- ベストアンサー
催眠専門家が「やけどが起こります」と言いながら、指先で被験者の皮膚を触
催眠専門家が「やけどが起こります」と言いながら、指先で被験者の皮膚を触れることによって、火ぶくれを発生させた事例がたくさん報告されています。また、様々な病気が治癒したり改善したりするケースが多数あります。これは、催眠によって潜在していた超常能力が発動したと考えるのが自然ですか。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
生命を作り出す事も難しいのだから、人間の存在そのものが神秘だともいえます。なので、それをどのように定義するのかによって、超常現象と呼べるかどうかは変わると思いますが。 火ぶくれができる場合、身体がそこに火傷があることを認知し、治癒させる為に白血球などの細胞を集中的に集める事でおきます。病気の治癒も同様です。 という事は、なにもなくても身体が傷や病気を認知する事で火ぶくれが出来る可能性も充分あるということです。 これは「そこに火傷がある」という誤認を脳に与える事によって起きる通常の反応なので超常能力とは言えないと思います。 一方病気が治るという現象は 病気も身体が認知しなかったり、認知度が低いものに対し、脳に代わって自然治癒力を発動、或いは高める事が出来れば、ある程度の病気は治癒に向かう事も出来るのでしょう。 身体の通常の反応では、病気を治す自然治癒力が発動しない、或いは治癒に向かう事が出来ないものが、催眠によって治癒に向かうとすれば、通常の自然治癒力を超えたという点で超常能力と呼べるかもしれません。
お礼
なるほど。理解が深まりました。 説得力のあるご説明ありがとうございました。