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欲望の果てに終わりはあるのか?
今、思うのですが、 人生って終わりなき旅だと。 僕は中学時代は、開成高校を、 そして、高校時代は東大を目指してきました。 結局、達成はできませんでした。 そして、今大学生となり、公認会計士を目指しています。 仮に公認会計士に合格したとしても、それはゴールでは ありません。 どんなに高い目標を掲げても、 それが達成しても、それがゴールではなく、過程。 会計士に合格しても、それ以降には、また会計士同士で 競争しなければなりません。 どの分野でもそうです。 ビルゲイツは世界一お金持ちになりました。 しかし、ゴールはありません。 ただ、世界一になっても、そんなのすぐに誰かに 追い抜かれます。 後、10年もしたら、わかりません。 とすると、たとえ、世界一になれたとしても、 それがゴールでもなんでもない。 人間は欲望の果てに、さまざまのものを発明し、 開発し、豊かになりました。 もう十分じゃないですか? 月に行けたじゃない。 パソコンあるじゃない。 もう発展しなくていいよ。 後は、みんなで、お金分配して、 最低限、みなが食っていけるだけでいいじゃない。 みんながパソコンを捨て、テレビを捨て、車を捨て、 最低限の家と、ご飯あればいいじゃない。 それ以上望んでも切りがないじゃない。 そしたら、環境問題も起きない。 食っていくだけだったら、みんな農民やれば、 今の科学技術があれば、困らないでしょう。 年間、とんでもない量の食べ物廃棄してるんだし。 これ以上、何を 望む? 十分発展したし、宇宙なんか行かなくていいよ。 月でいいじゃない。 月だけでも、十分すごいよ。 昔は食っていけたらいい、 それが職がないとだめ、 何がないとだめ。 今度、みんなが職に就けたら、 また何かほしがる。 戦後に日本と比べて こんだけ、豊かになっても、 まだ政府が悪い、アメリカが悪い、 官僚が悪い、社長が悪い こんなこと続けてもいたちごっこだよ。 だって、終わりはないんだもの。 これだけ豊かになったのに。 原始時代や江戸時代と比べなよ。 最低限、大名同士の争いもないんだから。
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