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赤とんぼの歌詞の中の意味をおしえてくだい
赤トンボの童謡の歌詞の中に~~とまっていたよ、竿の先~とあるそうですが、この竿とは、つり竿でしょうか?物干し竿でしょうか?と、人に聞かれましたが、分からなかったので、何方かご存じの方がいましたら教えてください。
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花壇やぶどう棚に使う、地面にさす「園芸用の竿」でしょうね。 作者の三木露風によれば、北海道函館のトラピスト修道院で 教鞭をとっていた露風が四時頃窓の外の竿にじっととまって いた赤とんぼを見て書いたものだそうです。 じっと竿に止まっている赤とんぼを眺めていると、幼い頃、 放蕩者の父親が家に帰らず、母親は離婚して家を去り、 祖父に引き取られて奉公人の少女に子守りしてもらっていた 子供時代をふと思い出した。 ・・・という詩です。
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- szsc5m
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回答No.1
竿に言及する人がいるとは思いませんでした。 この曲を聞いた時に実家の近くの桑畑を思い出し、 農家が桑を栽培しおかいこさんを育てていた時代を思い出します。 桑を栽培するのが里山に近い事から釣り竿では無いですね、 ねえやに釣りする余裕も無いですから。 物干竿の場合は”竿の先”はどっちなのってことも有ります。 背負われて歩いたかすかな記憶から生まれた歌なら、 竿は畑に目印として刺してある竹や杭なのではないかと思います。 背負われて歩いたのが里山、桑畑の周りなのかも知れません。 ※おかいこさんは、蚕といって桑を食べて繭を作ります、その繭から 生糸(シルク)を取り出したのです、念の為。
質問者
お礼
竿と言えば物干し竿か、つり竿しかイメージできなかったのですが、畑の竹や杭ならば赤とんぼが止まるにもピッタリきます、ありがとうござました。
お礼
詩の背景まで教えていただき、ためになりました。ありがとうございます。