自分が幼稚園時代のとき、代表で壇上に上がり答辞(簡単な言葉であったと思います)を読んだ経験があります。
後に母親から聞いたのですが、担任の先生から「○○ちゃんはしっかりしているからお願いしました」と言われたそうです。わりかしきちんと役をこなすほうだったので頼まれたのかもしれません。
私は大人になって保育園や幼稚園での保育者経験があります。
最近の幼稚園などでは、みんなが主役ということや時間短縮もあって、一人の子どもに答辞を読ませることは少ないですよ(古くからのしきたりがある園ももちろんあり)。みんなでことばを言ったり歌を歌ったりということはありますし、保護者代表の言葉などはありますが・・・
私が昔勤めていた園では答辞がありました。
私は担任として、そういう場で力が発揮できそうな子どもを選びました。もしかしたら、保護者の方や一般の方は、担任が勝手に簡単に決めているのではないかとお考えかもしれませんが、結構悩みましたよ(笑)
私が年長組を担任したときには一年を通して必ず一人一役は主役になれる場を作っていました。名簿に書き込み一人残らずです。
たとえば組体操で頂上に立った、発表会で代表の言葉を言った、音楽会で指揮者をした、劇で主役をした・・・・大なり小なりありますから、本人は気づいていないでしょうね。それでも担任というのは、こういうことも考えるものですよ。
園にもよるでしょうが、子どもの状態を考えて決めることがほとんどだと思います。(親が理事会長とかで決める園もなきにしもあらず・・・)
長くなりましたが参考までに。。。