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ホロコーストは悪か?
共通する質問は以前にもいくつかあるのですが、少し視点を変えて質問をさせていただきます。もし酷似した質問があるのならばぜひ教えてください。 国際法の中には人道法(the humanitarian law)というものが規定されており、特定の民族の抹殺を人道に対する罪であると規定していますし、一般的にはイラクのフセイン大統領も『人道に対する罪』で裁かれました。では、国際法が明確に規定される以前、つまり第二次世界大戦下はどうでしょうか?もちろんホロコーストといった、民族の浄化は悪であると私は感じますが、あの戦争の状況下、その浄化行為も一つの戦争の手段であったと捉える事もできるのではないかと思うのです。つまりドイツ人としての民族の誇りをホロコーストという手段を通して高め、それが戦争にも一役買っていたのではないかということです。 ここで話は少し変わります。法律はそれが規定される以前の出来事を裁く事はできない。人道法が戦後に規定されたからといって、例えば100年前の行いを人道的に裁く事ができるかと言われれば、それはできるはずも無いし、誰もそれを求めません。 前置きが長くなりましたが、私の質問はこうです。 1人道法(国際法)が規定される以前のナチス政権下、ホロコーストが行われましたが、これに謝罪責任はあるのでしょうか? 2もし謝罪責任が国際法上ないとすれば、ドイツはどうして謝罪する事を選んだのか?それとも敗戦国としての圧力から、ホロコーストについては謝罪する事を選んだのか?
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現在ではホロコースト自体が事実かどうか疑問がでていますが、ここではあったこととして話します。 >つまりドイツ人としての民族の誇りをホロコーストという手段を通して高め、それが戦争にも一役買っていたのではないかということです。 ユダヤ人を敵視することにより国内の支持を集めましたが、戦争の役にはたっていないはずです。 ニュルンベルグ裁判の連合軍の訴状では、ホロコーストはドイツ国民に極秘で行われたと書かれているので、矛盾が生じます。 1:国際法は外国との関わりにおいて効力がありますので、国内なら国際法自体は拘束力はありません。 ならば白人国家内での有色人種差別もこれにあたります。 外国・征服地のユダヤ人については、民間人を徒に殺害してはならないとういうことになっているので摘要されるかもしれません。 東京空襲や原爆もそれにあたるはずですが、連合軍はスルーでしたね。 2:ワイツゼッガー氏の演説のことでしょうか。彼自身はホロコーストは事実と考えているらしいので、国際法によらずとも人道的に謝罪は必要と考えたのでしょう。 これには戦勝国のプロパガンダの影響もあるでしょう。 悪いのは政府であって、国民は騙されていたのを連合軍が解放した。 これにより、国民は罪悪感から解放されるが自虐史観を刷り込まれ、自国の政府を憎み連合軍は解放者として歓迎されます。 ニュルンベルグ裁判自体は戦勝国のリンチに過ぎないのですが、その後自虐史観に陥ったドイツ人はホロコーストを否定すること自体をタブー視していますから。 確かに事実なら謝ったほうがいいでしょうが。事実なら。 ナチスのマークは鍵十字のみでルーン文字で、それ自体はポジティブな意味です。髑髏マークが付いている軍の一部隊のマークに過ぎません。 慰安婦が強制連行の被害者であるという証拠は現在ありません。 また日韓条約で過去の問題は全て解決とされ、以後両国は何の請求もできないことになっています。その重要な条約の交渉時に韓国は慰安婦については問題として提出していません。 731部隊については、近年アメリカが10万ページにもわたる資料を公開しましたが、その中に人体実験の記述はありませんでした。 逆に言えば反日が強いのはその極東アジアだけということです。 国策で反日をしている国の言うことを真に受ける必要はありません。 イラクに関しては、それ以前にアメリカの侵略でしかないと思います。
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- singan
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私は、ホロコースト自体ユダヤ人が作りだした嘘だと、思います。 ホロコーストで殺されたユダヤ人は、600万人以上と、言われますが、第二次世界大戦前後でユダヤ人は、50万人しか減ってないそうです。 アウシュヴィッツ強制収容所なども、実は戦後に作るられたそうです。 また、ユダヤ人は、日本のドラマの白い巨塔でアウシュヴィッツ強制収容所を出し、刷り込みを行いました。 ユダヤ人は、ホロコーストや過去の差別など自分達で捏造した歴史を世界の人々に植え付けてきました。 日本も、捏造された南京大虐殺などを信じこまされてきました。 戦争の被害者は、ゲルマン民族と大和民族です。 ユダヤ人や朝鮮民族・シナ人は、捏造した歴史で自分達に有利に物事を進めてきました。 本当に、ホロコーストが、あったとすれば間違った行為でしょう。
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回答ありがとうございます。私もホロコーストには実際に疑わしい点がいくつかある事に対して関心を抱いています。ヨーロッパではどうして再調査が行われないのか?ホロコーストに懐疑の念を抱いただけでも罪になるとはこれはどういう事態なのか?ヨーロッパやアメリカの、ホロコーストに対するこの態度はいかがな物かと思っています。
- y0OilIo1lm
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今は故人となられました黒川純一先生から社会学概論を学んだものです。社会学は私にとって仮寝のひと時の時間でしたがふと目を覚ました時に、白髪の温厚なお顔が私を見つめながら「対内結束と対外排斥の同時性」について述べておられるところでした。妙にその印象が未だに焼き付いています(社会学で教わったのはそれだけ!^^;)。 ホロコーストはヒトラーが考えた巧妙な手法であり表題の「ホロコーストは悪か?」に対して「悪です」とお答えするしかありません。 本文のご質問は法の不遡及の原則について述べておられるのだと思いますが「謝罪責任」というものはもともと「道義的責任」ではないのですか?もしそうなら不遡及の原則には馴染まないものだと思います。良く知りません。はずしていたらすみません。
お礼
回答ありがとうございます。その「道義的責任」は戦後教育でみなに植え付けられた感覚なのでは?という疑問から私はスタートしました。つまりまだ人道法が定められる以前、例えば拷問や殺戮は戦争の手段として当たり前に行われてきましたよね?現在は法がありますが、では無かった時代は、皆が暗黙の了解としてそのホロコースト(やり過ぎ感はありますが)に対して、戦争の手段なんだからある程度は仕方ないのでは?という感覚を持っていたのならば、事後法である人道法で裁くのは(ホロコーストは人道法で裁かれたのかははっきりしませんが)私には理解できないという質問だったのです。回答者さんの、対内結束と対外排斥の同時性はとても興味深い物です。
- yamame17gou
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教育の徹底。 現兵士も強制収用所の大量虐殺施設等の見学実施。 情報、字句、用語等々、関連するもののチェック、排除。 正当化、美化、賛辞禁止。
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回答ありがとうございます。回答者さんのおっしゃった事が、その手段の一部という事ですね。ホロコーストに関する教育に関してヨーロッパとアメリカはやりすぎていると思うのは私だけでしょうか?もちろん様々な研究がありますので、その一連の戦争を正当化する人もいると思うのです。しかしアメリカではホロコーストを支持、または懐疑の念を持つことでさえも禁止されており、ヨーロッパも然り。このような状況は、私には情報を操っているとしか思えないのですが。「反省、責任、賠償」と「反対意見の抑圧」は、似ているようで手段的には根本的に間違っているような気もします。
- yamame17gou
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子供でもわかる「悪い事」未来永劫反省、再発防止の工夫をしている。
お礼
回答ありがとうございます。その謝罪と賠償が再発防止の工夫なんでしょうか?民主主義を多くの国が採用している現在、民主主義のジレンマも起こり得る事は否定できず、再度ナチスのような政権が実権を握る可能性もありますよね?そのような状況下、どういった手段が具体的に再発防止の手段となりうるのでしょうか?
- rikukoro2
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1.あります それは敗戦国だからです。 東京裁判にしても完全な時後法であり、当時の社会情勢、または今日の社会情勢からいっても変ですが、それがまかり通りました。 2.国際法上としてはありませんが、ドイツの場合は全責任をナチスに押し付けドイツは被害者という立場を取りました。 正式にはドイツは謝罪してません。実際ドイツでは戦後各国と講和条約は結ばれてません。ドイツがナチスの行為を代わりに謝罪したのです 尚、ホロコーストは戦争に勝てば正義となり、敗者は悪になります。
お礼
回答ありがとうございます。その事後法がどうして戦後まかり通ったのかがどうも納得できないのです。やはり戦争は勝てば正義、負ければ悪なのでしょうかね。 >ドイツの場合は全責任をナチスに押し付けドイツは被害者という立場を取りました。 なかなか賢い方法ですね。すごく納得させられました。
- nonisi
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いきなり寄り道しますことをお許しください。国際法の定義について近代においては並列的な国家間合意にすぎないと認識しております。つまり太平洋戦争後においては戦勝国の分け前分捕り合戦の決まり事ぐらいの話だってことです。 その前提でわたくしなりのご質問のお答えをしたいと思います。 第一次大戦後のドイツにおけるユダヤの暴力的経済活動の実態を見れば、ドイツ国民が民族浄化を国力強化に役立てようとした当然の帰結と考えております。そのためにナチスは逆卍に髑髏の徽章なのです。 つまり彼らの思惑には「我国のため敢えて不善をなす」という心づもりが隠れております。 それでもまあ悪は悪です。 しかし広島長崎に原爆を投下し東京大空襲という名の虐殺を我が国の非戦闘員相手に繰り返した者にホロコーストを裁く権利はないと思います。 ドイツが謝罪する事を選んだのは頭が良いからです。 70以上のドイツ人に会うと耳元でこう囁きます。 「今度はイタリア抜きでやりましょう」
お礼
回答ありがとうございます。国際法ができた当初は、ただの国家間合意にすぎなかったかもしれませんが、現在では国際関係を考えるにあたり最も重要な要素と言っても過言ではないと思っています。回答者さんは私の疑問をズバリ指摘してくれました。アメリカやイギリスはたくさんの人を戦争を通して殺してきましたが、全く謝罪や賠償をすることなく国際社会で重要なアクターとして活躍していますよね。難しい問題です。
いわゆる虐殺ってヤツですか。 その件に関してドイツは謝罪と損害賠償が全て終わっています。 残されたのはその遺産と事実が展示していますね。 ドイツはヒトラーの独裁政権から解放された事で 国際社会を目指したのです。 ちなみに東西の壁になったベルリンの壁ですが あの崩壊は時のお偉いさんが間違った放送をしてしまって 起こった偶然の産物です。国家権力よりも民衆の力が強いと言う典型ですね。 それより問題なのは日本の731部隊の事や従軍慰安婦です。 日本はその事には謝罪も無ければ損害賠償もしていません。 その為に、日本は極東アジアでは反日感情が強いのも頷けます。 それを証拠に先日の小沢の団体訪中の狙いは報道とは違い アジアのコングロマリット化を目指し、そのリーダーを誇示せんと する物で大変危険な思想になるやも知れませんよ。 参考になりました? ヒトラーの政策については話しが超長くなるのでこの辺で。
お礼
回答ありがとうございます。やはり日本が国際社会(特にアジア社会)に認められるためには、過去の日本軍が行った事を認め、謝罪するべきなのか悩むところですね。ドイツの謝罪が終わったという記述には疑問が残ります。今年の新聞記事でしたが、ローマ法王が、ドイツの首相のホロコーストについての謝罪が十分ではないと非難しました。このような出来事を見る限り、完璧に謝罪と賠償を行うというのは難しい気がしますね。
お礼
回答ありがとうございます。国内なら国際法は拘束力が無いとおっしゃいましたが、現在ある国(社会)で起こるジェノサイドなどは人道法違反と見なして国連の介入なり他国の介入が認められる事もありますよね?国際法も大きく形を変えて、効力を増していると私は考えています。このホロコーストの裏には、連合国の巧みな戦略が存在しているということですね?この辺りについても自分なりにリサーチしてみたいと思います。 日韓条約についてはあまり知らないので、ぜひ調べてみようと思います。戦後のドイツを調べた上で、最終的に日本の抱える戦後処理問題を勉強しようと思っているので、この情報は好奇心をくすぐります。