- ベストアンサー
動画ファイルの音声抽出(音質)について
- 動画ファイルの音声抽出(音質)について調査した結果、劣化の無い状態で音声部分をMP3形式に取り出す方法を探していました。
- Craving Explorerを使用して動画ファイルの取得し、WAVに変換してからMP3に変換する方法を試しましたが、音質が落ちることがわかりました。
- HugFlashやFLV Extractを試しましたが、Hugで作成したMP3ファイルはサイズが小さく、ビットレートも低かったです。最終的にはどのソフトウェアを使ってもMP3へのエンコード過程は避けられないと考えています。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まず、動画ファイル中の音声データがAACであることが予め判っている場合は、仰るとおり敢えてHugFlashを使う必要はありませんね。ただ、AACかMP3か判らない状態で使う場合には大いに意味があります(MP3だったらそのまま抽出し、AACだったらMP3に変換、という処理が自動で出来る)。 要は、毎回事前に調べて使用ツールを使い分けるのを厭わないか、面倒と考えるか、で違ってくるかと。 > どうも56k・22.050Hz以上の選択肢がないことから l3codeca.acmを使う設定になってるようですね。HugFlashの問題ではありません。以下のどちらか(或いは両方)により320kbpsまで対応できます。 【レジストリを変更して、l3codecp.acmを使えるようにする】 WMP10以降が入っている場合、MP3エンコーダは「l3codeca.acm」と「l3codecp.acm」の2種類が入っています(Fraunhofer IIS MPEG Audio Layer-3 ACM codec の、Adcanced版 と Professional版)。 ・l3codeca.acm : エンコードは56kbpsが上限 ・l3codecp.acm : エンコードは320kbpsまで可能(WMP10以降に付属) 後者を他アプリから使えるようにするにはレジストリ変更が必要です。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Drivers32 (初期値)msacm.l3acm=C:\\WINDOWS\\System32\\l3codeca.acm → 以下のように変更 : msacm.l3acm=C:\\WINDOWS\\System32\\l3codecp.acm 【LAME ACMコーデックを入れる】 下記よりLAME ACMコーデックを入手して解凍し、LameACM.infを右クリックしてインストールを選択します。 > 「mediainfo」では元ファイルの情報でAACのビットレートまでは表示されなかった 大抵はビットレートも表示されるんですけどね。なんでしたら、こちらも持っておくといいかも。mediainfoよりもっとシンプルなチェックツールです。 真空波動研Lite http://kurohane.net/seisanbutu.html
その他の回答 (2)
- akier01
- ベストアンサー率81% (263/321)
すみません。1つ書き落としました。 LAME ACMコーデックの入手先 http://www.rarewares.org/mp3-lame-dshow-acm.php
お礼
akier01さま 色々とお教えくださりありがとうございました。 心より感謝申しあげます!! 短い時間でしたが、心地よくこの質問を締め切る事ができそうです。 akier01さまの様な親切なお方に巡り会えました事も今回の収穫でした。 本当にありがとうございました!!
- akier01
- ベストアンサー率81% (263/321)
●まずはこの辺を使って、動画ファイル中の音声データがどういう形式かを確認してみては如何? MediaInfo http://mediainfo.sourceforge.net/ja ●MP4ならおそらく音声はAACであり、非可逆変換せず(=劣化なし)抽出すれば.m4aファイルになります。 ●FLVなら音声はおそらくAACかMP3であり、非可逆変換せず(=劣化なし)抽出すれば前者は.m4aファイル、後者は.mp3ファイルになります。 ●これらの場合、ビットレートも当然動画中のデータそのままです。変換してませんので。 ●HugFlashは【M4A(AAC)→MP3】はチェックを外すのが本来の使い方で、その場合は上記の通り動画に含まれる音声形式により得られる音声ファイルは変わります。ユーザーは形式もビットレートも選べません(当たり前ですね)が、音質劣化はありません。 ●HugFlashで【M4A(AAC)→MP3】にチェックすると、動画に含まれる音声形式がAACだった場合はMP3に変換されますが、当然そこで音質は劣化します。 変換ビットレートは、通常はPC中のMP3エンコーダのデフォルト設定になります。設定の【Video】>【Output Type】で【映像+音声】を選び、【出力設定】にて【(再)エンコードの際は・・・】にチェックしておくと、MP3変換の際に都度、ビットレートを選択するダイアログが出るようになります。尚、動画に含まれる音声形式がMP3だった場合は変換処理なしで取り出すだけになりますので劣化はありません。
補足
akier01さま 早速のご返答ありがとうございます。 ご指南の内容に添って「mediainfo」を入れて確認(解析)を行ってみたところ ご指摘の通り音声形式はAACでありました。 また、「HugFlash」の設定についてなのですが >HugFlashは【M4A(AAC)→MP3】はチェックを外すのが本来の使い方で これは知らずにやみくもに解説サイトを鵜呑みに使い始めていただけに 納得した次第です(よく考えれば分かる程度の事ですが、勘が鈍くて・・・)。 いずれにせよ、自身の現状の環境ですとMP3形式に変換を行わねばならないため、 以下の件について引き続きご指南頂きたいのですが、 >設定の【Video】>【Output Type】で【映像+音声】を選び、【出力設定】にて【(再)エンコードの際は・・・】にチェックしておくと、MP3変換の際に都度、ビットレートを選択するダイアログが出るようになります。 と、実際にこのような設定の上、抽出(変換)を試みたところ、 MP3変換時に確かにダイアログが表示されまして、 そこには次の様な情報が記されておりました。 変換元プロパティ AAC 96kbps 44100Hz 2ch 変換後プロパティ(属性) 56kBit/s 22.050Hz Stereo (56kbps) (「mediainfo」では元ファイルの情報でAACのビットレートまでは表示されなかったので「!」という感じでしたが)、 疑問に思うのはサンプリングレートの数値をはじめ、 変換元のプロパティに相当するビットレートも含め プルダウンからの選択には含まれていなかったという事なのです。 どうも56k・22.050Hz以上の選択肢がないことから、 このソフト自体の仕様なのかなとも考えているのですが、 実際はどのように解釈すればよろしいものでしょうか? また、前記の通り、現状は最終ファイルとしてMP3形式を必要としている状況だとこのソフトの利用価値は半減してしまうのかな?? とも考えているところではありますが、akier01さまのご意見を参考にさせて頂きたくあわせてお願い致す次第です (m4a形式が再生できるメディアを所有してはじめて、「無劣化」の意味を成すものかと・・・)。 度々にわたり恐縮の限りですが、引き続きお付き合い願えませば幸いです。 どうかよろしくお願い申しあげます。
お礼
akier01さま 迅速にしてご丁寧なご指南、大変恐縮しております。 「HugFlash」についての機能拡張についてもありがとうございます! 確かにこのように使えるツールだからこその評判であることも納得した次第です。 レジストリの変更には少し抵抗がありますが、これも勉強のひとつだと思い挑戦してみます。 何より「Lame」に頼れることが安心です。 まだまだ未知の世界ではありますが、またひとつ新しい途を知りえた気がしております。 今後、この手の事でこちらを頼らせて頂くかも知れませぬが、今回同様に変わらぬご対応にあずかりませば幸いです。 akier01さまの様な親切なお方に巡り会えました事も今回の収穫でした。 本当にありがとうございました!!