short型の整数オーバーフローを確認するには・・？

質問

こんにちわ，

今たとえば,
short seisuu;
char* str;
と宣言していて

仮に
str = "65535"
seisuu = atoi(str);
と入力したときにshort型ではオーバーフローがおきますが,エラーが返ってきません。

このエラーを返すためにはどのような手段があるでしょうか。signalとかerrnoをしようするのでしょうか。
（int doubleでエラーを回避する方法でなく,エラーを知る方法が知りたいです）

回答No.5

kaitou-man · ベストアンサー

atoiを使う限り、あらゆる（標準規格に準拠した）Cコンパイラで使えるような厳密なエラー検出法はありません。shortは16bit以上であることが保証されているだけで、short=int=16bitという可能性もあるからです。

解決方法は、自分でatoiライクな関数を書いて、自分で調べることです。

現実的には、int=32bit,short=16bitと仮定して、一旦intの変数に入れ、shortに入るかどうか確認することでしょうか。それでも、sizeof(int)=sizeof(short)なら、エラーがあっても知らないよという、コメントを書いておくべきでしょう。

ちなみに、errnoは、システムコールを呼んだ際のエラー原因を返すための変数です。atoiはシステムコールではないし、システムコールを呼ぶわけでもありません。
signalは、0による割り算は検出できる処理系が多いですが、オーバフローはありません。

回答No.8

nagare

”strcmpを使う”という回答をしておきます

回答No.7

noname#5537

atoi ではなくて strtol を使えば、
オーバーフロー(long に対する)は検出できます。
errno に ERANGE が設定されるので。

long に収まって short に収まらない場合を検出するには、
strtol の戻り値を一旦 long で受けて、
SHRT_MAX (limits.h で定義されています)
と比較すればいんじゃないかと。

回答No.6

toysmith

shortは１６ビットと決まっているわけではなく「intよりも長くない」と決まっているだけです。
また、C言語の規格ではデータオブジェクトのサイズに「ビット」という単位は使いません。
規格上決まっているのは「charが1バイト」のみです。

厳密に「移植性」を考えた場合、１バイトが９ビットのコンピュータ、負の表現が１の補数であるコンピュータの存在が無視できません。
結果、より大きいことが保証されているデータオブジェクトを経由して調べる以外に方法はありません。

long long a ;
short b ;
b = (short)(a = atoi(string)) ;
if ((long long)b != a) {
// 何らかのエラーが起こったため、値が変わっている。
//オーバーフローの可能性が高い

long long型は唯一「整数型でintよりも長い」ことが保証されたデータオブジェクトです。

回答No.4

damejan

ごめん、質問よく見てなかったけど、「65535」ってのは、unsigned shortのMAXです。また、
if(atoi(str) >= SHORT_MAX)
の等号は不要でした（はずかし）。

回答No.3

damejan

＞とでもしないと、移植性がないのでは？

あっそうだったんですか？
short型もint型のように処理系に依存するんですか？
常に2バイト長だと思っていましたし、そのような記述の本しか読んだことなかったです。

回答No.2

noname#4564

> #define SHORT_MAX 65535

#if sizeof(short) == ......(略)

とでもしないと、移植性がないのでは？

回答No.1

damejan

自分で対処するしかないんじゃない。

#define SHORT_MAX 65535

if(atoi(str) >= SHORT_MAX){
fprintf(stderr, "ERROR: Over flow\n");
return -1; /* なり exit(-1)なり */
}else{
seisuu = atoi(str);
}