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写真と額縁
油絵・水彩・写真等を比較した場合、額縁や枠の使い方に大きな違いがあるように思われますが、何故でしょうか。写真は枠か枠なしが多く、絵画は細枠や額なしでは締まりません。何か科学的な理由があるものなのでしょうか、お教え頂ければ幸いです。
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- kuma-gorou
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回答No.1
油絵・水彩・写真等を比較した場合、額縁や枠の使い方に大きな違いがあるように思われますが、何故でしょうか。写真は枠か枠なしが多く、絵画は細枠や額なしでは締まりません。何か科学的な理由があるものなのでしょうか、お教え頂ければ幸いです。
お礼
ご意見有難う御座いました。確かにcutephoto様のご説明の通りだと思うのです。ただ、肉厚の額縁を付けたモノクロームの版画や、表装が大きな面積を占める書や日本画などは、どう考えるべきなのか考え込んでしまいます。 私のひとつの仮説は、 (1)絵は描く対象を如何に写実的に描こうとも、描かれた世界は描いた人間が切り取った「私」独自の世界であり現実そのものではないということ。 (2)写真は対象を如何に切り取ろうとも、切り取った世界はあくまで現実であり、太い枠で囲んでしまうと、それと繋がっている世界から孤立し生命感を欠いてしまうこと。 つまり写真に切り取られた世界は、生きている現実の世界の一部であるのに対し、絵の世界は「私の現実」であり、額はその世界の囲い込みなのではないかと思うのです。 何だか支離滅裂な考えを披露してしまいました。もっと考えなくてはいけませんね。有難う御座いました。