自分は10代のころ精神的に参ってたときもありましたが、自傷行為だけは意地でもしませんでした。
死に至らない程度の痛みはまだしも、跡が残るのが嫌だったし、明らかに病んでいると誰かに気づかれるのが自尊心が傷つくようで嫌だったからです。これは、自分の考えです。
正直ね、自傷行為を自己顕示欲のあらわれと解釈している人は多いと思いますよ。
もちろん、傷をつけるたびに後悔し、やめたくてもクセになってしまっている人も、いると思います。
ただ、本気で死にたいわけじゃない、傷をつけることが快感で、傷跡を見るのが快感で、誰かに注目されるのが快感で、そういう人も少なからずいます。
実際、知り合いにそういうコもいましたしね。
ティッシュ配りをしてたときに、わざわざ傷のある反対側の腕を見せて受け取ったコもいました。
そういうカタチでしか心を表現できないのも、それはそれで問題な環境かな、とも思いますけどね。
だから、一概に『訊いてはいけないこと』と括れる問題でもないかな、と思うんですよ。
あなたが何を抱えているかは、もちろん私にはわかりませんが、そのお友だちにとってはあなたが傷をつけることは、言い方悪いですが、そう大したことではないのだろうと思います。
あなたにとっては無神経だと感じられる態度だったかもしれませんが、傷跡を見てその人格を決めてしまい、引いてしまう人もいる中、そのコは心強い存在になり得るかもしれませんよ。
心の深さを世界中の人に理解してもらうことは難しいです。
ただ、自分の世界では可能かもしれません。
あなたにとってそれが辛いものであるなら、『辛い』と伝えなければ、わかってはもらえませんよ。
それ次第で、憎さも違うものに変わっていくかもしれません。
お礼
はい。