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小学校2年生の国語教材「うしろのまきちゃん」について
「うしろのまきちゃん」(矢崎節夫・作/教育出版、フレーベル館)を読んだことのある方にお尋ねします。 この物語について、また、この物語が小2の教科書に掲載されていることについて、どう思われますか? わたしは小2のボクのお母さんから「これ、どう思う?」って教科書を見せてもらったのですが、「小2の教科書に恋愛(っていうと大袈裟?^^;)の話を載せる必要はないのでは?」って思ってしまいました。見せてくれたお母さんも同じ意見でした。 ストーリー的にも、まきちゃんのパーソナリティが完全に無視されているところや、たけしくんがまきちゃんのことを想っているだけでアクション(話しかける、クラスメイトとの橋渡し役を買って出るetc.)を何も起こさないところなど、どうなんだ?と思ってしまう部分があります。 たけしくんの心情はうまく描かれていて、良い作品だとは思うのですが…。 ネット検索もしてみましたが、内容に関するコメントはほとんど見つかりませんでした。 …ということは、世間一般では何の抵抗もなく受け入れられていて、わたしたちの考えがカタいの???と疑問を持ちましたので、ここで質問させて頂きました。 どんなご意見でも良いので聞かせてください。宜しくお願いします。
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お礼
>多分、ここに書かれている以上にいろいろなところに違和感を感じておられるような気がしますが あ、わかりました?参ったな^^ゞ。個人的な好みの範疇だと思いましたので省略しました。 >私小説の片鱗を子供に紹介するものとみても 言われてみれば、私小説風ですね。わたしはどうも私小説が苦手なもので、そのへんが違和感を感じた要因のひとつかもしれません^^;。が、そういう風に考えると非常に納得できます。なるほど~。 >「自分が何を考えているのか、感じているのか、自分で観察してみる」ことを知るべき時期でもあります。 たけしくんが自分でも予期せぬ心の動きや言動に驚いたり考察したりするところなどは非常にうまく描けているので、ちびっこたちの参考になりそうですね。 とても理知的なご回答を頂き、いろいろ考えさせられました。ありがとうございました^-^。