何倍もの廃棄費用がかかり、その費用は軍事産業には渡りませんから、売り込む側としては、使わせるための戦争を起こして、その戦争で使って亡くなった分、売り込もうとするわけです。
そのような商売に、「安全な兵器」をもって加わろうというのは、かなりのリスクを負います。

日本は最先端の軍事技術製品を世界に輸出しています。
分かりやすいところでは、安全な電子レンジはステルス技術の結晶ですし、２階から落としても水没させても壊れないパソコンや、どんなにタフに扱ってもバランスの崩れない自転車の車軸などもそうですよね。
日本の外交下手は有名ですが、それでも武器を輸出せずに経済復興をやってのけた国、という尊敬は集めています。
民生品が売れない状況だから、軍需品を売ろう、という発想で壊滅的な不況になった欧米が、やっと立ち直ってきて、日本がそれに太刀打ちできなくなってきたというのが、バブルとそれ以降の世界経済の実態だと思うのですが、わざわざ負け戦を挑ませるその意見は、バブルの時にもよく聞きましたよ。そのときは軍需製品ではなく、金融商品でしたが。
ロビイストってご存じですか？　自国の経済に有利になるように他国の「有識者」を説得する人たちのことです。

お礼

詳しく解説頂きありがとうございました。

回答No.2

debukuro

>世界平和にも貢献できる』という意見を聞きました。
こんなことは幻想です
安全なハイテク兵器？安全だったら価値がありません
危険だからこそ武器や兵器になり得るのです
敵を皆殺しにして自分だけが生き残る
戦争に関係がなかった国はその兵器に対抗する手段を開発します
悪循環です
そんな考えは妄想に過ぎません

回答No.1

aran62

元ねたを教えてください。
質問者の一行は自分の都合の良い一行だけを自分の解釈で勝手に切り取ってますので解説のしようが有りません。
例えばこの言葉を国連の安保理で中国代表が言った言葉なのか日本の愛国主義思想家が言ったでは中身が違ってきますので。

補足

言い掛かりはやめなさい。