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二次ポンプの調整
今、工場の設備管理をしています。 工場が半分閉鎖になり冷水の要求負荷が設計時に比べて20%になりました。そこで省エネのため設定圧力を下げようと思っていますが可能なのでしょうか?可能な場合、どんなことを注意すればよいのでしょうか?また現在の流量や圧力、往還温度などから管路損失がわかるのでしょうか?当工場は、一定圧力全台インバータの台数制御です。分かりにくい説明ですが宜しくお願いします。
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不要なバルブなどを閉めて流量を減らしているとものと思います。この状態で、 運転をしますと、末端の圧力が上昇しますので、圧力センサーと圧力調整器の 動作により設定圧力の値までインバータの出力周波数が下がって運転されて います。 このインバータ運転により、現在でもかなりの省エネ運転になっているものと 思います。 この設定した圧力の設定値を下げることにより、更に省エネ効果が大きくなる ものと考えられますが、更に圧力の設定値を下げますと、末端の吐出口(一番 高い箇所に設置してあるような場所)から冷水が出なくなる。或いは必要とする 流量が不足することが考えられます。 設定圧力を下げて良いがどうかは、閉鎖した場所の条件により異なりますので、 操業に差し支えない時に、一番条件が悪い場所で流量を実測しながら設定圧力 を少し下げてみたら良いと思います。 この他、当初、圧力一定によるインバータ運転制御を採用された方に相談されたら 良いと思います。多分、現場に相応しいアドバイスをもらえるでしょう。
お礼
よく解りました。ありがとうございました