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リーンバーンについて

リーンバーンとは、どのような役割をするんでしょうか? 電子制御燃料噴射装置との違いは何でしょうか? また、リーンバーンを使うことで環境に良い点はなんでしょうか?

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noname#130062
noname#130062
回答No.1

なぜ自転車カテでリーンバーン??? それはさておき、リーンバーンは希薄燃焼と訳されます。 つまり標準的なガソリンエンジンに比較すると燃料が薄い状態で燃焼させているんです。 ディーゼルはわざわざリーンバーンなんて言葉を持ち出さなくてもガソリンエンジンと比較してずっと燃料が希薄な状態でも燃焼させています。燃料が希薄な状態では燃焼に使われる酸素の割合が減るため窒素酸化物の排出量は増えます。 市販されている車はエンジンの負荷の少ない領域でしかリーンバーンを実現できていません。簡単に言うとアクセルを緩めた時や締めた時くらいです。 従ってリーンバーンと環境負荷低減が直結するわけではなく、リーンバーンと様々な技術を組み合わせれば環境負荷を多少減らせる領域もある、といった程度の効果しかありません。 そういった事情から欧州の自動車メーカーはリーンバーンには注目していません。 燃料が希薄になると着火しづらい特性が出てくるので燃焼室内でうんと希薄なところとそれなりに濃いところを意図的に作って着火させます。キャブレターだと都合のいい状態に制御することが困難なため燃料噴射装置が採用されています。