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悲報への受け止め方と把握すべき事
- 新型インフルエンザの死者数が世界中で1万人を越すという報道がありました。日本では101人、アメリカでは6000人以上が感染により他界されたとのことです。このような事実を知ったとき、私たちはどのように受け止めるべきでしょうか。
- 死者数の増加や戦争による犠牲者の数について、文字やニュースだけでは実感が湧かないと感じることがあります。自殺者数も考慮すると、想像を絶する死者数であることが分かります。
- 私たちが平和な環境にいるために、このような悲しい出来事に対する実感が薄いのかもしれません。しかし、常に何かしらの犠牲が出ている現実を忘れずに、受け止めることが重要です。また、自分自身の安全と身を守るためにも、今できることを考える必要があります。
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こう言っては何なのですが、逆に、あまりに身近なもの、身に迫ったもの、として捉えすぎるのもよろしくないと思います。 よく、犯罪報道やその後の裁判報道などで、「被害者の身になって考えろ」みたいなことを言う人がいるのですが、私は、この考えはダメだと思っています。 というのは、結局、当事者でなければわからないこと、というのが山のようにあるわけで、関係のない自分が一生懸命、想像を働かせたところで、それはどこまで言っても「想像」の域から出ないのです。 無論、当事者の声を無視して良い、という意味ではありません。しかし、当事者の立場になってしまうと却って物事が見えなくなってしまう場合も多いのです。まして、当事者でもないのに、当事者の立場を勝手に想像して物事を考えたりするのでは、極めて狭い視野になってしまいます。 以前、こんにゃくゼリーを喉に詰まらせて死亡した、という事故がニュースで大々的に流れたときがありました。 当事者とすれば、それで死亡するのは納得出来ないかも知れません。 しかし、実際には、こんにゃくゼリーの何倍もの人が、パンやご飯、場合によっては、病院での流動食を喉に詰まらせて死亡している、という事実もあるのです。 そういうことを考慮せずに、「こんにゃくゼリーは危険な食品だ」と規制したのでは、全くおかしなことになってしまいます。 他の方も仰っていますが、生物というのは、必ず死ぬ存在です。永遠に生きる、ということは不可能です。そして、そこには必ず何らかの「死因」が存在します。 当事者でなければ、それぞれについて身近に感じることが出来ない、それは当然です。 醒めた見方に思えるかも知れませんが、自分は当事者ではない、と自覚して、その上で、客観的に見て物事を判断するのが重要なのではないでしょうか。
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- kyo-mogu
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その事だけを抜き出すから大きいように感じるだけです。それ以上に寿命などで亡くなっている方もいるのですが。 人は必ず死ぬのです。人だけではありません、生きている物すべて死ぬのです。生きて死ぬ。その間に子孫を残す。この繰り返しのサイクルに居るだけです。 全人口はどれぐらいだと思います?そこから割合をみると大したことは無いのです。それに無くなっても、子供は生まれてきます。 だから大したことではないのですと考えるのです。 命の大切さを知ることです。そして神様ではないのですから自分の小さな力をすこし、弱っている人に分けるようにしてください。そして、守るために知識を高めているのです。
- kimiyan101
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新型インフルエンザって、 “まだ101人しか”亡くなってなかったんですね・・・。 マスコミの報道から受ける印象より、はるかに軽いようです。 旧来から流行ってるインフルエンザでも、 毎年のようにたくさんの方が亡くなっています。 新型が発生したのは今年(2009年の4月)ですが、 旧来のインフルエンザの死亡者数は、 2008年は272人、2007年は696人、2006年は865人、2005年は1818人、 これだけの方々が亡くなっています。 ここ数年の死亡者数を見るだけでもわかりますが、 新型だからといって強力というわけではありません。 ほとんど免疫を持っていないので流行りやすく、多くの人が感染し、 結果として死亡者も出ているだけです。 適度に運動をして体力を付け、バランスの良い食事を取る。 外から帰ったら手洗いうがいをする。 当たり前の健康的な生活こそが、なによりも有効な対策です。 そして、もし感染したら病院ですぐに診てもらいましょう。 必要以上に恐れる必要はありません。