短大の食物栄養学科を卒業した後、別の大学の食物健康学科へ編入した者です。
私が編入試験を受験した時は、
A大学→英語と栄養学の筆記試験、面接の3つ
栄養学の試験は、「○○について述べよ」という記述問題が2問のみでした。
英語の試験は、A4の問題用紙に、30~40行くらいの英文がかかれており、
問題は、「次の英文を全て日本語に訳しなさい」という一問のみでした!
わからない単語を飛ばしつつ、3分の1くらい訳したところで、
試験官の「では時間になりましたので、筆記用具を置いて下さい」という声が!!!
面接では、上がってしまい、あんまりうまく答えられませんでした。
結果は、思ったとおり、不合格でした・・・。
B大学→面接のみ
面接では、上がってしまい、あんまりうまく答えられず、
落ちたな、きっと・・・
と思っていたのですが、合格通知が来ました!
ですから、私の経験からいえば、
編入希望の大学によって、編入試験の内容は大きく異なります。
※編入試験は、大学受験の一般入試とは全く違います。
例えば、
・経済学科へ編入希望→経済学について自習
・法学科へ編入希望→法律学について自習
・文学部史学科へ編入希望→日本史や世界史について自習
・・・というように、編入希望の学科によって、編入試験の対策勉強の内容も異なってきます。
また、編入を募集している大学は、以下の3タイプに分かれます。
a)編入試験の受験者は、同系列の学科の者に限る。
(例)短大の食物栄養学科から、大学の食物健康学科へ編入。
(例)専門学校の看護学科から、大学の看護学科へ編入。
(例)A大学の保育学科から、B大学の保育学科へ編入。
b)以前の学校の学科に関係なく、全ての編入希望者の受験を許可する。
(例)A大学の英米文学科から、B大学の心理学科へ編入。
(例)専門学校の機械工学科から、大学の経済学科へ編入。
(例)短大の日本文化学科から、大学の被服デザイン学科へ編入。
c)編入試験の受験者は、大学・短大卒業者に限る。専門学校卒業者の編入は認めない。
専門学校に通いながら、熱心に編入試験の対策勉強をして、
希望の大学へ願書も提出して準備OKと思ったが、
希望の大学がaタイプやcタイプの学校であったため、はじかれてしまい、受験出来なかった・・・
となってしまうと悲惨ですね。