- ベストアンサー
中国や北朝鮮以外で軍人の言論の自由がない国ってありますか
アメリカでアメリカ人の軍人が大統領になんか言ったとして発言内容そのものが法律に触れない限りはマナーや礼儀どうこう言われても公的な処罰は絶対にありえません。 中国や北朝鮮以外の先進国で軍人が政府に一言言っただけで注意処分になる言論の自由のない国ってありますか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
軍人は国家に忠誠を誓っていますから、それに反する行動は出来ません。 ですので軍人である以上「表現の自由」はありません。これはどの国でも そうで、反した場合は「軍法会議」に掛けられ、一定の罪科を課せられます。 ただ、「軍法会議」は通常公開されませんので、外部に漏れてきていない だけです。ちなみに将官クラスになると、国家を代表することもあります ので、発言が国家の方針とぶれないよう細心の注意を払います。国家の 方針と違う発言をやっちゃう日本の自衛官の方が異常なんです。
その他の回答 (3)
- nazca091
- ベストアンサー率20% (76/362)
普通、全ての国にありません。 軍人の様な特殊な職業にあり、且つ公務員なわけですから守秘義務と言うものが課せられます。 この時点で発言に自由なんてあり得ないのはわかりますよね? 日本においても総理大臣は自衛隊の最高司令官なので、公式な場で自衛官が批判すれば処罰の対象になります。 例えば隊員間で首相がバカだからとか、今度の政権はしょうもないとかいう話はされているでしょうが、あまり表だって言わない限り咎められる事はないでしょう。上官がたまたま耳にしても慎めよと注意されるくらいでしょうね。 しかしそれでも政府批判をやめなかったり、隊内で吹聴して回るようならさすがに放置してはおけません。 空自の田母神元幕僚長は自衛官でありながら国防政策を公的に批判する論文を発表して辞める事になりましたが、辞職していなければ公式に懲戒処分になっていたでしょう。 アメリカにだって処罰はありえます。 むしろ国家に対する忠誠や宣誓の重さは日本とは比べ物にならないでしょう。 仲間内での冗談めいた批判なら中国や北朝鮮においてすらしているでしょうね。 もっとも北朝鮮の場合、密告があるのでそうした発言は階級が下になるほど少ないでしょうが、制度として禁じられているわけではないでしょう。 あの国では階級が上がるほど体制に批判的な割合が増えるんじゃないでしょうか。 かつて旧ソ連の軍大学に留学していたエリート将校達がクーデターを起こそうとして、未然に鎮圧されたという伝説もあります。
- daisyarinn
- ベストアンサー率28% (7/25)
アメリカでは2006年にワタダ中尉がイラク戦争を批判したとして、大統領侮辱罪等で軍法会議にかけられています。
- tac48
- ベストアンサー率36% (339/932)
アメリカでは、新兵さんがどうこう言っても罪にはならんと 思いますが・・・少なくも戦争批判などを行った将校は、 訴追されます。将校に相応しくない行為としてです。軍法会議です。 もちろん、私人として報道機関を通じて主張した場合の話で、 内部で公人として批判すれば、上官侮辱罪か命令不服従で 二等兵でも処罰されます。言論の自由は大切なことではありますが、 軍人さんにはないっていうのが世界の共通した認識です。