こんにちは!
アルパインは確かにすばらしいですね。
アルパインを含め、最近のモデルはみんなピカピカボディーのハデハデイルミで、やや下品なデザインになってしまってますが...。
だいぶ前アルパインで、ブラックフェイスに白いスイッチがオレンジorグリーンで光る、いかにもマニアな感じのシンプルデザインのヘッドユニットが有りました。
これにナカミチの2WAYスピーカー(16cmウーファー+2.5cmシルク素材のソフトドームツイーター+クロスオーバーネットワークのセパレートタイプ)を接続したシンプル構成で良質なサウンドを奏でていました。
ソフトで有りながら絞まりの有る低域と、サラサラの高域の組み合わせがとても好きでした。
また、アルパインの良いところは耐久性も優れているところでした、良いサウンドで長持ちするなんて嬉しいよね。(以前なぜかSO△Yのヘッドユニットなんて付けてしまった時はカチカチ・ピキピキの耳障りな音で、さらにハズレ物で1年以内で故障してしまいましたねぇ)
しかし、カーショップのオーディオコーナーでの試聴は難しいね、特にスピーカーはね。車の中とぜんぜん違う環境だし、だいたい車のドアはあんな四角い容量が有るスピーカーBOXじゃないからねぇ。
高域はユニット自身が音を出すので、ほぼ同じ感じになるが、低域はガラッと変わっちゃうケースが多い。
友達の車をいくつか聴いてメーカー比較してみると、また別の意味で参考になるよ。
それからね、お気に入りのMDやCDなどを用意して、いつも同じ比較をしないとダメです。
最近はナカミチも比較的お手軽になり、今の車にはナカミチのヘッドユニット(11万円くらいだったかな)にアゼストの2WAY(16cmウーファー+3cmシルク素材のソフトドームツイーターのコアキシャルタイプで非常に安い)で鳴らしています。
このヘッドユニットはトーンコントロールが3ポイントで、尚且つそのポイントがツボを押さえているんですね(日本人技術屋お決まりの100hz・1khz・10khzなんてじゃなく、いかにも耳で創ったという50hz・1khz・15khzあたり)。
豊かな低域とサラサラ高域でこれまた満足しています。
【注意】
○ートバックスなどがナカミチと提携して作っているナカミチの廉価版シリーズはぜんぜんダメですよ。
ルックスだけナカミチで、サウンドはアルパインの方がぜんぜん良いですから。あくまでオリジナルモデルの場合です。
最近3WAYや4WAYさらにスーパーウーファー、ヘッドユニットに数百ワットのアンプをブリッジで接続とかナントカ自慢げに言っている人が多いですが、聴いてみると下品なハチャメチャなサウンドになっている場合がほとんどですからねぇ。車という劣悪な環境でこんなセットが絶妙なサウンドを奏でるなんて、めったに有りませんからねぇ。
シンプルながら、厳選した高品質なセットという考え方も有るのだなぁ、という例と思って下さい。
トータル価格は下手すると安いですからねぇ。
良いサウンドになりますように。