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漢方薬について
漢方薬には、体が丈夫な人と普通の人と虚弱体質の人は同じ病気でも薬が違うと聞いたのですが、なぜそんなふうに違う薬を出すんですか?
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こんにちは。 因に、漢方(中国医学が輸入され、鎖国後に日本独自に発展して現在に至っているもの)と中医薬は異なりますが、一般には一口に「漢方」と言っています。 さて、一口に「虚弱」と言っても、漢方ではそこから更にいくつもの分類があり、その総称が虚弱であると言っても差し支えないと思います。 (※本当は少々ニュアンスが違いますが、この質問の段階ではそう思って差し支えないと思います) 例えば、「熱がある」という症状1つとっても、肝が原因、胃が原因と色々あります。 肝臓を滋養する成分と、胃を滋養する成分は異なりますよね。 漢方では、「熱を下げれば良い」という考えはせず、熱が出た原因を探り、その原因、つまり根元から解決しようとします。 だから、表の「熱」という症状に対する処方の内容が、肝が原因、胃が原因かで異なるのです。 西洋の薬学の事はあまり良くは知りませんが、大抵の場合、熱が出ているという症状(現象)を消す為の成分が入っているだけではないでしょうか。 だから、余程の虚弱体質などでなければ、どの様な体質の人にも大抵は同じ薬です。
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- tomban
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漢方は「体質」というか、その時折のその人の「状態」によって選択する薬が変わるのです。 健壮な人が風邪を引いた場合と、病弱な人が風邪を引いた場合では、同じような症状でも「ベース」が違うわけです。 軽自動車とベンツが同じ速度で走っている時のエンジンの状態を考えればわかりやすいでしょうか。 軽ならば「もっとガソリンを、もっと高回転で回さなきゃ!」と言う事になりますし、ベンツなら「あー、大したことない、楽勝」ということですよね。
お礼
そうなんですかあ。 自分は漢方薬を医者に処方してもらったんですが、体調はきかれなかったですねえ。 どうもありがとうございます。
お礼
原因をさぐるのですかあ。 漢方の処方はむずいですね。 ありがとうございます。