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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:海外ソフトの支払い)

海外ソフトの支払い方法についてのお問い合わせ

このQ&Aのポイント
  • 海外ソフト(ライセンス)を初めて購入する際の支払い方法についてご質問です。具体的なソフトのURLも添付されています。
  • 購入時には、ドル表示のためにドルに両替して送金するか、クレジットカード決済を選択できるのかが知りたいです。
  • また、送金の場合は銀行や郵貯での手続きが必要になるのか、クレジットカード決済の場合は情報の入力だけで済むのかも知りたいと思っています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Umada
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回答No.1

(1) 銀行からの国際送金自体は円建てでも米ドル建てでも可能ですが、購入されるソフトウェアの価格が米ドル建ての設定ですから、その場合送金も米ドル建てで行うのが通常です。  銀行の窓口(*1)で「○○米ドル送金したい」と告げれば、その金額を所定のレートで日本円に換算してくれます。その換算額と送金手数料との合計を銀行に支払います。「両替」といっても米ドル紙幣現物のやり取りはありません。  一方クレジットカード払いの場合は、米ドル建てで支払った額がカード会社のデータ処理センターで日本円の額に換算されます。その換算額に手数料を加算した額(日本円)が、国内でのクレジットカード利用と同様に引き落とされます。  気になるのは換算レートと手数料ですが、結論から言えばクレジットカードの方がずっと安上がりです。 ・銀行送金  補足欄に記したように換算には「対顧客電信売レート(TTS)」と呼ばれるレートが適用されます。銀行間レート(補足欄参照)を基準にして1米ドルあたり1円を上乗せした数字がTTSの目安です。  これに送金手数料が加わりますが、国際送金のそれは1回4,000円程度とかなりの金額です。これに加えて、中継銀行や着金側銀行が手数料を差引くこともあります(*2)。何百万円もの支払いならともかく、数万円程度の小額には銀行送金はお勧めしません。 ・クレジットカード払い  換算レートはクレジットカード会社が独自に決定するものですが、銀行間レートに手数料として1.63%(*3)を加えた数字が目安です。カード会社が恣意的に不利な(円安の)レートに設定することはありませんから安心下さい。クレジットカード払いではこの1.63%以外の手数料はかかりません。  一つ気になるのは「いつの時点で換算が行われるか」かと思いますが、これは利用データがカード会社のデータ処理センターに届いて処理された時点です。通常は当日からせいぜい3日以内の範囲なので、支払い後の為替変動に気を揉むようなことはありません。 (2) 入力フォームの直接の確認はできていませんが、一般に海外のサイトであっても入力事項は日本国内でのネットショッピングと変わりません。具体的にはカード番号、名義人の姓/名、有効期限、セキュリティコード(カード裏面などに記されている3桁の番号)です。 (3) クレジットカードを勧めます。手数料と手間の点で圧倒的に有利です。  手数料については(1)で述べた通りですが、具体的な数字で再度示します。銀行間レート/公示仲値/クレジットカード会社の換算レートがいずれも1米ドル=90円00銭の時に、800米ドルのソフトウェアを購入したとします。  銀行送金では送金レート(TTS)が1米ドルあたり91円00銭、送金手数料が4,000円で合計76,800円です(中継銀行/着金側銀行の手数料がかからなかった場合)。クレジットカードは1.63%の上乗せですので、90×1.0163×800で73,173円で済みます。明らかにクレジットカードが有利です。  安全性についてですが、技術面では暗号化通信技術(SSL, Secure Socket Layer)によって確保が図られています。当該ソフトウェアの販売サイトにも 「すべての情報の安全が確保されています。取引全体が、SSL技術を実行する安全なサーバで行われます。クレジットカードの詳細はサーバには保存されません。お客様の個人情報を第三者と共有することは絶対にありません。」 と記されています。それでも万一カード番号が漏洩したことで不正使用があった場合、一定期間内にクレジットカード会社に届けることで支払免除を受けられるのもご存じかと思います。  あとは質問者さんが、安全性についてどのレベルまで要求されるかです。SSL技術を信用していない、カード番号漏洩は万が一の可能性すら許容できない、ソフトウェアメーカーそのものが疑わしいということであれば、手数料が高くても手間がかかっても銀行送金を利用するしかありません。  国内のネットショッピングで平素からクレジットカード払いを利用されているなら、それと同等の感覚で利用可能と考えます。 【補足: 換算レートの決まる仕組み】  銀行やクレジットカード会社は、外国為替市場での取引レートを参考に通貨間の換算レートを決定します。外国為替市場での取引レートは「銀行間レート」と呼ばれます。ニュースで「今日の東京外国為替市場、終値は1ドル=88円90銭でした」と報じられているレートは通常、銀行間レートです。  ただし銀行間レートは常時変動しており、小口の両替や送金までこれで処理するとあまりに煩雑です。そこで各銀行は銀行間レートに代えて「公示仲値」というものを定め、一日を通してそのレートを取引きの基準レートに用います。  顧客が外貨を買う(銀行が売る)場合はこの基準レートに一定のマージンが上乗せされたレートが適用されます。例えば米ドル建ての国際送金では1米ドルあたり1円の上乗せです。この上乗せ分を「為替手数料」、送金の際の外貨売りレートを「対顧客電信売レート(TTS)」といいます。  一方クレジットカード会社も同様に、通貨間の換算レートを毎日決定します。これも銀行間レートに準じて決まるものです。そして顧客への請求額には、本文で述べたように一定割合の手数料(1.63%程度)を上乗せします。  すなわち米ドルの場合、銀行からの国際送金では「銀行間レート+1円」、クレジットカードでは「銀行間レート+1.63%」が換算レートの目安になるということです。 *1 国際送金などの外国為替取引は全ての支店で扱っているわけではない。事前に扱いの有無を聞いておくとよい。さらに言えば都市部の大きな支店の方が慣れている可能性が高い。 *2 中間で手数料を引かれると相手側受取額が不足し、その分を追加で送金する面倒が生じる。 *3 「海外利用に伴う事務手数料」などと呼ばれる。VISAとMasterが1.63%、JCBが1.60%。一部これと異なるカードもあるが、通常は2%以下。

captaink
質問者

お礼

これ以上ないご回答いただきありがとうございます。 貴方様のおかげで無事支払が完了しました。 心から感謝申し上げます。

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