EOS50Dをメインで使っています。

質問

EOS50Dを使っている方はあまり多くは無いようなのですが、なぜそんなに人気が無いのですか。

回答No.1

ponponta · ベストアンサー

※以下は私の個人的意見です

個人的にはEOS50Dは、バランスのよく取れた良い機種だと思っています。

購入が伸びなかったのは、以下の理由からと推測しています。

?販売時期
EOS50Dが出たのは、EOS40Dが2007/8/31に発売されて約１年後だったと思います。
いくらデジもののサイクルが早いとはいえ、デジ一で同じカテゴリの機種を１年後に出したのはかなり早い気がしました。
そのため、CANONの同じ購買層に対して、早く購入した人は40Dへ、遅く購入した人は50Dへ分散したのではないかと考えます。

?購買層・市場
プロ仕様のEOS1D系を除くと、CANONのデジ一にはまず初級者用のKISSという非常に売れ筋の商品が大きな市場を持っています。
また、古くからフィルム一眼レフで撮っていた人はEOS5D・5D Mark2というフルサイズのなかなか良い機種があります。
その狭間でEOS50Dは、おそらくKISS購入者層のステップアップ機種としての市場、および始めからKISSでは満足しないがカメラは初心者の購買層向けの製品と考えます。

?EOS7Dの登場
金額は違うとは言え、APS-Cでは最高峰の機能を備えており、ここに流れてしまった人もかなりいると思われます。

こうしたことから、EOS50Dの位置づけが非常に不明確となってしまったことが想像されます。

私はEOS5D Mark2を所有していますが、EOS50Dが出たときはサブ機として本当に欲しかったですし、十分な性能とコストパフォーマンスを持った、とても良い機種だと思います。

写真は、カメラの人気で決まる訳ではないですし、自分が気に入った愛機をトコトン使い込んでお互い良い写真をたくさん撮りましょう。写真は楽しいですよね(^O^)／

お礼

私もまだ初心者に近いですから、せっかく購入したこの愛機を使いこなしていきたいと思います。

回答No.3

bardfish

人気がないワケではないと思います。でも、それ以前の機種から買い換えるほどの明確なメリットがないのも事実、

私はEOS 20Dを所有していますが50Dを買う気にはなりませんでした。1D2Nを持っているというのもありますけどね。
イメージセンサーの発色の傾向は古い機種と比べると、新しい機種の方が劣っている面があるという人もいます。

以前から7Dの発売が噂されていたし、50Dが出て暫くしてから7Dの噂が現実味を増してきたからじゃないですか？

7DをEOS 3クラスと期待していた人たちにとって50Dは魅力的ではなかったでしょう。
デジ一初心者にとってはKissX3の方が魅力的に映るでしょうしね。

お礼

私が５０Dを購入したのも最近なんです。もっと研究しておけばよかったですね。

回答No.2

Sasakik

詳しい話しは＃１さんの回答にお任せするとして・・・

ＥＯＳ５０Ｄに問題があるわけではなく、キヤノンのラインナップに問題（？）があるんですねぇ。

まず、＃１さんご指摘のとおり、４０Ｄからのモデルチェンジサイクルが早すぎた、また、モデルチェンジの内容が機能の追加よりもブラッシュアップ（洗練）が主体であったので、新味に乏しかったことが挙げられます。
ワタシ自身、ＥＯＳ１０Ｄから４０Ｄに乗り換えていますが、５０Ｄが出た時に一度は５０Ｄに食指が動き掛けたのですが、良く見ると「この程度なら、４０Ｄでやっとけよ」と投資に見合うだけの機能差があるとは思えなかったので、ＥＯＳ４０Ｄのまま今に至っています。
５０Ｄが出てからしばらくの間、割安感の出た４０Ｄが併売されていたことも５０Ｄの普及の足を引っ張ったのかな？

そして、今はキヤノンのラインアップ上、影に埋もれた存在となっています。
今の５０Ｄボディの店頭実売価格は１２万円前後ですが、新しい７Ｄもネット最安値なら同じくらいの値段、店頭でも探せば１６万円程度から買えます。
そして何よりも、優秀すぎる弟、KissX3がいます。店頭で買ってもダブルズームが１０万円。このご時世に、機能面で決定的に劣るところがない優れモノがこの値段で買えるんですから、KissX3に流れるのは致し方ないか　と。

繰り返しますが、ＥＯＳ５０Ｄに問題があるわけではなく、キヤノンの”政策上の犠牲者”と言えるのでしょう。

お礼

キャノンの政策にうまくはまってしまいました。