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アコギについて
こんにちは。アゴギ(ギブソン)を購入して10年目になります。 弾く暇がなくて、あまり弾き込んではいません。 アコギは弾き込むほど良い音になると聞きますが、年数が経つと木材の変化とかで、弾かなくても、音は新品の時と変わるものでしょうか?(枯れた音とかに)詳しい方、教えて下さい。
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こんにちは! 「アコギは弾き込むほど良い音になる」 これはエレキギターでも言われますね。 ただし弾いていないギターでも音が変わってくるのは確かです。 木材の湿度の変化や塗装の乾燥の具合で音質はかなり変わってくるものです。なので新品のギターほど変わりやすいですね。 弾きこまれたギターが本当に良い音になるかどうかは、ハッキリ言ってわかりません。なぜならまったく同じ音がする2本のギター(そもそも、そんなものはあり得ない)を、1本は弾きこんでもう1本はケースに入れっぱなしで、10年~20年後に弾き比べるってムリですからね! ハッキリ言えるのは「弾きこまれたギターほど良い状態が保たれている」ということです。ケースに入れたままのギターは過度な乾燥や湿度で持ち主の知らないあいだに少しづつ変化してきます。気がついたときにはトップやサイドが割れたりブリッジがはがれたり、とんでもなくネックが反ってしまったりしているわけです。 楽器の状態がどうであるかは弾いてみて初めて解ることです。あとは、じっくり楽器をながめて下さい。できれば週に一度、最低月に一度これらの事をしていれば最悪の事態は避けられると思います。 最後に一言。 音の良い悪いってのは主観的な問題なので、本人(持ち主)が「良い音だ!」って思えれば、それが「良い音」なんです。枯れていようといまいと。
お礼
詳しい説明、有難う御座いました。大変勉強になりました。