現代美術について...
最近ではありますが、現代美術に関心をもってきました。
そして、今年に行われた"アール・ブリュット/ 交差する魂"展を見る機会があったのですが、とても気に入りました。
自分の中では現代美術のイメージは、時代の空気や感覚を鋭く切り取り、そして高い技術で表現するものという感覚を持っていました。
ですが、"アール・ブリュット"展を見てからは、時代や世間など関係なく、自分の感情をぶつけて作品を作るという感覚もいいな。と思い始めました。
そこで、皆様に質問なのですが、特に日本の現代美術界ではかなり意識的にというか、観念的に作られた技術的に高度な作品の方が好まれるのでしょうか...??
何故この様な質問をしたかと言うと、自分の中では現代美術は少し戦略的と言うか、恣意的なものを感じる事があるのですが、
"アール・ブリュット"展からは、純粋に気持ちの発露や魂がほとばしる感じを受けました。そして、この様な作品がもっと広まれば良いなぁと思いました。
"アール・ブリュット"展を見てからは、何か現代美術というものに対して気が抜けてしまったというか、ガッカリした気分になってしまう事が多くなりました。
もちろん現代美術や鑑賞者の皆様にケンカを売るつもりなど毛頭ございませんが、日本の中では"アール・ブリュット"の需要はあまり無いのでしょうか...??
やはり時代を先取りした芸術の方が好まれるのでしょうか...??
よろしくお願いします。
PS.上記の文章は私の私見ですので、読まれて気分を害された方はご容赦下さいm(_ _)m
お礼
ありがとうございます。 早速調べてみます。