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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Q:菅財務大臣の就任時の為替相場や円安誘導をほのめかす発言について、ど)

菅財務大臣の就任時の為替相場や円安誘導をほのめかす発言について

このQ&Aのポイント
  • 菅財務大臣の就任時の為替相場や円安誘導をほのめかす発言について、どう思われますか?
  • 私は、いくら財政のキーマン、為替運営の責任者だと言えども、それだからこそ見解・姿勢を示しても、その現状認識や発言内容自体の中身や実現性や金融政策そのものが問われるのであり、内容&予測が適切なら→なんら問題は無いと思います。
  • むしろ、良い円高メリットである原油や輸入食品等の部分での円安によるマイナス影響にも、急激な為替の変動が及ぼす経済混乱を望まないと同時に言及すべきだったかもしれないが・・・。しかし、90円台半ばとの対ドルレートは現状の我が国の経済界や市場関係者の想定内or希望値ではないのだろうか・・・。現実に、他の要因(海外市場の回復やアメリカの景気立ち直りの兆し)も有ったが、望ましいレンジに為替は円安に振れ、株式市場は素直に発言を好感し、反発上昇しているではないか。

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noname#144293
noname#144293
回答No.2

No.1です。お返事ありがとございます。私は質問者様よりもずっと若輩者で大変恐縮ですが、もう少し補足したいと思います。 >それは、私、個人の利害(時価総額の上昇期待)が、発言の好意的評価に繋がっているのではとの思いもある為です。 これは私も少ないですが上場会社の株式を保有しているものとしましては菅大臣の発言で株価が上がるのは大歓迎です。何故なら今の株価では売るに売れない状態だからです。しかし、複雑なのは、現在の日本の株価に大きく影響しているのは外国人投資家であることです。株式会社である以上、会社は株主のものであると言えます。と言うことは、現在の日本の安い株価では、外資に乗っ取られる危険性が多分にあると言えます。 昨年のかんぽの宿の随意契約での売却問題で、鳩山大臣(現鳩山総理の弟)が「出来レースで、売却金額が安すぎて不当だ」と怒り、国会でも紛糾しました。それに対し、郵政民営化を実現させた悪名高き小泉政権の補佐役でもあった竹中さんが、「日本郵政は民間企業なので、いくらで売却するかは企業が決めることで、民間企業の運営に政治家が口を出すことはあってはならない」と反論していました。果たしてそうでしょうか? これはあくまでも個人的な意見ですが、かんぽの宿を落札したのがオリックスでなければ、そんなに問題になっていないのではと思うのです。かんぽの宿は国民の資産でもあります。それに対して、オリックスの発行済み株式の半数以上は外資が保有しています。言い換えれば、オリックスは外資系の会社になってしまっているのです。そんな会社にかんぽの宿を一括売却すれば、国民の資産を外資の食い物にされます。それがかんぽの宿問題の一番の問題だったのではと思っています。 また、日本郵政の株式は現在政府が全部保有していますが、これが市場に出ると外資が入り込んで、下手をするとゆうちょ銀行の何百兆円という莫大な国民の資産が外資のものになる可能性があります。これは、絶対にあってはならないことだと思うのです。しかし、これを推し進めてきたのが小泉・竹中政権だったのではないでしょうか? 質問者様の仰るとおり、為替や株式などのマーケットに政治が介入することは原則好ましくありません。しかし、これも程度の問題で、極端な円高などになれば株価にも影響し、個人投資家の利害以前に国益に大きく影響してきます。政府は国益を守らなければいけませんので、今回の菅大臣の発言は妥当な発言だと思います。また、菅大臣がマスコット大臣では困るとありましたが、政治家なので全てを信用する訳にはいきませんが、菅大臣は自民党で厚生大臣時代に、薬害エイズ問題で政府として始めて過失を認めて直接被害者の目の前で頭を下げた人です。また、診療報酬制度についても思い切った改正をした人でもあります。女性問題でつまずかなければ総理大臣になっていた人だと思います。ですから、余り「羹に懲りて膾吹く」になる必要は個人的にはないと思っています。 長文、乱文で失礼いたしました。

lions-123
質問者

お礼

丁寧な解説とご意見を頂き感謝申し上げます。 財務省就任時の会見での発言に対する評価・感想は全く同感です。 それを、任命権者の鳩山総理が批判したり注文をつける姿には、正直いって義憤を感じた次第です。 ◇市場の推移や認識に誤りは無く妥当な見解・コメント。 ◇経済成長政策が無く、円高の進行、株安に狼狽気味だったのでは? ◇事なかれ、当たり障りの無いコメントなら市場も投資家も経済界も無関心&無反応だった。 ◇デフレ認識や為替水準についての発言や見方は至極もっとも、妥当であり、何ら問題は無いと思います。 <個人的に、株価への好影響を期待する→我欲・下心が有り、思わず心の中で拍手をしてしまっていた> 再度のアドバイスと補足説明を頂戴し、お手数をお掛けし恐縮に存じます。 心より、感謝とお礼を申し上げます。 誠にありがとうございました。 P・S≪余計な事かもしれませんが…≫ ◇厚生大臣就任は自民党では有りません→「自・社・さきがけ連立政権時代」 ◇菅氏の自慢話・役人を懲らしめた武勇伝の如く、ご本人は仰っているが・・・ 当時を良く知る者としては、誇張と脚色、ハッタリを重ねる内に、実態実像から乖離し有頂天&自己陶酔に陥っていると抗議したい! エイズ問題・厚生省の隠蔽資料を探索し粛正と患者への謝罪を主導した様に、体験&話を粉飾、誇張しておられるが、それは厚生行政に精通しておられ、政策通で厚生省の役人&医師会&医薬品業界から尊敬と畏怖で見られていた、当時の故・橋本龍太郎総理のバックアップと支持支援の御蔭であった筈である。 その当時は、謙虚に橋本総理のご指導とご支援の御蔭と謙虚に語っていたのが・・・ いつの間にか、手柄話に尾ひれが付き→ヒーロー・スター気取りは、彼の資質・器量の小ささを言わずもがなである。 これは、当時、橋本総理の側近であった江田憲司(現・みんなの党衆議院議員)が、具体的な総理のバックアップと助言、叱咤激励のシーンや事例を紹介、浮かれハシャギ気味の菅氏に幾度も指摘し、注意している。 私の菅氏への評価は 愛人問題・党費流用・ダイオキシン問題他の事は、質問の主旨と異なり余り述べないが・・・ 国のトップとしては、ネクラ・小心・信望・ビジョンが無い、あくまでもアジテーターとしての批判や不正追及に舌鋒鋭く、野党のリーダーとして適格・秀でた人物と見ております。

その他の回答 (1)

noname#144293
noname#144293
回答No.1

>菅財務大臣の就任時の為替相場や円安誘導をほのめかす発言について、どう思われますか? 大変良いのではないでしょうか。そもそも昨秋から年末にかけての異常な円高に振れたのは、民主党政権になって前藤井財務大臣の円高容認発言がきっかけでした。今回の管財務大臣の1ドル95円くらいが望ましいとの発言で一気に円安に戻りましたが、個人的には95円でも厳しいと思います。質問者様は90円台半ばが経済界や市場関係者の想定内・希望値と言われてますが、95円と言えばリーマンショックで円が急騰した時の水準です。それを機に一気に派遣切りが始まり、年越し派遣村に失業者が押し寄せたのは記憶に新しいと思います。 ご存知のように日本の上場企業の約70%が輸出関連です。トヨタなどは一円円高になるだけで数十億円の損失になり業績が悪くなります。業績が悪くなれば株は売られ、株価は下がります。そうなれば企業は存続していくためにも人員整理をしたり設備投資を控えるでしょう。トヨタの下には何百と言う中小企業が存在します。その多くの中小企業に仕事が回ってこなくなればどうなるのかは説明するまでもないと思います。 質問者様が仰る円高メリットの原油や輸入食品などが円安に振ることによってマイナス影響にとありますが、先にも述べましたが、我が国は輸出で成り立っていると言っても過言ではありません。要は、円高メリットのある人より、円安メリットがある人の方が圧倒的に多いのです。ですから円高になれば株価は下がりますし、今年になって少し株価は上昇していますが、それでも現在の日本の株価は20年前の水準です。これではサラリーマンの給料が上がらず、賞与もなく、失業者が増える結果になります。そうなれば当然、物の値段は下がりデフレになります。デフレは一見物の値段が下がりるので歓迎されそうですが、それはお金持ちに歓迎されるだけです。物の値段が下がれば利益率も少ないですのでサラリーマンの給料が上がるどころか下がってしまいます。ですから、多くの人にとってデフレは全く好ましくないのです。このデフレの根源は円高にあると思うのです。 以上のような観点から、個人的には管財務大臣の発言は歓迎します。

lions-123
質問者

お礼

分かり易く丁寧な説明を頂きましてありがとうございます。 菅大臣の妥当な発言・歓迎との事で受け止めて良いとの主旨であり、私も同感です。 ただし、迷いもあるので質問をしたのです。 それは、私、個人の利害(時価総額の上昇期待)が、発言の好意的評価に繋がっているのではとの思いもある為です。 今後、同様な発言がなされた場合、その時期や内容によっては→特定の業種や企業の株価、為替取引に直結するからです。 例えや適切な用語使いではないかも知れないが、事前に知り得る立場や発言のタイミングによっては→インサイダー情報的に安易に繰り返されては、痛くも無い腹を探られ国内外からの不信を招く、リスク・責任のある微妙な発言、その後の市場の反応だった事は確かである。 それでも、矛盾した思いだが→今回の騒動から「羹に懲りて膾吹く」となり、いくら重要な影響力がある要職とは言え、物言わぬ&言わせぬ、出る杭は打たれる様な風潮に萎縮してしまい、マスコット大臣では困る。 これからも、生き物であり鮮度が大切な金融・為替には絶えず目配りをされ、慎重に熟慮し、口先だけでない金融為替政策とのトータル&パッケージで、必要と有らば介入・発言を行う場合は、臨機応変&迅速大胆に透明性と大義名分のあるタイミング&内容にて断行して頂きたいと思います。 ご回答、誠にありがとうございました。