今平家物語

質問

「祇園舎の鐘の聲、諸行無常の響あり」
権勢を振るっていた平家がまたたくまに衰退し滅んでいきました。

いま、自民党は平家の道を歩んでいるのでしょうか。
自民党の田村耕太郎参院議員（鳥取選挙区）が離党しました。参議院議員選挙に向け離党が続くかどうか注目してます。自民党は大丈夫なのでしょうか。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091218-OYT1T01250.htm

回答No.2

?橋 昌也（@fudousin） · ベストアンサー

自民党の結党の歴史を見ればわかるように、自民党というのはそもそもが小党（派閥）の連立した党であり、明確なイデオロギーと厳格な党則のない政党というには非常に曖昧な集団だったのです。いわゆる左のものもいれば、右のものもいる。憲法、自衛隊、対米外交、対中外交、公共事業などなどどれをとっても非常に幅のある考えのものたちの集まりです。

これが、長期政権をある意味可能にしてきたのです。すなわち、ある派閥が失敗し、国民の批判をあびると、他のスタンスの派閥がとってかわる。すなわち党内で政権交代をしていたようなものです。それが、小泉氏が明確な党へ変容させました（すなわち敵対派閥をほぼ壊滅もしくは無力にした）。結果、党内での政権交代ができずに野党になったわけです。

そもそも、このように自民党議員というのは与党であるという理由によって自民党に籍を置くモノが多いので、与党でなくなれば成立の基盤が崩壊します。脱落者が少ないのが不思議なくらいです（まあ、あと１年くらいで大分増えるとおもいますが）。

そもそも、自民党とはどういう党なのか？と質問しても、自民党員さえ明確に答えられないでしょう。それぞれの党員がいろいろな答えを出すとおもいます。政治史的に見れば、資本家の代弁者であり、運命共同体として官僚主導の政策を遂行し、対外的には自由主義国家の一員として対米従属外交を進めてきた政党です。多くの国民が思っているイメージとは違う姿でしょう。

ビジョンがないことを利点にしてきたので、今後ビジョンを持たざるおえなくなったことは、ますます支持者が峻別されていくと思われます。はっきりいって、とても大丈夫だとは思えません。私は反自民で、生きてるうちに自民党が野党になるのがみれて喜んでいますが、けっして民主党支持でもありません。そこそこ拮抗した勢力が切磋して国政を運営してもらいたいと思っています。その意味では、もうすこし真剣に立て直しをして欲しい。そもそも、政権を投げ出した総理ふたり。安倍と福田、総理大臣を途中でやめた人間が選挙にでる意味はなによ？って、党内で問題にならないようでは立ち直るのは無理でしょう。

お礼

ありがとうございました。

回答No.4

mat983

＞いま、自民党は平家の道を歩んでいるのでしょうか。

その通りだと思います。
谷垣氏を総裁に選ぶ自民党では国民の支持を得ることはできず、到底無理です。
河野太郎氏でも同じです。
近いうちに鳩山内閣が瓦解しても、自民党が政権の座に就けるとは到底思えません。
かといって民主党内で政権を何度もたらい回しをしていると、安部－福田－麻生と繋いだ自民党の二の舞になります。
次の衆議院選挙までの間に、恐らく政界再編成が巻き起こり一気に新しい時代を迎えると思います。

お礼

ありがとうございました。

回答No.3

kenmi3055

自民党には、確固たる信念思想をもっている議員もいますが、私利私欲に走っている、元自民党（元韓国人）や北朝鮮から多額の金の延べ板を貰っていた売国奴金丸氏もいます。思想の無い自民党員は離党したらよいのです。立派な信念を持っている議員の集団として、再出発したらよいのです。民主主義の勉強も出来ていない議員は不要です。

お礼

ありがとうございました。

回答No.1

lions-123

＞今平家物語

　　　　　　　　↓
大事に際し、保身や不安から、大義（鳩山無能傾国政権からの政界再編や政権交代）無き裏切り・戦線離脱・日和見は、絶対に支持しない。

鳥取県民の来る参議院選挙での良識・鉄槌を期待します。

後世の関が原に於ける小早川秀秋にも似て見える、見苦しい弁明記者会見は、幾ら美辞麗句・雄弁に語ろうとも、人間の資質・器量を心底を如実に示し表していたと思う。

同じ鳥取県選出の石破政調会長の朴訥な語り口に、私は、より信頼と気概を応援したい気持ちを抱き、感じました。

お礼

ありがとうございました。