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デュアルプロセッサーとの違いは

HT(ハイパースレッディング)対応のMPUと、デュアルプロセッサーとの違いは、なんでしょうか? 仮に、同じ処理速度で、ベースクロックも同じタイプの、HT型MPUとデュアルプロセッサーでは、処理速度と総合的な機能の差は、どうなるんでしょうか?

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  • TT250SP
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回答No.1

Hyper-Threadingは知ってのとおり、CPUの空いたパイプラインを有効に使って「擬似的に二つに見せかけている」だけですので、ハードウェア的にはシングルCPUとほとんど変わりません。 HT対応CPUはパイプラインの工程でプログラムの状態を保存する「アーキテクチャステート」という回路を二つ用意しています。 マルチ(デュアル)プロセッサ機はフロントサイドバス(FSB)に複数のCPUがつながっていて、それぞれ演算回路とレジスタとアーキテクチャステートを持っています。 対して、HTは前述のとおり、当然のごとく演算回路とレジスタは1セットしかありませんが、アーキテクチャステートが二つあり、これで、2個のCPUに見せかけています。 こう書くとデュアルプロセッサの方が傑れているような錯覚に陥りますが、あくまで「擬似的」な物ですので、HT対応CPUの負荷はかなりのものになります。 余裕を持った処理ではデュアルにはかないません。

Uragimiel
質問者

お礼

よくわかりました。 やっぱりデュアルなんですね。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • pierre2
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回答No.3

HTPen4とXeonの512キャッシュ*2を比較すると、 キャッシュの量だけでも倍ですからねぇ。 複数の処理を同時にしたときのレスポンスはかなり違うと思いますよ。 (Xeonは使ってますが、まだHTPen4は使ったこと無いので)

  • adenoshin
  • ベストアンサー率34% (25/72)
回答No.2

最近、雑誌でし入れた情報ですが・・・ 同じ駆動クロック数のシングルCPUと比較してデュアルCPU化による性能向上率は30~50%程度 HTの場合は7~18%程度 になるそうです。