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男性にとっての赤毛のアンの魅力と嫌われる要素
- 赤毛のアンは、日本の女の子のファンが多い作品である一方、日本の男性にはあまり人気がないようです。アンの容姿がブスでも美少女でもないことや、ギルバートがからかったことへの反応が日本の文化と合わないことなどが、男性にとっての嫌われる要素とされています。さらに、おしゃべりな性格も控えめな日本の男性には合わないという意見もあります。
- 一方で、藤子不二夫氏が「赤毛のアン子」というマンガを描いていたことや、ドラえもんでも赤毛のアンを読んでいるシーンがあることから、男性でも好きな人もいる可能性があると思います。
- 男性が赤毛のアンを嫌いな理由には、容姿やからかわれたことへの反応が合わないと感じる点が主な要素です。また、控えめな性格が好みであることや、他のアニメやマンガに比べて知名度が低いことも関係しているかもしれません。
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私の友人がそうでしたが、少女期のDQN行動&妄想が嫌いという人はいますね。 赤毛を気にして行商人から買った墨汁で髪を染めたり、声に出して木や花に話しかけたり酷い被害妄想癖があったりするそういう所。 アニメの場合は、あの手のかかる少女期を我慢して最後まで観ないと正当な評価ができない所に誤解が生まれる。 成長したアンは少女期ほどおしゃべりでもないし落ち着きがあり周りに気配りの出来る人間になってるけど、質問文に挙げられている理由で否定的な意見を述べている人はそこまで知らないのだろうね。 宮崎駿はアンを途中降板してルパン三世カリオストロの城の制作に入り、アンオーディションの最終選考で山田栄子に負けた島本須美をヒロイン(クラリス役)にするなど自分が監督になって自由にアニメが作りたかったようにも思われる。 アルプスの少女ハイジ(74)、母をたずねて三千里(76)、赤毛のアン(79)とずっと高畑勲監督のサポートをする形で場面設定・レイアウトの仕事に従士していたフラストレーションが溜まりに溜まっていたのではないかと。
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- kimiko-5
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アンの好き嫌いには、日本人かそうでないか、男性か女性か、はあまり関係ないように思います。 私は、子どもの頃に赤毛のアンのアニメを見て、アンが大っ嫌いになりました。 アンの並はずれた想像力や、不注意、おしゃべりについては、 「幼くから孤児として過ごし、過大なストレスを心にかけられ続けた子ども」 として納得ゆく特徴づけで、嫌いになるものではありません。 アンの見た目も関係ありません。 しかしながら、アニメの中のアンには「過大なストレスを心にかけられ続けた子ども」 の振る舞いとは思えないものが多いのです。 アンは、本来「唯一自由であるはずの想像」以外の「物語の中の現実」でも、 とても自由であり奔放です。アンは、思ったことを相手に伝え、怒り、泣きます。 そんな感情の爆発は、子どもの「自然でいられる自由」が保障されている証ではないでしょうか? 現実で自由なのなら、アンはなぜそこまで想像の世界に浸る必要があったのか? それは、ただの我儘じゃないかと感じました。 そもそもなぜその環境でいて、そうも自由に振舞えるのか、そこにも違和感を感じたのです。 私は孤児ではありませんが、子ども時代を他人の中で過ごしました。 自覚はありませんでしたが、大人を煩わせない「よい子」だったようです。 パフスリーブに憧れても、それを口に出すような振る舞いは決してしませんでした。 自分の中で、その気持ちが勝手に抑えられるのです。そんな事で周りの大人を敵に回して、 家を放り出されでもしたらたら、一人で生きていけないと悟っている子どもの習性です。 「自分は望まれていない」と知っている子どもはそんなものだと思います。 (すくなくとも、私や私の周囲の場合そうでした) アンからは、そんな子どもの習性みたいなものが、あまり感じられません。 そんな習性が出るかと思うや、なぜか、すっとなりを潜めます。 私は子どもながらに、そこにウソっぽさを感じて、アンを嫌いになりました。 ウソっぽさを感じながらも、自分より辛いであろう孤児という立場におかれながら、 自由に振舞うアンを見ると、自分が生きるために身に付けた習性が、 ひどく卑屈でひねこびたものであるかのように感じてしまった。(これは、嫉妬なのでしょうか?) ひどくイライラしたものです。 子ども時代「赤毛のアン」を見た(良いアニメとして見せられた)時の感想です。 決して見たくないとか、キライと言わず、楽しく(?)見てましたが…。 でも大人になって、本を読んでみたら、以外にも「赤毛のアン」という物語が大好きになりました。 読み始めると途中でやめられないくらい面白いです。 でも、いまだにアニメのアンはダメですね(苦笑) そう思うとアンは、アニメ向きじゃなかったのかも。 先に本の方を読んでいれば、感想は違っていたかもしれません。
若い頃、父に薦められて「赤毛のアン」を読みました。 これはべスト1といってもいいくらい大好きな小説です。 アニメは見たことがありませんが、小説は全巻持っています。 父は宮崎駿氏と同世代、ほぼ同年齢です。 元々読書好きでジャンルにこだわらず読んでいますが、「赤毛のアン」は特にお気に入りです。 何度も読み返していますので、本はボロボロです。 そういえば「若草物語」や「足ながおじさん」も持っています。 「赤毛のアン」は現実的な物語だと思います。 もしかしたら、どこにでもあるかもしれない話です。 登場人物も、“ああ、こんな人、身近にいそうだな”と思えます。 実際はなかなかいないんですけどね。 一人の女性の生涯が色鮮やかに彩られ、いつの間にか物語の中に引き込まれていきます。 とても感情移入しやすい小説だと思います。 対しての宮崎駿作品。 私は女性ですが、この方の作品はあまり好きではありません。 大抵の方が素晴らしいと絶賛する「千と千尋の神隠し」、 これさえ、どこが良いのかさっぱり理解できません。 架空の物語で、あまりにも現実とかけ離れているからだと思います。 現実的な物語が好きか、架空の物語が好きか、 個々の好みの問題のように思います。
お礼
ありがとうございます。私もどちらかというと現実的なお話の方が好きです。 なので赤毛のアンも 若草物語も大好きです。 宮崎駿のも面白いですが、どちらかとれといわれたら、アンを取ります。 宮崎さんは逆に架空の話が好きなので、アンはちょっと・・・ってところでしょうかね。 彼の作品とアンの話はかけ離れてますね、確かに!
- AmatsuMina
- ベストアンサー率32% (122/373)
架空の物語として、というかアニメ作品は好きです。 原作は読んだことないし、今後も読む気はないから。 アンの容姿に嫌悪感があるのではなく、女子の世界中心の青春小説だから、です。 同様に若草物語も…。 要は男が読むもんじゃねぇ、という印象がある。 個人的にはそばかすはOKですよ。キャンディス・ホワイトもありますよね。 絵的には全然大丈夫です。現実の日本人でも、たぶん大丈夫。(自分もあるし) ただ、西洋人は地肌が白い分、すごく目立つんで、それはちょっと引くかもしれない。 物語を知った上で、彼女が現実にいたらたまんねぇな、と思う点は、 妄想癖だけなら別におもしろい人くらいで終わるんですが、 「あなたはそう思わない?」 って聞いてきますよね。 あれへの対応が困る。 他人事としてアニメは面白く見られますが、現実にそばにいるのなら、怖いです。
お礼
ありがとうございます。確かに妄想壁を自分だけのうちに秘めておくのはいくらでもいますが、人に「そう思わない」って聞くのは?ちょっと変な人って感じしますね。 私はそこが好きなんですが、でも 聞かれたらドギマギする気持ちはわかります。 あれも若草も確かに 少女マンガの王道って感じで、男性好きする話ではないですね。
- nazca091
- ベストアンサー率20% (76/362)
40才♂です。 確かに赤毛のアンは名作アニメの中では好きな作品ではありませんね。 孤児院で育ったという以外に特別な要素が無く、ただ女の子の日常を淡々と描き続けているだけの作品でドラマチックな部分が全く無いように思えるからです。 女の子が主人公の作品でもペリーヌ物語や小公女セーラは好きで見ていたのだし、例えば今再放送をやっていてもそれらの作品は見たいと思いますが赤毛のアンは見たいという気にはなりませんね。 アンの性格云々というより、作品自体の魅力の問題ではないかと思います。 そういえばジブリ作品でも想ひ出ポロポロにも似たようなイメージがあるんですが、両者に共通するのは監督が高畑氏ってことで・・・それが原因だったのかなんて風にも思えます。
お礼
ありがとうございます。宮崎さんの作品にも アンっぽいのが少ないがあることはあったんですね。 確かに、あの人はアンっぽい作品より 断然ファンタジーの方が良いです。 セーラは確かにアンと違い、本当 劇的な変化が激しくハラハラしますね。 アンは共感型なのでそういうハラハラは少ないですね。
- akubisinan
- ベストアンサー率34% (54/155)
赤毛のアンは大・大・大好きな作品です。 最も素晴らしい文学だと思ってます。知り合いにも事あるごとに、好きだ読んでみてと薦めています。 爆笑問題の太田さんも「赤毛のアン」は良いと薦めていました。 なので、日本男子が赤毛のアンが嫌いと言うのはどうも信じられません。 只、嫌いと言うより、読んだ事ない・見たこと無いと言う方が多いんだと思います。 アニメに接する年代(主に小学生)には、お話が大人しすぎるし、文章の方にしろ、男子が手に取るのは冒険ものやファンタジーが多く、なかなか手を出さない本だと思います。 かく言う自分も20歳を過ぎてから読みました。 宮崎駿さんが「アンは嫌い~」と言ったのも知っています。 只、これも御幣で、赤毛のアン本文よりアニメの制作の方に行き詰まりを覚えて、作画から離れて行ったんだと思います。
お礼
ありがとうございます。太田さんの件は知りませんでした。彼も褒めてるんですね! なので好きな人は好きなんですよね! 確かに 宮崎さんのようなファンタジーが好きな人には、日常的っぽいアンの話は向かないですね。 冒険ぽいのが好きな人が見れば、つまらないのうなずけます。
宮崎さんがそのように言った理由を勘違いしてるように思います。 アルプスの少女ハイジや母をたずねて三千里に比べると、 アンの世界は主人公が躍動するようなイメージがあまりありません。 極端に言うと前者が動なら後者は静です。 ハイジやマルコが行動で表すのをアンは心情で表す感じです。 アニメの表現は動かせることろが真骨頂なので、 アンではそれを十分に活かせないと思えたのではないでしょうか。 アンという個人が嫌なのではなく、その作品世界が自分には合わないと いう意味での発言だと思います。 公式の場ではなく仲間内での会話でしょうし、 他人には言葉が足りなくてもそれで十分に伝わってるのでしょう。 アンを面白いと感じるのはある程度精神年齢が発達してからだと思えます。 同じ女の子ならまだしも、小学生の男の子が面白いと感じることは あまりない気がします。 好き嫌いは見た時期などに因るところも大きそうですが、 後年再度見て面白いと思えても不思議じゃないと思います。
お礼
ありがとうございます。そうですね、ハイジや母をたずねては波乱万丈ですが、アンは日常生活っぽいものなので宮崎カラーにあいませんね・・ どちらかというと女性作家に多い 少女マンガに多い 日常感情を描いた作品ですよね。サザエさんのような(あれがちょっと表現がおおげさになったような) それで面白くないんですね。よくわかりました。 確かに、少年マンガにはまれば少女マンガはつまらないって人多いですね。
よく知っているわけではないですが、 子供の頃村岡花子訳で本を読んだし、 ミーガン・フォローズ主演の映画も観ました。 私は女ですがアンのキャラクターはあまり好きではありませんでした。 原作を全部読んだらまた違った感想を持てるかもしれませんが。 プリンスエドワード島の美しい風景や当時のファッション、 アンの寝室などは可愛くて心惹かれるんですけどね。 男性で原作を読んでいる人って少ないと思います。 それこそ女子供の読むものだと言うイメージがあるんじゃないでしょうか? 読めばハマる男性がたくさんいるかもしれません。 ただうちの旦那に関して言えば アニメや原作を知っても 「赤毛のアン」はあまり好きにはならないような気がします。 うちの旦那は「ハイジ」が好きで 再放送のアニメも観ていたし、 映画化されたときはわざわざ遠くの映画館まで観に行きました。 純真無垢なハイジが好きなんですよね・・。
お礼
ありがとうございます。ミーガンのは 見ましたが、容姿がアンとちょっと違うな! と思いました。 ダイアナより背が高いアンが ダイアナより小柄だったのと、ちょっと性格が原作よりおとなしめかな!と思いました。 確かにハイジとはちょっと違ったタイプですね。 ハイジは確かに純粋無垢で アンは現実的だとは思います。
- mshr1962
- ベストアンサー率39% (7417/18945)
一応、モンゴメリ原作のは全部読んでます。 こちらは普通に読めましたし好きな方だと思います。 まあ、アンのテンションが高くて空回りするというキャラが作品の中では異様に目立ってましたがね。 私の場合は、アニメの方がそのことが際立っていて逆に見ている事が出来ませんでした。 最近のアニメではアンのようなキャラも増えてると思いますが、 その周辺に濃いキャラが多いのでそれほど目立たないで見やすいんだと思います。
お礼
ありがとうございます。本当最近のキャラの方にアンのようなタイプが多いですよね。 昔のアニメは じっと黙って耐える系の女性が多かったので、アンは異質でしたね。 なので逆に好きな人はハマったのかも(私もですが) アンも大人になるとだいぶ大人しくなりますが。宮崎さんはそこまで見てないんでしょう。
- tyagayu
- ベストアンサー率24% (488/1996)
私はダイスキなのです。 小説も最終巻「アンの娘リラ」まで10巻すべて持っています。 アニメ版もすきでしたな。 1巻を読むと最終巻までアッという間でした。素晴らしい物語だと思いますね。 若い頃初めて読んだのですが、その頃の私の風体とはかけ離れたイメージの本だったので、「ジャイアンがアン好き?」などとよく冷やかされました(笑)。 結婚したら新婚旅行は絶対プリンスエドワード島にいくねん!とよく言っていた事を思い出しました。 わたしはアニメ版をみてから小説を読みましたので、小説のアンのイメージもアニメ版のアンでした。 美人でもブスでもない?そうですか?成長後のアンは私は美人だと思いますな。容姿もそうですが、内面からにじみ出る美しさがあります。仮に実在していたら即付き合いを申し込みまよ(笑)。アンと結婚したギルバートは見る目がありますな。 確かに女性向けの内容かもしれませんが、男女問わず読んで欲しい作品だと思います。
お礼
はい、私と同じです。10巻すべて読みました。アンの容姿については、アンを美人だって聞いてた人が見ると「なんだたいしたことないじゃん」で ブスだって聞いてた人が見ると「わりと魅力的じゃん」って書いてまして、それだと 標準よりは上なんでしょうね。すごい美人ってわけではないですが、男性はすごい美人ばかり好きとは限りませんね。 私もギルバードは見る目はあると思います。 アンは細身でスタイルはいいみたいですね。クイーンアンって言われるみたいなので。 成長につれ性格も容姿も洗練されてくるところも好きです。 宮崎氏はそこまで読んでないんでしょうね。ありがとうございました。
- siffon9
- ベストアンサー率64% (136/211)
男性です。 アニメのDVDは全巻。小説は「赤毛のアン」「アンの青春」を村岡版と松本版で持っています(それ以降は内容についていけなくて脱落しました) 宮崎氏の話は初めて聞きました。氏が嫌いなのが作品なのか、キャラクターなのか判りませんけれども、仮にキャラクターが嫌いだと仮定して、氏の作品に登場するヒロイン達(ナウシカやラナなど)の様な可憐で口数が少なく、だけど芯が座っている女性達、と比べてみればアンが好みではないというのも頷けるような気がします。 私自身も、初期の空想癖があって小難しい言い回しを多用する小娘が実際に身近にいたら敬遠するかもしれませんね。でも終盤のアンは魅力的な女性だと思いますよ。 あと一般論としてはNo.1さんが仰るように、作品の名前は知っていても内容は知らないという男性が殆どなのではないかと思います。特に本来作品の対象となる年代の男子が、この作品を好んで見たり読んだりとても思えません。私も、とあるきっかけがなければ小説もアニメも見ようとも思いませんでした。 そういえばアボンリーに来る前のアンを描いた作品が最近小説とアニメになりましたね、こちらも機会があれば見たいと思います。
お礼
>アボンリーに来る前のアンを描いた作品が最近小説とアニメになりましたね これ知りませんでした。私も好きなんで見てみます。ありがとうございます。 確かに、宮崎氏の作品の女性は口数が少ないような。アンのことは そんなに知らないにしても好みではないんでしょうね。 すごい好みだったら、たとえ作品あまりしらなくても(容姿と簡単な性格だけになりますがそれだと) 嫌いだとは言わないとは思います。 パッと見だけでも好みではないんでしょうね。
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お礼
返事遅れてスイマセン。確かに子供のうちはつまらなくても、大人になったら面白いって作品いっぱいありますね。 私の場合は漫画に結構あります。 アンはキャンディとかに比べたら、極端なイジメっこもいないし、幸せだと思います。 あまり悲劇のヒロインって感じではないですね。確かに。ありがとうございました。