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太陽電池のパネルの色は材料の色?

太陽電池のパネルの大半は黒いものが多く、あとは青いものかと思います。 教えてgooでは黒い色している理由は、材料の色と回答されていたのですが、シリコン(インゴット)は銀色です。ですので、材料の色とは違うと思うのですが、いかがでしょうか?私は黒くすることによって、光を吸収しやすくしているのかなと思っているのですが・・・。 ご回答、よろしくお願いします。

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  • x530
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回答No.5

No.3です。 ・反射防止膜は、乱暴に言ってしまうと、カメラレンズやメガネレンズの表面に蒸着されたコーティング材の仲間です。 カメラレンズやメガネを斜め方法で光にかざすと、虹色や緑色に見えるのがコーティング皮膜です。 http://web.canon.jp/technology/s_labo/light/003/03/003.html http://blog.livedoor.jp/united3arrows/archives/50246252.html コーティングされた、カメラレンズやメガネは、窓ガラスや食器棚、ワイングラス、コップのように、盛大な白色の反射光は見られません。 コレは、入射した光がガラス表面では殆ど反射しないためです。 カメラレンズやメガネレンズは、眼球の網膜にある色細胞の波長域(人間に見える色だけ吸収)に合わせてコーティングされています。 虹色や緑色に見えるのは、光は波の性質があるため、カメラやメガネのコーティング膜では吸収しない波長域の光が干渉して眼に見える波長が合成されるためです。 太陽電池パネルの場合、眼球色細胞よりも、より広い発電に使える波長域(光子が電気エネルギーに変わる色域)まで、吸収するため、干渉波も少ないので、虹色はカメラやメガネレンズよりズッと少なく、黒(暗い色)く見える分けです。 因みに、太陽電池パネルの青色は、発電には役に立たない紫外線域を取り除くUVカットを目的として青色塗装が施されていると思います。 光のエネルギーは赤色が大きく、青色は弱いのです。 だから、赤外線ストーブは存在しますが、紫外線ストーブはありません。 しかも、紫外線は、パネル自体を劣化させる元凶です。 反射防止膜は、真空釜(真空中)で固体の「二酸化珪素や二酸化チタンナノロッド」を高温で加熱して、蒸発させることにより、太陽電池板の表面に形成する、一種のメッキです。 二酸化珪素や二酸化チタンナノロッド自体の色は、シリコンインゴットと同じ銀色です。 銀色のステンレスや鉄製の厚鍋を、強火で空焼きすると、鍋表面の金属が酸素と結合し酸化皮膜ができて、少し虹色がかった薄茶色や黒色に変色します。 反射防止膜自体の色は薄膜過ぎて、人の眼には見えない。 ただし、反射防止膜により、太陽電池に入射した後、反射(漏れ)してくる、少量の光は、人間の色細胞では黒、虹色に感じると言うことだと思います。

mittyakorin
質問者

お礼

ありがとうございます。 私の質問に対して、詳細に回答して頂き、感謝しております。 私自身の勉強不足もあり、記載されているすべてが理解できておりませんが、もう一度理解に努めた上で、疑問があれば、再度質問をさせていただきます。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

noname#109638
noname#109638
回答No.4

反射防止膜そのものの色ではありません シャボン玉に色がついて見えるのと同じです 『構造色』で検索してみてください 太陽電池に使われている素材の色も影響をあたえます。

mittyakorin
質問者

お礼

ありがとうございます。 私の質問に対して、何度も回答して頂き、感謝しております。 私自身の勉強不足もあり、もう一度理解に努めた上で、疑問があれば、再度質問をさせていただきます。ありがとうございました。

  • x530
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回答No.3

ソレは、素材の色の問題ではなく、反射防止コーティングによ入射した光が殆ど反射せず返ってこないから黒または濃青色に見えるだけのお話。 http://www.mypress.jp/v2_writers/beep/story/?story_id=1783289 コーティングの材質はsilicon dioxide(二酸化珪素)とtitanium dioxide nanorods (二酸化チタンナノロッド)。 因みに、地金の色は無関係。 鉄やステンレスの厚鍋をコンロで焼けば、表面に酸化皮膜できるので、入射した光が薬前と比べて反射量が減少し、黒色や青色に見えるのと同じこと。 別に、集熱が目的ではない(というか、熱は邪魔)ので意識的に黒色塗装する必要はありません。

mittyakorin
質問者

補足

ありがとうございます。 と言うことは、反射防止膜の色ということでしょうか? 違ってましたら、ごめんなさい。。。

noname#109638
noname#109638
回答No.2

シリコンの色ではなく、太陽電池表面についている反射防止膜の色です。太陽の光を反射しないようにつけられています。 その膜に太陽光があたることで、青や黒に見えているだけだと思います。 最近は、太陽光パネルに着色した物もありますよ。

noname#108260
noname#108260
回答No.1

太陽電池の組成は知りませんが、ただのシリコンでは無く、何らかの化合物でしょう。 色を黒くして吸収しやすくする、と言うのは理屈がおかしいです。 黒く塗ったらその塗料が光を吸収するだけで電気にはなりません。 材料の色、ということで間違いないと思います。 太陽電池になると言う時点で、光を吸収する性質を持っている訳で、 その結果黒に近い色になると言うのは理屈が通ります。 また、色を買えることが可能であれば他の色のものが合っても良いはずです。 太陽電池として成り立たせる上で必要な材料は黒っぽい色で露出させる必要がある、ということでしょう。

mittyakorin
質問者

補足

ありがとうございます。 確かに黒く塗ると光は吸収しやすいですが、それだとその塗料が吸収するだけですね。ただ、シリコン自体は単結晶、多結晶ともに単一物質なので、化合物ではないかと思うのですが。。。

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